ラーメン 三浦家@金町/京成金町
2021年8月8日オープン「ラーメン 三浦家」に行きました。
今年春の訪れが来た頃やっと行くことができた!
2年前の真夏に開店し、開店日のピーク時は250人位の並びができるなどオープン前から話題沸騰のラーメン 三浦家に初訪問!
ラーメン 三浦家はジャンルで括れば「家系ラーメン」となり、ラーメンデータベース豚骨醤油部門人気ランキング全国1位獲得するなど恐らく日本全国の家系ラーメン店を見てもトップクラスの知名度と集客力を誇るのは間違いない。
店主の三浦氏は新中野に本店を構え独立店と暖簾分け店が首都圏を中心に約90店舗ある「らーめん 武蔵家」総大将で、自身集大成の店として地元金町に自身の苗字を付けた店を構えた。
三浦氏は2011年に武蔵家に入門し「武蔵家 川口店」で店長を任された後、2018年から二代目総大将を襲名。
評判も物凄い良いし連日行列が途切れず家系好きとしては早く行かないとなと思ってたが完全に行くタイミングを逃し今年になってしまった…
そして三浦家ですが今年4月3日からスープなどを含めリニューアルしてしまい、リニューアル後に初訪問するのは絶対ダメな店だとリニューアル数日前に行ってきた。
ちなみに現在夜営業はしてなく昼営業のみになってしまい、夜営業をしなくなったことで仕込みに時間をかけられるようになり熟成したスープとフレッシュなスープを1つの寸胴に合わせフレッシュ感はそのままにより濃度が上がったそうです。
なので私が食べた時はリニューアル前の三浦家になります。
お店の場所は金町駅南口・京成金町駅から共に徒歩1分ほど。
南口からすぐの分譲マンションのプラウドタワー金町1Fにあり、隣には「日高屋 ベルトーレ金町店」がある。
この日は大粒の雨が降り22時15分頃に到着すると7人待ちで、後からも全く途切れず行列はでき退店時は閉店してたが5人待ちできてました。
なお、並びができてる場合は先に食券を購入してから店前のガードレール沿いの最後尾に並ぶシステム。
店内は厨房も含め割とこぢんまりした造りで広くはないが十分なゆとりはあり、白い壁を基調に赤いカウンター台と白いカウンター席。
壁にはサインが書かれたり色々なものが掲示されてました。
厨房前に逆L字型カウンター11席。
厨房に三浦氏と男性スタッフ2人の3人体制で切り盛り。
三浦氏が調理してましたが細かいところまで目配りしてスタッフに指示を出すなど店全体はもちろん並んでる方にも目を向けつつ良い接客をされてました。
券売機。
メニューは、ラーメン850円(のり3枚、煮豚1枚、ほうれん草)、(中)950円・(大)1050円・上ラーメン(のり5枚、煮豚2枚、味玉1個、ほうれん草、燻香コマ切れチャーシュー)1000円・特上ラーメン(のり8枚、煮豚4枚、味玉1個、ほうれん草、燻香コマ切れチャーシュー)1200円・808ism極上海苔ラーメン(海苔8枚、チャーシュー1枚、ほうれん草)1000円・燻香コマ切れチャーシュー100円・味玉100円・のり増し100円・生小松菜ほうれん草150円・九条ネギ100円・黒バラのり100円・穂先わかめ150円・徹底温度管理煮豚(1枚)100円、(3枚)300円・玉ねぎ100円・生ニラ100円・バチコリ50円・ももチャーシュー(1枚)100円・背脂100円・こどもラーメン(6才までのお子様限定!)100円など。
豚骨醤油ラーメンとトッピングによるバリエーションのみで、上ラーメンは海苔5枚、煮豚2枚、味玉1個、ほうれん草、燻香コマ切れチャーシュー、特上ラーメンは海苔8枚、煮豚4枚、味玉1個、ほうれん草、燻香コマ切れチャーシュー、808ism極上海苔ラーメンは海苔8枚、チャーシュー1枚、ほうれん草が入ってます。
トッピングに徹底温度管理と謳ってる煮豚やモモチャーシューの他に燻香コマ切れチャーシューがあり、あまり家系ラーメン店ではない背脂もある。
私が訪れた後に味玉・のり増し・生小松菜ほうれん草・黒バラのり・穂先わかめが50円値上げしてます。
食券を渡すとお好みを聞かれます。
ライスは無料で小・中・大から選べおかわり自由。
カウンター台には武蔵家にもあるキュウリの漬物が置かれ入れ放題。
カウンターには、お客様へお願いが掲示。
他に旧ツイッターのQRコードが掲示。
卓上調味料は一味の醤漬け・おろしにんにく・GABANブラックペッパー・マヨネーズ。
お酢・豆板醤・しょうがも用意され、言えば出してくれます。
注文したのは「特上ラーメン (中)かため」¥1300
デフォルトラーメン(中)にしようかと思いましたが1番具が増量される特上ラーメン(中)を麺かためで。
家系ラーメンの特製ラーメンとして見ても綺麗に具が盛り付けされたルックスで、完璧とも言える茶濁色をした見るからに濃厚なのが分かる。
赤字で三浦家とプリントされた白い丼ぶりを使用。
スープは重厚動物醤油味。
うわぁ~これは凄い!そして美味い!
簡潔に言うならば武蔵家の濃厚動物スープをより熟成させ濃度を上げて骨太な旨味が全開に出た濃厚を越えた重厚な味わい。
出汁は豚骨に阿波尾鶏のガラを加え2時間ごとに骨を入れ替えてるそうで、確かに食べて思ったけどガンガンに大量に炊き出した豚骨出汁一辺倒な超濃厚豚骨と言う感じではなく阿波尾鶏出汁とそこから抽出した鶏油もガッチリ合わさってるからか濃厚家系ラーメン店とは結構違う口当たりです。
骨粉のザラッとした舌触りもあるので、相当な骨を入れ替えてると思う。
醤油ダレは今風の清湯醤油ラーメンのようにキレを感じ、通常の醤油ダレに生醤油を加えてるらしく普通でも少し濃いめで深みもあり好みな醤油感。
麺は酒井製麺の中太ストレート。
平べったい形状をした家系ラーメンと言えばの酒井製麺を使用し、絶妙なかたさに茹で上げた歯ごたえ残る食感だった。
後半になると柔さも出てきてモチッと食感となり、スープとの相性も素晴らしい!
具は煮豚チャーシュー4枚・燻香コマ切れチャーシュー・味玉・ホウレン草・海苔8枚・微塵切り白ネギ。
煮豚チャーシューは厚さがありながらしっとり柔らかで、味付けは控えめの肉の旨味で食べさせてくれて美味!
燻香コマ切れチャーシューは少量入り美味しく、のりは良い香りでライスに巻いて食べたら最幸!
味玉も美味かった!
ライスは大でお願いし、おかわりも大でいただきラーメンライスを存分に堪能できた。
撮ったけど何故か大ライスの写真ありませんでした…
評判通りだったし、これは並ぶわと痛感させられた家系ラーメンで美味かった☆
リニューアル後は三浦家をより極める為に脱家系ラーメンと謳い味もまた異なるでしょうし今年は再訪できるか微妙ですが、また是非食べてみたい。
P.S 明日から営業時間が11時~17時に変更になります。
ラーメン 三浦家
東京都葛飾区金町6-5-1 ベルトーレ金町1F
03-5648-3040
11時~17時
日曜定休日