三代目 しゅう@中神 | Ramen Story Of L.I

三代目 しゅう@中神

2020年10月5日オープン「三代目 しゅう」に行きました。

 

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「中華蕎麦 麺とスープ」を出た後は昭島市に移動し、向かった店は三代目 しゅう。

 

 

開店して3年半位経った昭島の人気店三代目 しゅう店主はラーメン界で有名な青木氏で、立川駅北口から少し離れた場所にある人気店「煮干しらーめん 青樹」の創業者。

 

 

青木氏は20代からラーメン食べ歩きをするなどのラーメン好きで20代後半に会社員を辞め一念発起しラーメン界へ。

 

 

最初に修業した店は「永福町大勝軒」系で去年2月15日惜しまれつつ閉店し同年8月18日昭島から茅ヶ崎に移転した「中海岸 大勝軒」の移転前で創業者がいた時代の「昭島大勝軒(閉店)」で、その後2008年5月からは移転前の多摩地区を代表する人気店「らーめん いつ樹」で修業し、2008年8月4日からいつ樹の定休日月曜に間借り営業として「煮干し 青樹(閉店)」を半年間限定でスタート。

 

 

そして2009年9月立川にあるラーメン集合施設たま館で「煮干し 青樹(閉店)」として独立し、2010年9月13日まで約1年間出店した後立川駅北口に2010年10月1日「つけめん・らーめん 青樹」として初の路面店として移転オープン。

 

 

2014年4月13日昭島に2号店「煮干しらーめん 青樹 昭島店(閉店)」がオープンし、2014年12月23日中野に3号店「つけ麺 油そば 五丁目煮干し(閉店)」がオープン。

 

 

2018年10月1日たま館に「初代青樹(閉店)」として凱旋オープンした後、2019年11月青樹を譲りご自身は身を引いた。

 

 

約1年ブランクを空けて三代目 しゅうを創業した。

 

 

屋号の由来は、いつ樹時代を初代、独立後を二代目、再出発後を三代目と見立て名付けたとの事。

 

 

三代目 しゅうの前に食べた「中華そば ふるいち(現マルフル食堂)」も中華蕎麦 麺とスープと共に気になってた3軒でした。

 

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お店の場所は中神駅北口から徒歩5分ほど。

 

 

少し外れた文化通り沿いの武蔵野開館西入口交差点付近の中野コーポ1Fにあります。

 

 

専用駐車場は店舗横の砂利敷き駐車場に3台と店舗裏の砂利敷き駐車場1番右奥10番目に1台の計4台完備。

 

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店舗向かいも含め近隣のコインパーキングに停め利用証明書提示で100円トッピング又はご飯サービス。

 

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店内は少し奥行きのある造りで昭和レトロなポスターが貼られBGMも懐メロが流れるなどの昭和の雰囲気漂う古民家風の内装で元居酒屋だったとか。

 

 

厨房前にストレートカウンター5席、店舗右側に2人掛けテーブル席1卓、5人掛けテーブル席1卓。

 

 

厨房に店主と女性スタッフ1人の2人体制で切り盛り。

 

 

13時35分頃に入店すると先客6後客3と昼の部閉店近くでも人気で常連さんが多数おられました。

 

 

券売機。

 

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メニューは、醤油ラーメン900円・塩ラーメン900円・濃厚煮干しラーメン900円・油そば900円・味噌ラーメン950円・オロチョンラーメン950円・麺大盛り150円・和え玉200円・いりこ飯100円・いりこ飯ミニ50円・生卵50円・特製変更300円・おつまみセット300円など。

 

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麺メニューは、煮干しを効かせた醤油ラーメン、魚醤を効かせた塩ラーメン、動物白湯を合わせガッツリ煮干しを効かせた濃厚煮干しラーメン、汁なし油そば、辛さが選べるオロチョンラーメン、煮干しなどを効かせた味噌ラーメンの6種類。

 

 

訪問時期間限定メニュー背脂煮干しラーメン1000円と。

 

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冬季限定塩生姜らぁめん1000円が販売していた。

 

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平日ランチタイムはライス無料です。

 

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ドリンク類も揃ってるので雰囲気もいい感じだし夜は呑む客も多くいそう。

 

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カウンターにSNSのQRコードが掲示。

 

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卓上調味料は拉麺胡椒・醤油ダレ・酢・自家製ラー油・一味唐辛子。

 

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注文したのは「ラーメン醤油」¥900+「いりこ飯ミニ」¥50

 

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塩ラーメンが人気っぽいけど醤油ラーメンと、いりこ飯ミニを。

 

 

ルックスは結構オーソドックスな清湯煮干し醤油ラーメンで具も至ってシンプル。

 

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スープは清湯煮干し醤油味。

 

 

やや濁りはありますが後口はアッサリ気味で出汁の構成は豚骨を軸に片口イワシやサバ節を合わせてるそうですが、この中で突出してるのは煮干しでニボ感などは強くないが煮干しの旨味と余韻に浸れ動物出汁も旨味は十分出てコクもあるし下支えしてます。

 

 

醤油ダレはキレや深みのあるタイプには感じませんが出汁を先行させ十分な醤油感。

 

 

表面に浮いた油は煮干し油とのことで、昭島大勝軒時代に学んだカメリアラードで作られスープに厚みを与え恐らく煮干しもよりクッキリと主張させ風味も立たせ役目を果たしてますね。

 

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麺は「五ノ神製麺所」の中細ストレート。

 

 

いつ樹の直営製麺所に依頼した低加水麺を使用し、スルスルと入っていく啜り心地の良さにモチッとした食感。

 

 

ハイレベルな麺だと思うし好み。

 

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具はチャーシュー・メンマ・海苔・万能ネギ・刻み白ネギ。

 

 

チャーシューは肩ロースで厚みもあるし旨味も抜けず十分な出来栄え。

 

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いりこ飯ミニは、いりこ出汁で炊いた炊込みご飯で薄味ですが刻みチャーシュー多めに入ってるし十分美味い。

 

 

昼の部私でいりこ飯は売り切れ、提供時女性スタッフに「最後だからちょっと多くなってます」と言われました。

 

 

ちなみに食券を渡した時女性スタッフに「ライスも無料ですが付けますか?」と言われ、この後も食べるし流石にお断りしました。

 

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アッサリしてるけど厚みのある煮干し醤油ラーメンで個性もあり良かったです。

 

 

塩ラーメンも濃厚煮干しも限定も気になるし、また再訪したいね。

 

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ラーメン三代目 しゅう

ポスト東京都昭島市中神町1171-7

電話無し

時計月曜・火曜・木曜・金曜 11時~14時(L.O13時55分)・17時30分~21時(L.O20時55分)

時計土曜・日曜 11時~14時(L.O13時55分)※土曜夜は17時30分~20時で不定期営業、要SNS確認

ぐぅぐぅ水曜定休日

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