中華そば 和渦 TOKYO@北品川
2019年4月15日移転オープンの「中華そば 和渦 TOKYO」に行きました。
「ajito ism」を出た後は北品川駅で下車し、向かった店は中華そば 和渦 TOKYO。
去年から中華そば 和渦グループが人気と知名度を一気に増し東京で勢いのあるグループになったのですが、1号店となるのが中華そば 和渦 TOKYOになります。
2016年5月23日大井町駅から少し離れた場所で旧「ajito」があった2軒隣にオープンした中華そば 和渦 TOKYO店主は恵比寿の老舗有名店「九十九ラーメン 恵比寿本店」出身。
店長を任されてたそうですが独立して提供するラーメンは修行先の豚骨ラーメンとは異なり、清湯の醤油そば〜牡蠣のアヒージョ添え〜と塩そば〜甘エビの和風アメリケーヌ 海の恵み〜などを提供してたが北品川に移転する前に味をリニューアルし、シンプルな醤油そばと塩そばに昆布水つけ麺など今風の清湯な店に変わりました。
ちなみに清湯は独学で覚えたそうです。
直営店も続々と開店していき、2021年2月8日港区芝に2号店「MENクライ」がオープン、2022年5月2日大田区南蒲田に3号店「メイドインヘブン」がオープン、2022年9月14日大田区大森中に4号店「らーめん亭 ひなり竜王」がオープンしてます。
特に話題のMENクライもこの時点で未食でしたが、大井町時代から行きたかった中華そば 和渦 TOKYOにやっと初訪問。
お店の場所は北品川駅徒歩2分ほど。
北品川駅出て目の前の道路挟んだ向かいにある昭和シェルガソリンスタンドの裏にある2階建てビルの2Fにあります。
最初まさかガソリンスタンドのこんな裏路地に本当あるんかい!?と疑ってしまったが、近くの新八つ山橋からしっかり見えます。
階段を上って喫茶店風の扉を開けると店内へ。
並ぶ時間帯もある店なので、このように並び自転車で来てた方もいましたが1Fの駐車場前に止めるのは当然禁止。
入口扉付近に三位一体 濁煮干し×鶏×牡蠣バターと。
中華そば 和渦 TOKYOのスープや三位一体の説明書きが掲示。
店内は厨房含めそこまで広さはないように見えたが何気に広めでゆとりのある造りで、壁がほぼ大きな窓なので光が入り明るく床や天井付近など木材を使用し温もりを感じる内装。
厨房前にストレートカウンター5席、店内右側に2人掛けテーブル席3卓、左側に4人掛けテーブル席2卓。
厨房に店主かな?他に男性スタッフ2人の3人体制で切り盛り。
14時頃に入店すると、先客3後客3と閉店30分位前では混んでるほうではないかと。
券売機。
メニューは醤油そば850円・塩そば850円・蜆昆布水つけ麺1100円・三位一体900円・岩中豚あぶらそば1200円・大盛100円・トマ玉丼50円・漬け卵黄丼50円・ラー油玉子かけご飯50円・玉子かけご飯50円・叉焼丼50円・みぞれ叉焼丼50円・とろろ丼50円・豚大根丼50円など。
麺メニューは、清湯の醤油そば、塩そば、蜆昆布水つけ麺、汁なしの岩中豚あぶらそばと七福有機白醤油をベースにしたたれと日替わりで3種類の素材をテーマにしたその日限りのスペシャルスープの店頭に掲示してた三位一体5種類。
岩中豚あぶらそばは売り切れランプが点灯してたけど夜の部限定なのかも。
50円と激安の丼が訪問時8種類ありましたが日替わりなのか順に売り切れていったのか3種類販売されてました。
なお、私が訪れた後に麺類は50円値上げした模様。
卓上にパウチ止めで中華そば 和渦 TOKYOでは『日常を上質に』をテーマにや。
スープや麺。
醤油たれや塩たれの説明書きと。
蜆昆布水つけ麺の美味しい食べ方や。
岩中豚あぶらそばの説明書きと。
営業情報が書かれてました。
卓上調味料は無し。
注文したのは「醤油そば」¥850+「ラー油玉子かけご飯」¥50
初訪なので基本の醤油そばとラー油玉子かけご飯を。
ルックス的には白い有田焼丼も含めて今風の鶏清湯醤油という印象ですね。
チャーシューが3枚のってる店は他にもあるにはあるが基本豚2種か豚と鶏の計2枚が多いので珍しいかも。
スープは清湯醤油味。
出汁の構成は説明書きによると、山水地鶏・岩中豚・野菜・果物から取ってるらしく、着丼した瞬間から強く香る鶏の風味と濃密な鶏の旨味が濃厚な鶏油効果により厚みが増してる印象で鶏出汁全快!
醤油ダレは説明書きによると木桶仕込みの生揚げ醤油をベースに6種の醤油をブレンドしてるそうで、もうキレキレのキレた醤油感。
塩味よりもまろやかな口当たりノキレのある醤油で、濃密な鶏出汁とも完璧なバランスでマッチしてましたね。
これはハイレベル!美味いです!
麺は自家製の軽く縮れた中細。
喉ごしも良く歯切れも良く、少し縮れた感じがスープとの絡みも良くしてる印象。
具はレアチャーシュー・吊るし焼きチャーシュー2枚・細メンマ・輪切り青ネギ。
チャーシューは説明書きによると全て岩中豚を使用し、ロースは低温調理してモモは吊るし焼きにしてるそう。
吊るし焼きは薄切りですが旨味が凝縮され風味も高く、レアはしっとり柔らかで両方とも隙のないクオリティーで美味!
ラー油玉子かけご飯は、あら?ミニサイズなのね。
そしてラー油は、んん?入ってたかな?全然ラー油を感じなかったけど提供時にはラー油玉子かけご飯お待たせしましたと言われたが…
この量なら50円ですね。
こんなに完成度高いとは予想してなく、ありがちな鶏清湯になると言えばなるけどハイレベルなら相当美味しいと思えてしまうんだから。
今年食べた鶏清湯醤油ではトップクラスに美味しかったです!
今月3日から土曜・祝日も夜営業を開始して時間も延びたようなので、次は夜に再訪して塩そばか蜆昆布水つけ麺を食べてみたいし他の未訪の直営店にも行かないと。
中華そば 和渦 TOKYO
東京都品川区北品川3-2-1 MTM STUDIO 2F
03-6433-1224
平日・土曜・祝日 11時~14時30分・18時~22時30分(L.O22時 売り切れ次第終了)
日曜定休日