仁@本郷三丁目
2012年8月1日オープンの「仁」に訪問しました。
去年夏本郷三丁目エリアにひっそりと開店した仁。ご主人はアメリカ人店主の人気店「アイバンラーメン」
出身。
アイバン出身者のお店は他にあるし、今後アイバンのDNAを受け継いだお店は多くなりそう。
お店の場所は本郷三丁目駅から徒歩2分ほど。本郷通りに出て御茶ノ水方面に行くと、りそな銀行があるのでそこを右折し
魚民がある角を左折したらすぐ左側の路地にあります。
店内は清潔感漂い落ち着いた内装・空間。厨房前にカウンター7席と2人掛けテーブル席が3卓。
坊主頭のご主人1人で切り盛り。
仁 ラーメンのこだわりと書かれ、化学調味料を一切使わず丸鶏と厳選した魚介出汁を使用し、贅沢に昆布と厚削を使い、独自の方法で調理した秘伝の香味野菜と果物のソースがスープの味をグッと引き立てます。
麺 スープに絡みのどごし抜群の麺、独自の配合で生み出した究極の麺。
メニューはこんな感じ。
主なメニューは、醤油らーめん700円・塩らーめん700円・チャーシューメン(醤油・塩)1000円・つけ麺800円・うどん600円・油そば700円・大盛り100円。
醤油と塩のシンプルな構成だが、つけ麺と酒のつまみ?軽め?の油そば(通称仁)があり後はうどんもある(^_^;)
一応仁のコンセプトは飲めるラーメン屋となるようで、うどんは〆的なものになるのかな?
卓上調味料は胡椒。
注文したのは「塩らーめん」\700
アイバン出身者ということもあり、アイバンウリの塩らーめんをチョイス!
スープは無化調の丸鶏と魚介系をブレンドしたスープに、香味野菜とオリジナル果物ソースを加えた清湯塩スープ。
鶏のじんわりとくる淡い旨味と魚介の風味がよく出ていて、果物ソースによると思われる甘味が後からきます。
動物系の臭みをとる為にショウガとニンニクを使用してるとのことで、ニンニクもほんのりと香り複雑なスープに思われるかもしれないが超スッキリとした口当たり。
出汁の素材感は良いんだけど、塩気が薄くもう少しコクが個人的に欲しいところ。
麺は自家製の軽く縮れた細麺。パン店やピザ店でからも学んだという自家製麺は、小麦の密度が高く特に指定してないのにかなりの硬茹で加減!
芯が残るボキボキした食感だし、正直この手のスープにはアンバランス。ただ他ではまず合わせないであろうこの硬い麺というのを敢えて?もってくるのは面白い。
具はチャーシュー・穂先メンマ・刻みネギ。
チャーシューは味付け薄めのほぐれてしまう程の柔らかさ。
昨今ありがちな清湯系とは異なるオリジナリティ高いラーメンで面白かったと言いましょうか。
醤油もこのような感じみたいなので、また機会があれば食べてみるかな。
仁
東京都文京区本郷2-26-6
03-3868-0965
11時~14時30分・18時~23時
無休