自家製麺 つけそば 九六@和泉多摩川 | Ramen Story Of L.I

自家製麺 つけそば 九六@和泉多摩川

約10年ぶりの再訪となる「自家製麺 つけそば 九六」に再訪問しました。

 

 

「柳麺 かいと」を出た後に向かった店は隣の和泉多摩川駅が最寄りの自家製麺 つけそば 九六。


2011年7月18日オープン自家製麺 つけそば 九六は去年創業10周年を迎えた狛江市の人気店。


屋号通り自家製麺を使用し、つけそばをメインに提供してる店になります。


店主は元プロボクサーでフェザー級8回戦までいった方のようですが怪我に泣かされ引退し、ボクサー時代ジムに通いながらラーメン店で修業。

 

 

その修行先が数々の人気店を輩出した高田馬場に本店を構える伝説の大行列店「俺の空」出身。


俺の空から「独立した店」は俺の空よりも濃厚な豚骨魚介スープのつけ麺やラーメンをメインに提供してるが、九六も濃厚のつけ麺だけど鶏魚介つけそばと名付け豚骨ではなく鶏をベースにしてる。


柳麺 かいとに行ったらオープン当初1度訪れて以来2度目の再訪をしようと決めていた。

 

 

お店の場所は和泉多摩川駅南口から徒歩3分ほど。

 

 

和泉多摩川駅からほど近い都道3号線 世田谷町田線沿いの東和泉三丁目信号を越えてすぐ右手にあります。


ちなみに私は柳麺 かいとから徒歩で行きましたが10分位と十分徒歩圏内でしたね。


店内は全く変わらず厨房も含めてかなりこぢんまりしたコンパクトな造りで白い壁など内装も至ってシンプル。

 

 

厨房前にストレートカウンター4席、壁側に4人掛けテーブル席2卓。


厨房に店主と男性スタッフ1人と女性スタッフ1人体制で切り盛り。


10年前に訪れた時は店主と奥様で切り盛りし、奥様は生後8ヶ月の赤ちゃんを背負ってホール業務をしていたが私が行った時はご機嫌斜めだったのかオギャーオギャーと泣き続け奥様が外に連れていってあやしても全く収まらず、私のラーメン食べ歩き史上赤ちゃんが泣いてる声を聞きながらつけそばを食べた唯一の店でもあります。


今回ちょっと驚いたのが14時頃に到着すると外待ちと店内待ちが数人できており、もう昼のピーク時は過ぎてるのに並ぶとは思わず私が退店した後も外待ちが5人ほどできてたし、これぞ地元の人気店。

 

 

券売機。

 


 

メニューは、鶏魚介つけそば 小盛り(200g)、並盛り(250g)、中盛り(300g)、大盛り(350g)800円・鶏魚介カレーつけそば 小盛り~大盛り850円・濃厚味噌つけそば 小盛り~大盛り850円・中華そば 並盛り(200g)、大盛り(300g)800円・つけそば特盛り(500g)+100円・特製トッピング(低温調理チャーシュー、味玉、海苔3種盛り)200円・味玉100円・自家製チャーシュー250円・メンマ100円・刻み玉ねぎ50円・海苔100円・白飯100円・チャーシュー丼250円など。

 

 

全メニュー鶏白湯をベースにし、基本の鶏魚介つけそばの他にカレーと味噌を合わせたつけそばと中華そばがあります。


つけそばは大盛り(350g)まで同料金で、中華そばは並盛り(200g)と大盛り(350g)が同料金。

 

 

訪問時限定メニューとして担々つけそば950円が販売されてた。

 


 

カウンターには創業日や薀蓄などが掲示。

 

 

卓上調味料は激辛辛味・GABANブラックペッパー・すだち絞り汁・おろしにんにく。

 

 

注文したのは「鶏魚介つけそば 並盛り(冷たい麺)」 ¥800+「チャーシュー丼(マヨネーズ入り)」¥250

 

 

前回デフォルトの鶏魚介つけそばではなく現在も評判の人気メニュー鶏魚介カレーつけそばを食べたので今回は10年越しの鶏魚介つけそばを並盛りの冷たい麺とチャーシュー丼マヨネーズ入りで。


見るからに濃厚そうなスープに太麺のありがちな濃厚つけ麺なルックスでトレーにチャーシュー丼も一緒にのせられ提供。


つけ汁は濃厚鶏白湯魚介醤油味。

 


 

地鶏のガラを白濁するまで炊き出した鶏白湯はドロドロの高粘度を誇り豚骨出汁と思ってしまうほど重たく旨味も凝縮されてますがクセはなく、サバ節・カツオ節・煮干しの魚介出汁を合わせ風味と旨味は十分溶け込み仕上げにエビ油を加えてる模様。


個人的にドロドロスープはタレが効いてないとバランスは悪いと捉えてるのですが、九六のつけ汁は醤油ダレが普通に効きコクは出てます。


それでも出汁のインパクトが強烈で出汁先行タイプの濃厚スープでなかなか好み。

 

 

麺は自家製の太ストレート。

 


麺を「冷たい麺か温かい麺どちらにしますか?」と聞かれたので冷たい麺でお願いし、小麦がギュッと詰まった密度高めの風味にコシとハリのある歯ごたえがドロ系スープに絡むこと。

 

 

具はカットチャーシュー2個・メンマ・刻み玉ネギ・万能ネギ。


ダイス状にカットされたチャーシューは1つ厚めでした。

 


 

チャーシュー丼はマヨネーズ入れられるとのことでお願いし、フライパンで焼いたカットチャーシューとほぐしチャーシューがたっぷり入りマヨネーズとの相性も抜群だしボリュームもあり300円以下は安く大満足!

 

 

鶏魚介だけど定番の濃厚つけ麺で自家製麺も含め完成度高く人気なのも分かる。


次は10年後?にならないように濃厚味噌つけそばか中華そばを食べに再訪したい。

 

 

ラーメン自家製麺つけそば 九六

ポスト東京都狛江市東和泉3-7-9

電話03-3480-5877

時計火曜~金曜 11時30分~15時・18時~20時30分(スープ又は麺が売り切れ次第終了)

時計土曜 11時30分~15時(スープ又は麺が売り切れ次第終了)

ぐぅぐぅ日曜・月曜定休日

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