中華そば 満鶏軒@錦糸町
2018年4月24日オープンの「中華そば 満鶏軒」に行ってきました。
「真鯛らーめん 麺魚 本店」を出た後は、斜め向かい徒歩
数秒のところにある中華そば 満鶏軒へ。
前記事の麺魚で書きましたが、元々麺魚 本店はこの場所で創業し移転した1年後この跡地に2号店となる中華そば 満鶏軒を開店。
満鶏軒では真鯛を使用せず、鴨を使用した鴨出汁スープを提供している。
こちらも麺魚ほどの行列はできてないっぽいけど、いまや
人気店としてこの界隈では知られている。
お店の場所は錦糸町駅南口徒歩約5分ほど。
麺魚 本店の斜め向かいにすぐ見えます。
ちなみに満鶏軒が入る前は自社スープ工場として使用していそうで、スープ工場はこの近くに移転したそうです。
店内は割りとシンプルな内装にこぢんまりした造りですが
狭さなどは感じさせない。
厨房を囲むL字型カウンター8席。
店主はこちらも不在で、男性スタッフ1人と女性スタッフ1人の2人体制で切り盛り。
券売機。
主なメニューは、鴨中華そば(塩)850円・鴨中華そば(醤油)850円・鴨中華つけそば(醤油)900円・フォアグラ油そば900円・薫製味玉100円・旬の青菜100円・三番瀬のり100円・
鴨ロースチャーシュー250円・鴨ももチャーシュー250円・鴨チャーシューMIX250円・フォアグラ単品300円・鴨雑炊丼(小)250円・鴨雑炊丼(大)300円・満鶏丼500円・大盛100円・特盛150円。
基本の麺メニューは完全に鴨スープのみとなる鴨中華そば 塩と醤油、鴨つけそば 醤油、フォアグラ油そばの4種類。
鴨つけそばは塩はなく醤油のみ。
麺魚同様に鴨雑炊丼(小)セットが付いてくる雑炊セットが
あります。
こちらも券売機に英語表記がありました。
カウンターに満鶏丼は今年3月15日から提供の新メニューで20食限定や鴨と水だけで作られたスープなどが掲示。
卓上調味料は無いが、薬味の山葵・生姜・柚子胡椒が用意され言えば貰えます。
他に訪問時夏季限定の鴨冷やし中華フォアグラかけがありました。
注文したのは「鴨中華そば(醤油)雑炊セット」\1050 ※
燻製味玉はクーポン
券売機上段も塩で他のお客も全員鴨中華そば(塩)を食べてたけど、敢えて鴨中華そば(醤油)の雑炊セットを。
ルックスは麺魚と同じ白い丼ぶりを使用し、鯛マークの部分が満鶏軒のマーク入りに変わってる。
鶏出汁の中華そばにも見えなくもないが、鴨と知って食べるからか鴨南蛮チックに見えてしまう醤油味の中華そば。
スープは清湯醤油味。
鴨と水だけで作ったスープとのことですが、鴨の旨味は濃密とはいかないけどしっかりと感じとれ風味も感じられます。
醤油ダレは奥深めのコクと塩梅で鴨出汁とのバランスもちょうど良く、真鯛らーめん同様に柚子の清涼感も非常に良いアクセントに。
ある程度予想のできる味わいなのも承知で醤油にしたが
やはり鴨出汁に醤油味は文句なしの相性でしたね。
麺はカネジン食品の全粒粉入り中細ストレート。
全粒粉入りではなく、適度なコシが残り啜り心地も良い。
具は鴨ロースチャーシュー2枚・鴨ももチャーシュー・
旬の青菜・刻み白ねぎ・柚子。
鴨ロースは鴨肉らしい歯ごたえと旨味があり、鴨ももは
さらに歯ごたえがありましたね。
旬の青菜は小松菜だったかな。
鴨雑炊丼は、バーナーで炙った鴨もも肉と刻み青ネギと
柚子がのって、香ばしい鴨もも肉とゆずの風味がスープをかけてもふわっと香ってきます。
麺魚の真鯛雑炊丼といい、このグループは雑炊と一緒に
食べ切ったほうがコンセプトの良さといいお腹もいっぱいになるし頼んだほうがいい。
真鯛らーめんもハイレベルだったので鴨中華そばも満足
するだろうと思っていた通りの完成度だったが、定番の鴨と醤油ではなく鴨と塩で素晴らしい味わいと思ったらさらに凄いと唸ってしまったかも。
次は鴨中華そば(塩)を食べてみたいが、鴨中華つけそば(醤油)も気になるんだよな~。
さて麺魚 本店→満鶏軒と食べてきたが、まだ麺魚3号店が同じ錦糸町にあるのです。
ここまで来たら一気にコンプしたいし行くしかないでしょ♪
中華そば 満鶏軒
東京都墨田区江東橋2-5-3
03-6659-9619
11時~21時
無休