麺や 菊壱@強羅 | Ramen Story Of L.I

麺や 菊壱@強羅

「ラーメン蔵一」を出た後は流石に腹パンなので休憩してから向かった店は、蔵一から徒歩5分ほどの距離にある麺や 菊壱。

 

 

この日1軒目に食べた「いしとみ」で小田原系ラーメンの事を書きましたが小田原方面にはもう1つこの地域でしかほぼ食べれないご当地ラーメンが存在し、麺や 菊壱は小田原地方に根付くご当地ラーメン「小田原タンタン麺」の店になります。

 

 

小田原タンタン麺の特徴は、辛さを選択できる餡で作られたトロミが強いスープに挽き肉・ネギ・ニンニクなどを入れ中細縮れ麺を合わせる餡かけタンタン麺になります。


小田原タンタン麺の元祖が並びが絶えず小田原市上曽根にある中華四川で創業したのが1975年と45年以上の歴史のある老舗。


約11年前に四川のタンタン麺を食べてみたが辛さはBの一般向きにしてみたけど全然辛くなく、餡かけピリ辛麺という印象でした。


ただニンニクも効かせたりして中毒性は高く、ハマる方がいるのもよく分かる味わいでした。


麺や 菊壱は中華四川で修行した方で、2009年5月オープン。

 

 

中華四川は次回食べ歩きに来たら行こうと決めてたので、小田原タンタン麺を他の店で食べたいと調べてみたら麺や 菊壱がヒット。

 

 

しかも蔵一の近くにあるとなれば連食で行こうと。

 

 

お店の場所は前記事蔵一から徒歩5分ほど。

 

 

仙石原郵便局の向かいにあり、やはり最寄り駅の強羅からは距離があるので車でのアクセスがいいかと。

 

 

専用駐車場は店舗隣の焼き鳥屋 仔狸の隣に菊壱と書かれた所に2台分と、仙石原交差点付近の砂利敷き駐車場に4台分完備。

 

 

仙石原交差点近くの駐車場も麺や 菊壱と書かれた所のみ駐車可能です。

 

 

店内は外観から予想するよりは広めでシンプルながら綺麗な内装。

 

 

厨房前にストレートカウンター7席、店内入ってすぐ左側に4人掛けテーブル席2卓、奥のカウンター席後ろに4人掛け小上がり席2卓。



恐らく家族経営と思われ厨房にいたのが息子さんで両親がホールと調理補助や会計などされていた。


アイドルタイムに入店すると、先客3でしたがリピーター客ではないかと。

 

 

席に着くと箸袋に入った割り箸とお冷を提供されました。

 

 

メニュー。

 

 

メニューは、担々麺800円・担々つけめん800円・激辛!赤らーめん850円・たんめん800円・醤油らーめん700円・チャーシューめん950円・わんたん700円・わんたんめん850円・チャーシューわんたんめん1050円・塩らーめん700円・味噌らーめん700円・黒担々麺850円・大盛り+100円・担々スープチャーハン900円・チャーハン650円・ライス150円・半ライス100円・餃子350円・チャーハンセット(らーめん 味噌・醤油・塩+半チャーハン)1050円・餃子セット(らーめん 味噌・醤油・塩+餃子+半ライス)1050円・各セット担々麺のセットは+100円・チャーシュー250円・白髪ねぎ150円・メンマ150円・バター100円・のり100円など。

 

 

四川とは違い担々麺の他に醤油らーめんや塩らーめんなどもあり、確実な情報とは言えないけど醤油らーめんは小田原系インスパイアだったような、チャーシューわんたんめんもあるし。

 


四川と表記は違う同様に辛さを一番 甘口、二番 一般向き、三番 辛口、四番 激辛口から選択できます。


黒担々麺は担々麺より辛めで、辛さを1番、2番、3番から選択可能。



各種らーめんと+100円で担々麺にもできるチャーハンセットと餃子+半ライスの餃子セットがあります。

 

 

他にお飲み物おつまみがありましたが、訪問時酒類は終日停止中でした。

 

 

会計は伝票無しのレジで後払い制。

 


卓上調味料は豆板醤・ラー油・醤油・酢・GABAN一味唐辛子・GABANホワイトペッパー。

 

 

注文したのは「担々麺 二番」¥800

 

 

担々麺 三番にしようと思ったけど久しぶりの小田原タンタン麺だし四川で食べたBと同じ二番の一般向きにした。



四川と遜色ないこれぞ小田原タンタン麺ルックスで、餡かけスープに麺が浮いてます。



スープはピリ辛餡かけ。


餡で作られてるので熱々状態で食べることになりますが激熱ではないので火傷することはないですね。


餡かけスープですが不思議とサラッとしてるので感覚的には普通のラーメンスープと同じ口当たりで、辛さはおとなしくピリ辛程度。


挽き肉が多く入ってるので挽き肉からも出た旨味が溶け込み、ベースのスープに融合してます。


ニンニクの原型は残ってなかったけど風味は残り、ニンニク効果によってやみつきになる魅力が高い味わいに。

 

 

麺は中細縮れ。



モチっとした食感に、しっかりスープも絡まってくる良い麺ですね。



四川と同じ麺なら玉子麺になりますが似てました。

 

 

具は挽き肉・刻みネギ。

 

 

オススメはしてませんが残ったスープをライスにかけて締めたかったけどお腹に余裕がなく断念。



小田原タンタン麺こんな感じだったな〜と思い出させてくれて美味しかったです!



またいつの日か再訪できたら次はチャーシューわんたんめんを食べちゃうかも!?

 

いしとみのチャーシューワンタンメンにチャーハン食った後に2軒食べても何とか予定通り食べ歩きができた。


今回の食べ歩きはここまで、この後に三度行った小田原方面食べ歩き第3弾をお楽しみに。

 

 

ラーメン麺や 菊壱

ポスト神奈川県足柄下郡箱根町仙石原23-1

電話0460-83-8600

時計11時~20時

ぐぅぐぅ金曜定休日 ※月に一度木曜休み