らぁ麺 桃の屋@小田原 | Ramen Story Of L.I

らぁ麺 桃の屋@小田原

「くまもとらーめん ブッダガヤ」を出た後は少し休憩してラスト4軒目に向かいました。

 


2019年8月1日オープンの「らぁ麺 桃の屋」に行きました。

 

 

小田原駅から近い場所に開店したらぁ麺 桃の屋は環七に本店を構える有名店「せたが屋」グループの新ブランドとして新宿御苑に2009年10月19日オープンした「小麦と肉 桃の木」初代店長隅田真代さんの独立店になります。



桃の木は、つけ麺専門店になりますが2009年開店時も現在も大人気濃厚つけ麺とは真逆のあっさり味と麺の感じから武蔵野うどんを連想させるオリジナルの昆布醤油つけ麺を提供し、あっという間に並びもできる人気店になりました。


その桃の木を最初に任させれてたのが女性店長だった隅田さんで、現在も桃の木のコンセプはが女性スタッフのみで営業するつけ麺専門店となり、初代店長隅田さんはTVやラーメン本など様々なメディアにとりあげられるなどラーメンフリークなら知らない人はいないはず。


しばらく桃の木に隅田さんはいたけど気付いたら2代目店長に変わってしまってお見掛けしなくなり、その後は分からず多分ラーメン業界から離れたのかも。


お見掛けしなくなって結構年月が経った2年前の夏にあの女性店長で知られてた方の店が都内ではなく小田原にできたと話題に。


地元が小田原だったそうで、桃の屋も女性が1人でも入りやすい店を目指してるそうです。



独立するまで年月は経ちましたが小田原に行った際は食べようと決めてたし、今年TVにもとりあげられてたのも見たしブッダガヤの後に行こうと。


ちなみに桃の木は一旦閉店し、2019年2月9日全く同じ場所に「復活オープン」してますが、せたが屋グループから離れて他の有名ラーメン店の直営店になってます。

 

 

お店の場所は小田原駅東口から徒歩4分ほど。

 

 

国道255号線に出る手前の錦通りの一本裏の通りにあります。



店内はこぢんまりしてますが女性客も入りやすいカフェ風のポップな内装にカウンターなど木材をふんだんに使用して温もりも感じますね。

 

 

厨房前にL字型カウンター7席、窓に向かった小さなストレートカウンター2席。


厨房に店主と女性スタッフ1人で切り盛り。



一緒にTVに登場してた母親は不在で、常にいる訳ではなさそう。



アイドルタイムの夕方に入店したが先客2後客2とリピーターの方もいましたね。

 

 

メニュー。

 

 

メニューは、あっさり塩らぁ麺800円・こく旨醤油らぁ麺800円・フライドオニオン100円・パルメザンチーズ100円・海苔(5枚)100円・極太メンマ100円・穂先メンマ100円・バター100円・味玉100円・やまゆり大判ポークチャーシュー200円・あおさのり200円・ふわコリ鶏団子(3個)200円・野菜ピクルス300円・ライス(200g)200円・小ライス(120g)100円・桃の屋特製カレー800円、ご飯大盛り100円・ルー大盛り100円・桃の屋ミニカレー250円・桃の屋カレー500円・ミニチャーシュー丼250円・大判チャーシュー丼500円・ミニ肉味噌タルタル250円・MOMONOYASET1000円など。

 

 

麺メニューは、あっさり塩らぁ麺、こく旨醤油らぁ麺2種類のみ。



サイドメニューが豊富で、大判チャーシューと味玉がのった桃の屋特製カレーや大判チャーシュー丼に各種らぁ麺とミニご飯もの、サラダ、ケーキ、ジュースなど8種類から1つセットにできる店長オススメのお得なMOMONOYASETもあります。

 

 

女性客を意識したラーメン店らしくデザートやソフトドリンクも多く、プレーンチョコソースがけバニラアイス添え400円・自家製ほうじ茶プリン(数量限定)250円自家製グリーンジュース400円、オレンジジュース350円やアルコール類も揃ってます。

 

 

卓上調味料は無し。

 

 

注文したのは「MOMONOYASET(こく旨醤油らぁ麺+ミニカレー)」¥1000

 

 

店のイチオシは塩らぁ麺みたいだけど今回は醤油らぁ麺を選び4杯目でしたがセットメニューにしてミニカレーを。



どこかノスラーチックにも見えるけど洗練されたルックス。



スープは清湯醤油味。



出汁の構成的には丸鶏と煮干しがメインのようで、鶏の旨味はなかなか主張して表面に浮いた鶏油が香り高くより鶏の厚みを増してる印象。



煮干しというか魚介風味も仄かに後から追いかけてくるけど鶏のほうが主張は強いです。



三つ星ホテルでも使用してる丸島醤油のタレはコクが深く醤油の旨味も滲み出ており、塩気もいい感じで鶏と醤油ダレが主張してくる美味いスープに仕上がってました。

 

 

麺は「あさひや製麺」の中細ストレート。



かなり軟らかめに茹でられてますが、ゆるゆるすぎる軟さではなく食感はしっかり残ってます。


喉越しも良くスープとの絡みも良いと思いました。

 

 

具はチャーシュー・軟骨入りつくね・メンマ・海苔・刻み白ネギ。



チャーシューは3時間半煮てタレに3時間漬けて完成させるそうで、旨味は詰まり箸で持つと崩れる軟らかさで味も染み美味。

 

 

つくねはコリコリ食感が存分に楽しめます。

 

 

ミニカレーは鶏出汁スープで4時間煮込んだカレーとなり、辛さやスパイス類は控えめのコクのあるカレーで美味いな~☆



桃の屋特製カレーをご飯とルー大盛りで食べたい〜!

 

 

美味しかったし他店にはありそうで無さそうな味わいにも感じたので個性は充分あるかと。



あっさり塩らぁ麺を食べにまた再訪したいですね。



今回の箱根~小田原方面食べ歩きはここまで。



来年になりますが小田原方面食べ歩き第2弾をまた書きます。

 

 

ラーメンらぁ麺 桃の屋

ポスト神奈川県小田原市栄町2-10-8

電話0465-25-5485

時計11時~20時(L.O19時30分) ※スープなくなり次第終了

ぐぅぐぅ水曜定休日

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