麺や 璃宮@住吉 | Ramen Story Of L.I

麺や 璃宮@住吉

約10年9ヶ月ぶりとなる「麺や 璃宮」に再訪問しました。

 

 

現在もつけ麺で大変有名な店として全国的に知名度がある「六厘舎」のつけ麺を真似したり模倣したお店を六厘舎インスパイアと呼ばれ、2000年代後半~2010年代前半にかけて首都圏を中心に沢山ありました。

その六厘舎インスパイアの先駆的な店として知られるのが麺や 璃宮。

元々は九州豚骨ラーメン店の「だらんご 錦糸町店(閉店)」だったが店主が再び複数のラーメン店で修業し、2007年3月麺や 璃宮と屋号を変えリニューアルオープン。

このリニューアルが大成功して並びもできるほどの人気店になり、支店も2010年10月1日亀戸に2号店「麺や 璃宮 亀戸店」、2012年4月7日大島に3号店「つけ麺 油そば 油や(閉店)」を同じ江東区にオープンするなど一時期璃宮グループには勢いがありました。

ちなみに今年数回亀戸店の前を通ったがいつもシャッター閉まっていて閉店してるっぽいような。

 

 

お店の場所は住吉駅B2口から徒歩6分ほど。

都道465号線 四ツ目通り沿いの毛利二丁目交差点付近にあります。

なお、錦糸町駅南口からだと徒歩8分位。

店内は割りとこぢんまりした造りで内装もこだわりなさそうな平凡な感じは変わらず。

以前は厨房前とその後ろにカウンターがある厨房を画面に見立てた珍しい劇場風でしたがリニューアルしたようで、後ろのストレートカウンターは撤去されテーブル席になってた。

厨房前にストレートカウンター5席、2人掛けテーブル席4卓。

男性スタッフ(店主?)とホールに女性スタッフ1人の2人体制で切り盛り。

午前中の11時52分に到着すると、あれ?11時30分から営業してるはずなのにシャッターが半分閉まってる。

少し待ってると男性スタッフが出てきて、シャツターを上げて看板を出すなど特に何も言わず空けてたので基本12時から営業なのかも。

さらにこの日15時頃に再び店前を通ると、通し営業のはずなのにシャッターは閉まり昼の部と夜の部に分けて営業してるのは間違いなさそうで、深夜24時までちゃんと営業してるのかも不明。

私が待ってる間にガテン系のおじさんとお年を召した方が12時から空くのを知ってるかのようにタイミングよく来てしかも先に入られるという。

私が入店して15分も経たないうちにあっという間に満席+外待ち数人ができるなど人気店ですね。

メニュー。

 

 

主なメニューは、らーめん680円・つけ麺780円・油そば750円・麻辣油そば800円・絡みそば800円・各種+100g+100円・油そば専用温泉玉子100円・りっきゅうさん(18時~限定)

680円・替玉70円・激辛地獄ラーメン 風神780円、雷神830円、大魔神880円、閻魔大王930円・豚ほぐし丼350円・小豚ほぐし丼250円・明太ご飯250円・高菜ご飯250円・ご飯150円・小ご飯100円・ねぎめし(甘辛だれ)100円・わりめし(カレー味)100円・くん玉100円・温玉100円・ねぎ100円・めんま

150円・のり100円・辛ねぎ120円・ちゃーしゅー(3枚)250円・辛子高菜100円・お得なランチセット(11時30分~14時30分)Aセット ラーメン+、Bセット+ つけ麺、Cセット 油そば+豚丼、高菜ご飯、明太ご飯の中から1つ850円。

以前からある濃厚動物魚介のらーめん、つけ麺と人気高いスープ付きの油そばに麻辣油そば、麻辣油そば+つけ麺絡みそばに、夜の部から限定の璃宮×博多らーめん その名も…りっきゅうさん、唐辛子の30倍辛いトリニダード・スコーピオンを使用してる激辛地獄ラーメンがある。

油そぼに付いてくるスープは食べ方は自由でおかわりできます。

しかし、らーめんが700円・つけ麺800円以下とは安く、10年前と比べても微増位の値上げに抑えてるのには頭が下がります。

 

 

他にも中華そば580円とカレーうどんなどのうどんメニューもありました。

会計は伝票無しの後会計制。

 

 

卓上調味料はラー油・酢・一味唐辛子・魚粉。

 

 

注文したのは「ランチセットB(つけ麺+豚丼)」\850

 

 

よくよく思い返すと璃宮グループはらーめんと油そばは食べてるけど1番六厘舎に近いつけ麺を食べたことがないので

お得なランチセットBの豚丼を。

濃厚スープの海苔の上に魚粉が盛られ太縮れ麺を合わせてるなど六厘舎を彷彿させるつけ麺です。

つけ汁は濃厚動物魚介醤油味。

濃度は昔だったら超濃厚ジャンルかもしれないが今の時代ではその域にいきませんが、とろみの強い粘度がなかなか高く麺に絡みまくってきます。

魚粉を溶かせば一気に魚介フレーバー風味が広がり、個人的には最初から溶かし込むのではなく後半馴染ませて食べるのがいいですね。

そこに調味料による甘味と酸味をしっかり効かせ、仕上げにブラックペッパーを降りかけピリッとしたアクセントを付けてるのが璃宮の特徴。

普通に美味しいと思うけど、よく味わってみたら全然六厘舎とは味が違うね。

 

 

麺は「浅草開化楼」の太縮れ。

以前はもっと縮れが強かった気がするけど軽く縮れが付き適度に歯ごたえも残し、ぐにっとした噛み応えがあります。

 

 

具は炙りチャーシュー・メンマ・海苔・刻み白ネギ。

チャーシューは炙ってるが香ばしさなどそんなに主張せず。

 

 

豚丼は茶碗サイズのボリュームのご飯の上に豚の生姜焼きチックな肉が少量と刻み白ネギが入り、ランチセットに付いてくるご飯物ならば充分過ぎるほど良いですよ。

 

 

今風のドロドロタイプではない、トロトロ粘度の濃厚つけ麺でした。

好みとしてはらーめんと油そばなので、次はどちらかを食べよう。

 

 

ラーメン麺や 璃宮

ポスト東京都江東区毛利1-18-6 錦糸町グリーンハイツ 1F

電話03-5600-0038

時計11時30分~24時 ※恐らくこの営業時間ではない

ぐぅぐぅ無休