川の先の上@上大岡 | Ramen Story Of L.I

川の先の上@上大岡

2019年6月20日オープンの「川の先の上」に行きました。

 

 

「啜磨専科」の後は、去年開店した横浜市内の新店で一番話題になったと言ってもいい川の先の上へ。

川の先の上は、同じ上大岡にある「G麺7」の最新店舗で5号店となります。

 

 

G麺7、啜磨専科とユニークな屋号を付けることでも知られる店主の後藤氏ですが、今回の由来は単純明快に川の先にあるビルの上に店舗があるからだそう。

お店の場所は上大岡駅から徒歩5分ほど。

上大岡駅からほど近いところに大岡川という川が流れてる架け橋の久保橋を渡った先にあるビルの2Fにあります。

 

 

地元の方しか行かないようなちょっと年季の入ったビルで

最初ここだとは思わず、他にも色々な飲食店が数軒入ってます。

 

 

店内はちょっと広めの造りでカウンター席とテーブル席にもゆとりがあり、内装はシンプルですが白木を使用したテーブルと椅子を使用してることもあり清潔感溢れる店内ですね。

このような造りだと、ファミリー層にも入りやすいラーメン店にしたかったのではないかと。

ちなみに出入口右手にほとんど壁に囲まれてるが、ガラス張りの製麺室があります。

厨房前にストレートカウンター6席、2人掛けテーブル席2卓、4人掛けテーブル席2卓。

後藤氏は不在で、男性スタッフ2人と女性スタッフ1人の3人体制で切り盛り。

接客はこの前2軒と比べたらかなり良かったです。

セルフのお冷は券売機横にあり、ウォーターサーバーも

設置され中身は烏龍茶とジャスミン茶。

 

 

券売機。

 

 

主なメニューは、らーめん正油850円・らーめん塩850円・

らーめん味噌890円・つけ麺(正油)225g 890円・味玉100円・各種大盛50円・餃子(5ヶ)400円、(7ヶ)550円、(3ヶ)250円・チャーシュー丼400円・玉子丼380円・アサリ丼380円・ライス100円・チャーシューエッグ450円。

らーめん正油、塩、味噌、つけ麺 正油と揃い、ご飯物や

餃子などのサイドメニューも本店などよりも揃っています。

ドリンク類がかなり豊富に揃ってるので、夜は呑む方も多いのかも。

訪問時限定らーめんとして、手揉み塩つけ麺950円が販売

されていた。

 

 

卓上調味料はミル入りミックスペッパー・酢・S&B一味

唐からし。

 

 

注文したのは「らーめん正油」\850+「玉子丼」\380+

「餃子(3ヶ)」\250

 

 

どの麺メニューも評判が良いので全て食べてみたいけど

最初は醤油がいいのではとらーめん正油と玉子丼に餃子

(3ヶ)を。

G麺7のらーめん正油と比べると割とオーソドックスな清湯

醤油で、具も炙った筒切りネギが珍しいけどシンプルです。

スープは清湯醤油味。

見た目とは裏腹にかなり凝って複雑な味に仕上げており

出汁は丸鶏をベースにアサリの旨味を加えて、提供時に

煮干・まぐろ節・昆布・椎茸の和風出汁をブレンドしてるん

だとか。

さらに背脂・鴨油・オリーブ油・ピーナッツ油を浮かべてる

そうで、これを知ると相当な旨味の層ができるだろうし、やりすぎな感じもしたが全くそんなことはなく、これが実にウマいスープでしたね☆

個人的には丸鶏と煮干しとまぐろ節の旨味に鴨油の風味が印象に残り、表面に浮いてる香味油のインパクトが力強く感じました。

醤油ダレの奥深くてややキレのある角が立ったコクも好み。

ファーストタッチからグッと引き込まれていく、そんな力強い清湯スープです。

 

 

 

麺は自家製の中細ストレート。

国産小麦を配合した自家製麺で正油と塩が同じ麺となる

らしく、少し軟めな食感としなやかさにつるつるした麺肌が

印象的。

小麦風味も豊かでハイレベルな自家製麺と言うしかない。

 

 

具は吊るし焼きチャーシュー・豚バラチャーシュー・メンマ・

炙り筒切りネギ・刻み青ネギ。

豚チャーシューは2種入りその内の1種が近年流行ってきた吊るし焼きで、旨味はきっちりと主張してくるほど残り、香ばしい風味も含め美味!

バラチャーシューは軟らかく充分美味しく、筒状に切られ

炙られたネギの風味がアクセントとなり馴染んでましたね。

 

 

玉子丼は刻んだ吊るし焼きチャーシューに生姜ダレと紫蘇がのり、その下に味玉があります。

吊るし焼きの香ばしい風味や紫蘇風味などが丼で一体化

してくるし、G麺7のしょうがダレチャーシュー丼にものってたオリジナルの生姜ダレを絡めて食べればもう大満足なのに

さらに玉子を崩せばマイルド感も加わってくる。

チャーシュー丼じゃないのに充分な量のこの吊るし焼きチャーシューが入り、本当このチャーシュークオリティーが高くてウマい!

 

 

今回このグループでは初のサイドメニューとして登場した

餃子は肉餡がギュッとたっぷり詰まり、ニンニクは使用せず生姜が香るあっさりとした餃子で何個でも食えちゃうやつ。

 

 

卓上には置いて無い餃子用のラー油と醤油が一緒に

提供されます。

 

 

G麺7の追い鶏節 らーめん正油も唸ってしまうほど良かったけど、川の先の上のらーめん正油はさらに唸ってしまうほど美味しかったです。

他では食べれないここだけの清湯醤油と言っていいのではないでしょうか。

こうなると全メニュー食べたいので、また近いうちに行こうと決意したのであります。

 

 

ラーメン川の先の上

ポスト神奈川県横浜市港南区大久保1-15-36 2F

電話045-374-5133

時計11時30分~22時(L.O21時30分)※スープ無くなり次第終了あり

ぐぅぐぅ水曜定休日

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