中華そば しんの助@戸塚
約1年1ヶ月ぶりとなる「中華そば しんの助」に再訪問しました。
私にラーメンの美味しさを教えてくれてラーメンの食べ歩きをしたいと目覚めさせてもらった店となる中華そば しんの助に一昨年10年近い年月を空けて再訪し、その時に冬季限定の味噌らーめんが販売され気になり次は食べたいと思っていた。
13時半頃に到着すると満席で数分待ってから前回居なかったホールの女性スタッフにテーブル席に案内された。
厨房には変わらずご夫婦がいました。
注文したのは「味噌バター」¥980+「ランチタイム 玉子ごはん」¥250
味噌らーめんと辛味噌らーめんはバターかチーズトッピング入りも用意されてるので味噌バターを。
味噌なので中華そばとは無論スープの色合いなどは異なるけど胡麻も浮き、しんの助らしい味噌らーめんと言ってよく基本の中華そばなどと同じ丼ぶりを使用。
スープは豚骨魚介味噌。
デフォルトの中華そばと似た構成となり、ライトな豚骨出汁と鰹節などの魚介出汁によるWスープを軸にしています。
今風の濃度がズドンときたりドロッとした高粘度の濃厚豚骨魚介ではなく、とろんとした口当たりの適度に濃厚な1990年代後半から2000年代前半頃によく見かけた本当シンプルでコクのある豚骨魚介スープです。
味噌ダレも振り切ったショッパさとは無縁の穏やかなコクと塩気を感じ、味噌に魚介を合わせるとよくある魚介出汁は味噌にかき消されずよく感じました。
麺は「三河屋製麺」の太平打ちストレート。
前回食べた中華そばは昔なかった太麺で食べたのですが、味噌も太麺だけど異なる麺を合わせてますね。
平べったい形状の太麺で、むっちりした食感につるっとした喉ごしの良い美味しい麺です。
具はチャーシュー・メンマ・海苔・バター・笹切り白ネギ・輪切り青ネギ・揚げねぎ。
チャーシューは大ぶりに切られトロッと軟らかく味付けもいい感じで充分美味。
バターは溶かし込むとまろやかになっていき、まさに味噌バターを堪能できました。
中華そばにも入ってる揚げねぎが香ばしく結構主張強いけど、スープを引き締める役割と程よいアクセントを与えていましたね。
玉子ごはんは軽くタレをかけたご飯の上に胡麻と輪切り青ネギを散りばめシンプルに半熟玉子を崩したのが入ったご飯もの。
前回食べたミックスごはんとかに比べると食べ応えはないけど、玉子好きなら食べたくなりますね。
味噌もなかなか良かったですよ!
また味噌らーめんを食べるならチーズにしてみよう。
もうとっくに提供終了してるのかと思いきや、先月まで味噌らーめんは提供していたそうで例年5月まで提供してるのかな?
気になる方は次の冬季迄待ち食べてみてください。
次は創業時からありながら未食のつけそばを食べに再訪します。