担々麺 かんだ橋@神田
2022年2月14日オープン「担々麺 かんだ橋」に行きました。
ラーメン激戦区神田駅周辺には担々麺を看板メニューにした店が多く担々麺激戦区と言ってもいいくらい。
そんな神田エリアに約2年前開店した担々麺専門店が担々麺 かんだ橋。
余り詳しい情報は分かりませんが店主は高崎が地元のようで飲食店の仕事をしながら大好きな担々麺を都内中心に食べ歩いたらしく、ふと最近の担々麺は四川風で本格的な痺れて辛旨なものが多いと思ったそうで毎日のように食べたい身からすると理想の担々麺ではなかったそう。
麻辣より胡麻を感じる痺辛いより香ばしい甘さを味わう、そういった子供でも食べられるようなでも奥深い懐かしさと旨味で満ちた優しさ香る担々麺を試行錯誤して完成させたとか。
かんだ橋の香ばしい甘さ 優しさ香る担々麺を謳った担々麺専門店になります。
お店の場所は神田駅北口・西口から徒歩2分ほど。
多門大通りから一本横に入った裏通りの神田ホール2号館入口向かいにあります。
店内は厨房も含め割とこぢんまりした造りでスタイリッシュで洒落た内装。
厨房前に変形凹字型カウンター8席。
厨房に店主1人で切り盛り。
18時20分頃に入店すると先客3後客2と仕事を終えて来たと思われるリーマンとOLでした。
券売機。
メニューは担々麺P 900円・汁なし担々麺Q 900円・清澄塩麺900円・麺大盛100円・麺少なめ0円・もやし増し100円・水菜増し100円・肉みそ増し100円・ナッツ増し100円・角煮増し300円・水餃子3個300円、6個500円・ご飯大盛100円など。
麺メニューは、汁あり担々麺P(プレミアム)と汁なし担々麺Q(Q味)に後から加わった辛味0清澄塩麺の3種類。
各麺に小ライスが付き、いらない場合は券売機にご飯無しのボタンがあるので食券を一緒に出し大盛にしたい場合はご飯大盛の食券を出せば対応してくれます。
ちょっと珍しいのがハイボール300円・ビール小瓶の2杯目のボタンがあり100円安くなります。
カウンターには、この優しさ薫る担々麺を皆様に食べていただきたいと書かれたのが常備。
他にインスタグラムのQRコードが掲示。
卓上調味料は無し。
注文したのは「担々麺P」¥900
汁なしと迷いましたがオープン時はこれ1本で勝負してた担々麺Pを。
ルックスはコンセプトに相応しくラー油の量辛味が少なそうな胡麻色をした色合いの担々麺に肉味噌とナッツにナムルが入ってます。
スープはクリーミー担々。
ほ~なるほど、確かに痺れと麻辣より胡麻を感じる味わいで、胡麻ペーストをベースに芝麻醤やピーナッツを配合した乳製品でも加えてるかのようなマイルドな口当たりは女性が好みそうです。
魚介と干し貝柱も加えてるそうですが完全に主役は胡麻ペースト。
ラー油による辛味はほとんどなくほんの少し感じる程度で、辛さがもっと欲しい方は券売機の無料辛さ増しの食券を出せば対応してくれて辛さ控えめも同じく無料の食券があります。
ちなみにラー油は自家製とのこと。
麺は「菅野製麺所」の中細縮れ。
軽くウェーブのかかった中細麺を使用し、モッチリした食感にツルッとした麺肌は喉ごし良くスープの持ち上げも良い。
麺量は150gのようです。
具は肉味噌・ナムル・水菜。
肉味噌は甘辛で味付けされ、溶かし込むと甘みの主張がより強くなった。
小ライスを頂き。
肉味噌をのせて食べれば美味いね。
ありそうで無いマイルドクリーミーな担々麺で個人的には好きな味わいで美味しかった。
辛さと痺れが無くても担々麺は成立するというのも教えてくれた1杯でした。
次は汁なし担々麺Qを食べてみたいけど、担々麺Pを辛さ増しで食べてみたいかも。
担々麺 かんだ橋
東京都千代田区内神田3-23-3 大原第7ビル
無し
平日 11時30分~15時(L.O 14時30分)・18時~21時(L.O 20時30分)
土曜 11時30分~15時(L.O 14時30分)
日曜・祝日定休日