人類みな麺類 東京本店@恵比寿/代官山
2020年7月20日オープンの「人類みな麺類 東京本店」に行きました。
「手打 親鶏中華そば 綾川」を出た後に向かった店は恵比寿駅と代官山駅の中間位置にある人類みな麺類 東京本店。
大阪を中心にラーメン店をどんどん出店し、どの店も人気店として知られ行列嫌いと言われる大阪の方達を並んでまで食べたいと思わせた「UNCHI株式会社」グループ1号店でグループ内では1番人気の有名店「人類みな麺類」がとうとう一昨年東京初進出。
大阪では知名度抜群の大行列店人類みな麺類はUNCHIグループ初のラーメン店として南方駅すぐの場所に2012年4月12日オープン。
2015年に初めて人類みな麺類を食べましたが18時半頃に到着すると推定40人ほどの大行列だったのでその日は断念して翌日リベンジでオープン1時間前に着くと、すでに5人ほどの待ちができており大阪トップクラスの大行列店だと痛感。
UNCHIグループは2013年から直営店やFCを出店し続け、今年に入っても都内にオープンするなど勢いは全く止まらず。
屋号も関西方面にありそうな、くそオヤジ最後のひとふり・世界一暇なラーメン屋・ラーメン大戦争など店名がユニークなグループでも知られてます。
2年前の夏に東京1号店となる人類みな麺類 東京本店が開店し、オープニングイベントでSNSにて各日100食限定1杯無料提供したら最大5時間半待ちの大行列だったとか。
落ち着いてから食べに行こうと考えてたが今年になってしまい、前記事の綾川も恵比寿エリアにあるしセットで連食しようと。
ちなみに人類みな麺類 東京本店がオープンした約3ヶ月後の2020年10月25日赤坂にコラボ店「人類みな麺類 Red」がオープンしましたが、2021年10月1日「人類みな夢を乗せて 赤坂店」としてリニューアルオープンしてます。
お店の場所は恵比寿駅西口と代官山駅東口から共に徒歩5分ほど。
恵比寿西一丁目交差点近くの裏通り沿いにあるコインパーキングの前にあります。
閑静な住宅地にひっそりとあるし、もう1年以上開店して経ってるしそんなに混んでないでしょうと13時25分頃に到着すると、あちゃ~外待ち8人ほどでき考えが甘かったです…
私の後もリーマンや若者を中心に並びが途切れず満席状態で東京本店も認知度高くかなりの人気。
店内はシンプルな内装でそんなに広く見えないけどやや広めの造りで、奥に厨房があって右側に大きなガラス張りの製麺室が鑑賞できるかのようにアピール。
厨房前にL字型カウンター4席、店内左側に4人掛けテーブル席2卓、製麺室前に2人掛けの横並びに2人ずつ座れるストレートカウンター2卓。
BGMはMr.ChildrenのLIVE映像がTV画面とスピーカー音から大音量で流れ、大阪の店もミスチルが流れてるなどミスチルが流れてるラーメン店としても大変有名です。
流石に代表の松村氏は不在で、男性スタッフ2人と日本語が堪能な外国人女性スタッフ1人の3人体制で切り盛り。
メニュー。
メニューは、らーめん原点 焼豚1枚のせ1000円・らーめんmicro 焼豚1枚のせ1000円・らーめん macro 焼豚1枚のせ1000円・各種らーめん 焼豚2枚のせ1200円・特選こだわり煮玉子72円・ネギ110円・メンマ110円・替え玉165円・雑穀米豚丼275円・雑穀ごはん165円・恵比寿餃子275円・一品メンマ220円・盛り合わせ550円など。
当店の原点鰹をふんだんに使用した香味油に醤油の甘みを生かしたらーめん原点、醤油本来の旨味など全てを許したらーめんmicro、貝の旨味を閉じ込めた魚貝系らーめんmacroを焼豚1枚か2枚のせがあり、焼豚の厚さを厚か薄+煮玉子から選べます。
OPEN~15時までのランチセットは雑穀ごはん+110円・雑穀米豚丼+220円・恵比寿餃子+220円3種類あります。
会計はレジに伝票を持っていく後払い制。
卓上調味料は無し。
注文したのは「らーめんmacro 焼豚1枚のせ(焼豚厚)」¥880+「ランチセット 雑穀米豚」¥200
大阪店では原点を食べたので今回は看板メニュー1番人気のらーめんmacroとランチセット雑穀米豚丼を。
ルックス的には結構シンプルに見えますが何処となく東京のラーメン店では見かけない独特な感じがあり、とんでもなく分厚いチャーシューが1枚ド〜ンとのせられてます。
スープは清湯醤油味。
いやぁ~美味いっ!これは万人受けする味と言っていいですよ!
出汁は鶏ガラベースに説明通りアサリやシジミなど貝の旨味をギュッ~と凝縮したかのように閉じ込め、貝出汁の旨味を最大限に引き出し堪能させてくれます。
貝出汁は全くクセがなくじんわりと広がりつつクッキリ輪郭を描くように旨味を引き出し、しっかり鶏出汁が下支えしてます。
醤油ダレは淡口醤油を合わせ淡いコクながら出汁とのバランスが絶妙で一体となり醤油感も十分主張してます。
後惹く味わいでクセになっていきレンゲが止まりませんね。
麺は自家製の全粒粉入り太麺。
店内の製麺室で打つ自家製麺も都内に似たような店は思い浮かばず非常に個性があり、讃岐うどんに用のめん匠という小麦粉を使用してるそうで生地を足踏みする工程を挟み寝かして熟成させず打ち立ての麺になるそうです。
全粒粉独特の風味は軽く香り、ツルツル麺肌は喉越しよくモッチリした食感が見事に生み出されてる。
具は焼豚・メンマ・小口切り白ネギ。
名物で最大のウリと言ってもいいかもしれない焼豚は、着丼した瞬間なんじゃこりゃ!?驚愕の分厚さ(・□・;)
極厚の名に相応しく厚さ約2cmの焼豚となりますが驚くほど軟らかく旨味も詰まりまくって味付けも良く、ただデカいだけじゃないしっかり美味い焼豚チャーシューに仕上げてます!
東京本店だけで1日100kgの豚バラ肉を使うそうです。
雑穀米豚丼は同じ豚バラを小さく刻み味付けされたのがのり、マヨネーズとの相性も抜群だった美味いご飯もの。
最初から最後まで美味いが止まらない素直に好みな魚貝らーめんだった。
他2種のらーめんも食べてみたいので再訪決定!
人類みな麺類 東京本店
東京都渋谷区恵比寿西2-10-3 プラネックスアンペール1F
非公開
月曜~金曜 11時~21時(チャーシューが無くなり次第終了)
土曜・日曜・祝日 10時~21時(チャーシューが無くなり次第終了)
無休












