幻の中華そば 加藤屋 県庁前もり~んの章@島ノ関/大津
滋賀遠征2軒目は、2011年7月24日リニューアルオープンした
「幻の中華そば 加藤屋 県庁前もり~んの章」に訪問しました。
なんだこの長くてインパクトのある屋号は!?と思いの方もいるでしょうが、こちらは2007年4月19日オープンし、滋賀の名店だった「幻の中華そば 加藤屋(閉店)」がリニューアルオープンしたお店となる。
私が前々から滋賀で1番食べてみたかったお店が幻の中華そば 加藤屋。ところが2011年6月19日になんと閉店( ̄□ ̄;)!!嘘だろ絶対食べてみたかったのにもう食えないのかと思ってたら、幻の中華そば 加藤屋のご主人加藤さんの一番弟子であった森本氏通称もり~んに暖簾分けするという形で店を譲り、閉店から約1ヶ月後リニューアルオープンした。
なので県庁前にあるもり~んの店なのでこのような屋号になったでいいでしょう!
加藤屋グループも気付けば全部で7店舗あり、京都に「幻の中華そば 加藤屋 四条にぼ次朗」など○○にぼ次朗と付くG麺+煮干しスープの店が4店舗、もり~んの章と同じ滋賀は草津市に「幻の中華そば 加藤屋 にぼ次朗」と去年7月24日守山市に創業者の加藤氏のお店「幻の中華そば加藤屋 めん食堂」がオープンした。
加藤氏はラーメンマニアだったらしく、独学でラーメン作りをマスターしたとのこと。
ちなみにもり~んの章ご主人森本氏は若い方で、このイラストにそっくりの方でした♪
店内は広くはないが食材の段ボールとか積まれたりし大雑把な部分もあるが、明るくて清潔感が漂う空間。
お店の場所は京阪電気鉄道石山坂本線島ノ関駅から徒歩2分ほど。駅降りて目の前の湾岸道路じゃない方の一本道を真っ直ぐ行った中央三丁目信号付近にあります。大津駅からも徒歩6分位で県庁前を過ぎたらすぐです。
駐車場はすぐ近くのガソリンスタンドを東に入ったところに3台分あるが、1台はご主人の?車が停まっていて実質2台でめっちゃ狭いスペースなので停めづらい(・Θ・;)近くのコインパーキングに停め駐車券を見せれば100円キャッシュバックみたい。
店内は広くはないが食材の段ボールとか積まれたりし大雑把な部分もあるが、明るくて清潔感が漂う空間。
厨房前にカウンター5席、窓側にもカウンター5席、3人掛けテーブル席1卓、4人掛けテーブル席1卓。
厨房にもり~んと、おばちゃんの2人体制で切り盛り。
ご主人は非常に接客も含め人柄が良い人だな~と言っちゃうほどめっちゃ良い人でした☆
メニューはこんな感じ。
主なメニューは、幻の中華そば(略して「まぼちゅ~」)680円・幻の塩そば680円・幻の味噌そば780円和み中華そば(醤油)730円・和み塩そば730円・和み味噌そば830円・森次朗(平日13時以降、土祝終日)780円・煮干し中華そば(数量限定 醤油 ・塩)730円・こってりまぼちゅ~(数量限定)780円・大盛+100円・鰹の醤油つけ麺、煮干しの塩つけ麺(平日13時以降、土祝終日)1玉800円・1玉半850円・2玉900円・唐揚げセット(唐揚げ3個+ごはん小+お漬物+ラーメン)250円・唐揚げ 小200円、大350円・白ご飯 小100円、中150円、大200円・高菜ごはん 小100円、中150円、大200円・きざみチャーシュー丼小230円、中280円、大400円。
こんなにメニューが豊富にあるとは知らず、ウリのまぼちゅ~の他に塩と味噌もあり、脂そばやつけ麺に煮干し中華そばなどもある。
スープは、鰹+鶏=幻、幻+煮干和風だし=和となるみたい。
また京都が近いからか、サイドメニューに唐揚げがある。
しかも小・大とね( ̄ー ̄;
これらの他に湖国ブラック730円というメニューがあり。
これは滋賀県のご当地ラーメンへと浸透させようと同県複数のラーメン店が提供しているラーメンとなり、スープは名の如く黒いとのこと。
↓のラーメン店にて提供しています。会計は伝票を持っていきレジにて後会計制。
卓上調味料はS&B一味唐辛子。
注文したのは「幻の中華そば」\680
リニューアル前からある看板メニューまぼちゅ~にするのは決めてたけど、気になるメニューが多すぎるね(^^ゞこれは複数人で訪問し色々と食べたいお店だな。
スープは背脂が浮き鶏ガラをベースに鰹の風味を活かした魚介背脂醤油。
鶏は脇役的な存在感だが鰹節などの魚介系がなかなか強く突出しており主役は魚介系。コクが効いた醤油と多めに入った背脂も主張強いが、こってり感はなく口当たりはあっさりしている。
かなり独特の味わいですね~。食べてる途中に幻の世界に入り込んだのかな!?(^_^;)
麺は全粒粉入りの中細縮れ。めっちゃ蕎麦のような風味がする麺で、まさか蕎麦じゃないよなと一瞬脳裏によぎるほど(^▽^;)
ボソッとした低加水気味の食感でしたが、喉越しは悪くなく面白い麺だった。
具はチャーシュー2枚・メンマ・海苔・刻み青ネギ。
チャーシューは脂身が多く付き、柔らかく十分ウマい出来。
メンマは太く噛み応えあるタイプ
スープと麺が独自性あり、幻と付けるだけのことがある他ではそう味わえない1杯であった。
食後ご主人とお話しさせて頂き、非常に真面目で人柄が良い方でこの後の店の事や関西ラーメン事情のことなど教えていただきました。
そういえばほぼ満席をキープし、リピーターの方ばかりだったので味もそうだがご主人の人柄も良いから皆来てるんだろうと。
また是非とも再訪問しに来たいです。
幻の中華そば 加藤屋 県庁前もり~んの章
滋賀県大津市中央3-4-20
077-526-2600
11時30分~14時30分・17時30分~21時
日曜定休日