手打式超多加水麺 ののくら@亀有
2017年12月3日オープンの「手打式超多加水麺 ののくら」に行きました。
2017年も年末が近づいてきた時期に亀有に注目のお店が開店し、オープン後瞬く間に行列店へとなり大きな話題となったのが手打式超多加水麺 ののくら。
店主は東京の名店「九段斑鳩」出身。
久しぶりの斑鳩出身店ということもあり話題になるのは必然でしたが、屋号にも記されてるように手打ち麺を使用してるというのはフリークの中でも驚きで、修業先とは全く違う味で独立されています。
お店の場所は亀有駅南口から徒歩4分ほど。
肉のハナマサ先の交差点付近のビル1階にあります。
昼時だったこともあり外待ち5人位いて、後ろも私が入店した後も含めトータル7人位できていた。
並びができてる時は先に食券を購入し、店前の歩道にそって並ぶシステム。
ちなみに駐輪場があります。
店内出入口右手にガラス張りの製麺室があり、店主が開店前など製麺する時は生で見れるのではないかと。
店内はそこまで広さはないコンパクトな造りで、白木を使用して白を基調とした内装が清潔感を感じさせてくれる。
店内待ち席が3席ありました。
厨房前にL字型カウンター7席。
店主と男性スタッフ1人の2人体制で切り盛り。
券売機。
主なメニューは、中華そば(塩/醤油)800円・特製中華そば(塩/醤油)1030円・油そば(塩・醤油・玉カラ)夜の部限定
750円・ご飯100円・ご飯(小)50円・チャーシューご飯280円・とり玉ご飯250円・煮玉子100円・のり100円・ネギ100円・メンマ100円・ワンタン150円・チャーシュー300円。
基本の麺メニューは、シンプルに中華そばの塩と醤油、夜限定の油そばのみ。
特製中華そばは、鶏チャーシュー・豚チャーシュー×2・メンマ・のり×2・煮玉子・ワンタンが入り、特製油そばはチャーシュー増・のり+1枚・煮玉子・ワンタンスープ付き。
卓上調味料はS&Bテーブルコショー。
注文したのは「ワンタン中華そば(醤油)」\950+
「チャーシューご飯」\280
塩が先頭になってたが、初訪時は基本醤油を食べることにしてるのでワンタン中華そば(醤油)とチャーシューご飯を。
出汁を雪平鍋で温めるし、1ロット2杯ずつしか調理しないので提供までにちょっと時間がかかるがしっかりと確実に丁寧に調理されていましたね。
ルックスは白い受け皿にのった器を使用し、濃口醤油っぽいスープに具がぎっちりと詰まっています。
スープは清湯醤油味。
出汁の構成的にはシンプルに鶏を中心とした動物系と魚介を合わせたもので、魚介風味はアクセント程度で後から鶏の旨味がじんわりと染みてきます。
見た目通りの醤油ダレは濃いというかコクが奥深くややキレを感じさせられるが、あっさりとした出汁とのバランスも非常に良くこれは美味しいです。
麺は自家製手打ちの太縮れ。
なんと言っても最大のウリとなる手打ち麺はさすがさすがのウマさ☆
手打ちをベースにそば打ち製麺機を併用するハイブリッド
製麺方法という自家製麺は国産小麦を中心にブレンドし
なんと55%という高い加水率を誇るまさに超多加水麺。
もっちもちの食感を越えたようなもっちり感と言おうか、麺肌も縮れによるボコボコ感があまりないので啜り心地も非常に良いです。
具は低温調理豚チャーシュー・鶏チャーシュー・メンマ・ワンタン5個・海苔・白髪ネギ・刻みネギ・三つ葉。
見事なピンク色をした豚チャーシューは旨味も凝縮され大きく食べごたえあり。
鶏チャーシューは定番という感じで豚のほうがウマい。
ワンタンは餡は小ぶりだけど滑らかなチュルンとした皮も
含め美味しいな~。
チャーシューご飯はサイコロ状にカットされたチャーシューがゴロゴロと入り、軽く一味と大量の胡麻が降りかけられてる。
ボリュームも含め300円しないのはお得だけど、味付けが酢というよりみりん?のような味わいが強くして独特なチャーシューご飯でした。
この多加水麺は一度は食べる価値ありまくりの素晴らしく
ウマい麺でしたね。
スープも具もハイレベルだし、良い店と言うに相応しいです。
次は塩も食べてみたいが油そばも食べたいし、てか夏季限定でもいいのでつけ麺を提供しないかな~。
この麺でつけ麺は最高すぎると思います。
手打式超多加水麺 ののくら
東京都葛飾区亀有3-11-11 マーベラス大協ビル1F
03-6240-7993
11時30分~14時・18時30分~21時(材料切れのため時間より早く終了する場合があります)
日曜・月曜定休日