MENクライ@浜松町 | Ramen Story Of L.I

MENクライ@浜松町

2021年2月8日オープンの「MENクライ」に行きました。

 

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大井町駅から少し離れた旧「ajito(閉店)」があった場所2軒隣に2016年5月23日オープンの「中華そば 和渦 TOKYO」が2019年4月15日北品川に移転オープン。

 

 

店主は恵比寿の老舗有名店「九十九ラーメン 恵比寿本店」出身で、長らく店長を務めた後に独立。

 

 

北品川に移転して約2年後位から支店を立て続けにオープンし、浜松町に2号店MENクライ、2022年5月2日京急蒲田に3号店「メイドインヘブン」がオープン、2022年9月14日弁天神社前に4号店「らーめん亭 ひなり竜王」がオープンするなど勢力を拡大していってます。

 

 

今回は一昨年様々なラーメン本に掲載され新店ランキングにも入った話題のMENクライに初訪問。

 

 

屋号の由来は麺を食らえ・面食らう2つの意味が込められてます。

 

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お店の場所は浜松町駅南口徒歩約7分ほど。

 

 

国道15号線 金杉橋南交差点付近にある金杉橋児童遊園がある道を奥へ道なりに進んで行くと山谷ビルがあるので1Fにあります。

 

 

ちなみにこの場所はラーメン店が出店しては閉店してる鬼門の物件で過去「中華そば 琳久(閉店)」があった時以来にこちらへ来ました。

 

 

店頭に純手打と太文字で書かれ、国産小麦100%麺や原点回帰に水の力などの薀蓄が掲示。

 

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店内は厨房を含め奥行きがある縦長の造りですが広くはなくカウンター席後ろの通路はかなり狭いです。

 

 

厨房前に5席空き6席と途中で途切れるストレートカウンター11席。

 

 

店主は不在で厨房に男性スタッフ3人体制で切り盛り。

 

 

13時45分頃に入店すると昼時は過ぎてるのにほぼ満席で後からもリーマンを中心に途切れずコンスタントに客が入ってくるなど完全に人気店ですね。

 

 

券売機。

 

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メニューは、醤油ラーメン850円・いりこラーメン850円・油そば850円・大盛り100円・辛味変更50円・味玉100円・ワンタン150円・チャーシュー250円・玉子かけご飯50円・ラー油玉子かけご飯50円・トリュフオイル玉子かけご飯50円・漬け卵黄丼50円など。

 

 

訪問時の麺メニューは、清湯の醤油ラーメン、いりこラーメン、スープオフの油そば3種類。

 

 

私が訪れた後にメニュー変更したようで、醤油ラーメン900円・塩ラーメン900円・つけめん(醤油)1000円・つけめん(塩)1000円・油そば900円に変わり、和渦にもあった50円のミニご飯ものも玉子かけごはん50円とチャーシュー入り玉子かけご飯(トリュフ風味)200円のみに。

 

 

カウンターにはMENクライと題し、麺、スープ、、具材、全て手作業にて真心こめてお作りしております。

 

厳選素材でお作りしてますので、いきなり胡椒を入れず、ますはそのままの味をお楽しみ下さいなどが書かれた文章が掲示。

 

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卓上調味料は胡椒。

 

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注文したのは「油そば」¥850+「ラー油玉子かけご飯」¥50

 

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特にラーメンフリークから評判が高く看板メニューの1つ油そばと和渦でも食べたラー油玉子かけご飯を。

 

 

ルックスはチャーシューと刻みチャーシューやデフォルトで刻みニンニクなどが添えられた油そばですが存在感あるのが食べなくても分かる超極太麺が顔を出し、蒼龍と双喜紋模様の昔ながらラーメン丼を使用。

 

 

具は吊るし焼きモモスライスチャーシュー・刻みチャーシュー・ナルト・刻み玉ネギ・刻みニンニク・背脂。

 

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チャーシューはメスの岩中豚を吊るし焼きして脂で薫したスライスが2枚のり、薄切りですが旨味は閉じ込められ美味!

 

 

シャキシャキの刻み玉ネギも良く馴染んでます。

 

 

しっかり混ぜてから頂いてみると、オォ~想像以上の濃厚感とコッテリした味わいで、麺の下に油そば専用醤油ダレ・唐辛子が仕込まれカエシは甘辛のコクが深めで超極太麺にもしっかり絡んでおり、ピリッとしたスパイシーな辛味もアクセントに。

 

 

岩中豚を炊いて作る背脂と吊るし焼きチャーシューを作る時にできる豚の燻製油も入ってるそうで、醤油ダレなどにコクや風味も増され刻みニンニクは思いっきり効いてはないけどジャンク感をプラスしてこれらも非常に良い役割を果たし、シンプルな味わいになりそうなところをパンチのある味にもっていってます。

 

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麺は自家製の超極太麺。

 

 

近年手打ち麺などを使用してる店が相当増えましたが、MENクライの極太麺はマジヤヴァイ!!

 

 

水回し・手練り・足踏み・手ごね・切り出し全て手作業で行い、自家製麺の店で使用してる店が増えてきた、もち姫と春よ恋などの国産小麦100%をブレンドして打つそうでうどんおように麺棒でのばして手切りすることにより不揃い感ができるとか。

 

 

この圧倒的な太さが最大のインパクトですが、実際食べてみてもムッチムチのモッチモチすぎる食感は歯に吸い付いてくるし本当餅を食べてるような感覚です!

 

 

麺量は220gあるそうで腹にズッシリと溜まります。

 

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油そばにはスープが付いてきて、刻みネギが少量浮いたあっさりスープでお口直しに最高でした。

 

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ラー油玉子かけご飯は和渦と同じくミニサイズで和渦で食べたらラー油が入ってなかったか極少量なのか全く存在が分からず敢えてMENクライでも頼んでみましたが、こちらではラー油の存在がクッキリと分かり醤油ダレに違和感なく融合してた。

 

 

ミニサイズなので一瞬で食べ終えた。

 

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噂通り東京でも屈しの超極太手切り麺は食べる価値あり!

 

 

味もパンチがあって好みでしたし、過去に食べた油そばを含めても上位に入る好きな油そばになりました!

 

 

他の支店でも同じような極太麺を提供してるので食べてみたいし、MENクライも再訪して醤油ラーメンか、つけめん(醤油)を食べてみます。

 

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ラーメンMENクライ

ポスト東京都港区芝1-3-4 山谷ビル1F

電話非公開

時計11時~14時30分・18時~22時30分(売り切れ次なし)

ぐぅぐぅ日曜定休日

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