オールドラーメンショップ 逆流@板橋本町
冷やし巡り2023 ~Vol.11~
約1年11ヶ月ぶりとなる「オールドラーメンショップ 逆流」に再訪問しました。
今年11杯目の冷やし麺は十条駅ホーム裏の路地裏にありながら並びができることもある東京を代表する煮干しそば専門店「煮干そば流。」の2号店オールドラーメンショップ 逆流。
気付けば2年近くも間が空いてしまったオールドラーメンショップ 逆流は2020年7月1日オープン。
逆流は時代の流れに逆らい古き良きラーメンを現代に表現をコンセプトにオールドタイプのあっさり煮干しラーメンとノスタルジックなつけめんを提供。
煮干そば流。もですが夏季限定問わず何かしらの限定メニューをほぼ年中提供してるので両店で食べようと考えてたが流。の冷やしは期間が短かったりして行けず、逆流には6月2日~8月31日の夏季レギュラーメニューとして提供してる冷やし中華が販売してるのでオープン当初から券売機にボタンがあったので気になってたこともあり、とうとう今年食べてみようと。
12時50分頃に入店すると出入口手前の6人掛けのソファー席に男子高校生グループがいるなどほぼ満席の盛況ぶり。
厨房に男性スタッフ3人体制で切り盛り。
券売機。
レギュラーメニューは、ラーメン(並200g)980円・つけめん(並200g)980円など変わりないが逆流も値上がりしてます。
券売機の1番上に冷やし中華始めましたと毎週月曜日17時~21時限定焦がしねぎクラシックが掲示。
ちなみに現在は昼営業のみで暫く夜営業は休止中です。
未訪期間の間にオールドセット(カレー)お好きなラーメン、つけめん+肉めしorメンマめしの食券(平日はランチA、BでOK!)+150円と和え玉(味付き替え玉)※煮干油orネギ油200円が加わってました。
注文したのは「冷やし中華(並200g)」¥1080
麺大盛(300g)にしようかと思ったが並盛で。
ルックスは具を見ると一瞬オーソドックスな冷や中かと思いきや煮干しスープが半分ほど入っており、現代は冷やし中華と名付けても汁が入ったものもあればどう見ても冷や中じゃない個性溢れるのも沢山あるが逆流の冷や中は完全オリジナルですね。
温度はスープも丼ぶりも冷たくて最高!
スープは冷製清湯煮干し醤油味。
うわぁ~美味~い☆
デフォルトの「ラーメン」を単純に冷やしただけではないあっさり冷製煮干しスープとなり、恐らくですが敢えてニボ感を抑えたじんわり旨味が広がる煮干しです。
この繊細で非常に優しい冷製煮干し出汁をベースに油分がやや多めに浮いてますが煮干しオイルっぽく厚みとコクがプラスされてる。
醤油ダレは冷や中だからと言って濃くなく塩味もおとなしめで、繊細な煮干し出汁を壊さず寄り添ってましたね。
酸味は無いが甘みを軽く効かせ好み!
麺は自家製の太ストレート。
冷水できっちり締められた太麺は本当歯を押し返されるような弾力と強靭なコシがもろに堪能でき、ツルツルした喉ごしの良さも光り麺も美味い☆
麺量は200gに相応しいボリュームがありました。
具はチャーシュー2枚・メンマ・短冊切りキュウリ・海苔・紅しょうが。
チャーシューは1枚少しかたかったけど、もう1枚は柔らかく旨味も抜けてなかったし十分美味しい。
煮干オイルと白ゴマを絡ませたキュウリも美味しく、汁あり冷や中でもキュウリは欲しくなります。
冷製煮干しスープの冷やしラーメンと言っても不思議ではない冷や中ですがオールドスタイルの要素も加えオリジナリティーありまくりだけど、これは完成度高い冷や中ですよ。
今夏にもう1度食べに行こうかと思ったほど良い冷や中でした!
今月まで提供してるので、冷製煮干しスープの冷や中が気になる方は是非。
そして逆流も夏季限定の冷やし麺が提供され、ずっと食べたかったので間を空けず再訪してきました。