家系総本山 吉村家@平沼橋/横浜 | Ramen Story Of L.I

家系総本山 吉村家@平沼橋/横浜

2023年3月24日移転オープン「家系総本山 吉村家」に行きました。

 

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1974年9月横浜市磯子区杉田で創業し、1999年10月1日横浜市西区南幸に移転した後は横浜西口で長らく営業していた「家系総本山 吉村家」が2023年3月10日をもって移転の為閉店。

 

 

吉村家が2度目の移転をするという噂が出てきたのは私の知る限り約3年位前で、真相は不明ですが桜木町の老舗百貨店から声が掛かってるや横浜西口で移転先を探してるなどの情報が飛び交っていた。

 

 

私は半永久的に横浜西口岡野交差点付近の物件で営業し続けると思ってたけど、テレビ神奈川が移転前の最終日、24年間味を守ってきた家系ラーメンの創始者 吉村会長に密着した動画の中で何故2度目の移転を決断してのかと言うと、横浜駅周辺の地価高騰の影響なで更新時に3倍の賃料を提示されたらしく更にコロナ禍の不況で近場の土地が手放される話が入り土地の購入を決めたそうです。

 

 

そう、なんと吉村家が2度目の移転した場所は借りた物件ではなく土地を購入して建てた新店舗となるのです。

 

 

過去吉村会長はラーメンの売り上げでビルを建てたこともあり、多数の不動産を所有してるが恐らく現代で土地を購入して建ててラーメン店をしかも横浜駅近くに開店する店などいないでしょう。

 

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移転オープンするのは少し先かなと予想してたが3月10日で閉店して約2週間後の3月24日にオープンし、初日は推定150人待ち約5時間待ちという大混雑だった模様。

 

 

いまや観光地とも言われるほど横浜に観光に来た方は食べに行くと言われ、近年は外国人観光客も相当増えたとか。

 

 

季節が夏に変わっても荒天の日でも大行列が途切れることはなく、こりゃ暫くは行けないなと諦め去年12月上旬流石に移転してから半年以上も経ってるし平日アイドルタイムなら大行列はないだろうとやっと行ってきた。

 

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お店の場所は平沼橋駅北口と横浜駅西口から共に徒歩8分ほど。

 

 

移転前にあった店舗付近の岡野交差点を向かいに渡り少し進むと、Bikeport 横浜西口店があるので向かいにあります。

 

 

移転前の場所から信号に躓かなければ徒歩20秒位の距離。

 

 

基本並ばずに食べることは不可能なので並んで食べることになりますが場所は移転前に分かったけど一体どうやって並ぶんだろうと。

 

 

結構狭い道路沿いにあるし回りには飲食店も含め店は沢山あるし大行列を一体どうやって並ばすのか疑問でしたが、店頭から隣のビルに入る前まで15人位待てます。

 

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それ以降は徒歩15秒位の距離にある平沼高校グラウンドの横にある路地に並ぶことになります。

 

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なるほど、ここなら100人位の長蛇の列ができても迷惑にはならないと思われる。

 

 

グラウンド横に待ってる人がいるのに店頭の列最後尾に並ぼうとする人を沢山見たけど必ず店頭に従業員が1人はいて、あちらが最後尾になりますと誘導し、昼のピーク時はグラウンド横路地に入る前に女性スタッフが立っており誘導してくれます。

 

 

15時35分頃に到着すると余裕で店頭に10人位の並びはできグラウンド方面が最後尾ですと言われ行くと5人位の並びが。

 

 

元々吉村家は行列ができても回転は良いほうなので、20分ほどで店内に案内された。

 

 

ちなみに移転前も移転後も先に食券を購入してから最後尾に並ぶシステムでしたが食券は店内に案内されてから購入するシステムに変わりました。

 

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店内は2階建ての建物となり1階に厨房と席があり、移転前より厨房も含め若干狭くなったけど十分ゆとりはある造りで内装もシンプルながら綺麗。

 

 

厨房前にL字型カウンター18席、2Fに6人掛けストレートカウンター6席と6人掛けテーブル席1卓。

 

 

なお、訪問時2Fに案内されてる方はいなく基本的に使用してないっぽいが昼時などは使用してるのかな?

 

 

会長は不在で厨房に社長で吉村氏の長男と男性スタッフ6人位とホールに会長の奥様がおられた。

 

 

未だに仕込みは会長がしており、ラーメン作りは趣味と言い体が動けなくなるまで作り続けると断言。

 

 

券売機。

 

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全メニューは、ラーメン800円・中盛ラーメン950円・大盛ラーメン1050円・チャーシューメン940円・中盛チャーシューメン1110円・大盛チャーシューメン1150円・のり60円・味玉50円・ライス130円・小ビール330円・野菜畑100円・辛みそネギ170円・キャベツ100円・玉ねぎ100円・生ほうれん草100円。

 

 

値上がりしたけど変わらず豚骨醤油ラーメンとチャーシューメンの並盛、中盛、大盛のみ。

 

 

現金で頼めるトッピングボードが店内奥にあり離れた席に案内されたので写真は撮れませんでしたが券売機にあるの以外のも書かれてるけど赤字で書かれたのが現金メニューで、ゆでたまご型くずれ10円・チャーシューまぶし50円・生玉子30円・ニラもやし100円・きくらげ160円・紙エプロン20円。

 

 

食券をカウンター台に置き少しすると社長からお好みを聞かれ、麺の硬さ 硬め・普通・柔らかめ、味の濃さ 濃い口・普通・うす口、油の量 多め・普通 少なめから選べます。

 

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卓上調味料は行者ニンニク・ミル入り胡麻・ヤマサ超特選しょうゆ・ラーメン酢・刻みしょうが・ラーメンコショー・ガーリックチップ・青唐辛子・豆板醤。

 

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注文したのは「中盛チャーシューメン(硬め・濃い口・多め)」¥1110+「ライス」¥130

 

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移転後初訪はマイデフォのチャーシューメンと決めてたので中盛チャーシューメン 麺かため味濃いめ油多めとライスを。

 

 

ルックスは油多めにしたので鶏油の層が分厚くコーティングされたスープに、前回食べたチャーシューメンよりチャーシューの枚数が少なくなったけどサイズは大きくなったというか通常サイズになってた。

 

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スープは濃厚醤油豚骨。

 


う~ん、やっぱ美味い☆

 

 

出汁は国産の生に拘った豚骨・鶏ガラを炊き出した動物出汁になりますが突出してるのは豚骨だけど、大量の豚骨をガンガン炊いた超濃厚豚骨出汁ではなく豚骨の旨味とコクが絶妙に感じとれます。

 

 

吉村家含めた直系のスープは出汁よりも醤油ダレをビシッと効かせた醤油感が特徴となり、濃いめにしたので普通よりも醤油ダレが更にビシビシと立ち、このガツンとくる醤油感が個人的にたまりませんね。

 

 

油多めにしたので鶏油の層が普通よりも段違いで分厚く、まろやかなコクと風味がプラスされ大量の野菜と一緒に煮込んで完成させるそうでベタつきなども一切なく、豚骨のコクに攻撃的な醤油ダレの尖りと上質な鶏油で食べさせる味わいは総本山らしい。

 

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麺は酒井製麺の中太ストレート。

 


吉村家がラーメン店では初めて使用した元祖となる酒井製麺の短尺で平たい中太麺を使用し、硬質過ぎない絶妙な硬さに茹で上げられてます。

 

 

後半に掛けて柔らかさも出てくる食感も非常にスープに合うので、柔らかめで頼んでも全く問題ないですね。

 

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具はチャーシュー5枚・ホウレン草・海苔3枚・刻み白ネギ。

 


吉村家名物燻製チャーシューはスモーキー風味は控えめだが旨味はしっかり閉じ込められ、前回より十分厚みもあったし美味☆

 

 

時期やタイミングにより小松菜を入れることもありますが現在はホウレン草のほうが多い模様。

 

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ライスは昔の吉村家で提供してたのと比べると多くなりましたが足りないね。

 

 

今回は2枚購入して大盛りで頼まなかったけど、やはり今後は大盛りにしようかな。

 

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移転後も変わらず流石家系ラーメン総本山、直系の頂点に君臨するに相応しい!

 

 

この後再訪してませんが何回か店前を通り、14時過ぎに通ったら店頭数人待ちだったこともあり、次も比較的空いてる時間に再訪しようと思う。

 

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ラーメン家系総本山 吉村家

ポスト神奈川県横浜市西区岡野1-6-4

電話045-322-9988

時計11時~20時

ぐぅぐぅ月曜定休日(祝日の場合は翌日休み)

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