麺屋 つくし@堀川小泉
富山県遠征6軒目は、富山で絶大なる人気を誇っていた老舗店「九頭龍 石金本店」へ行こうと計画していたが、なんと去年1月20日で35年の歴史に幕を閉じ閉店してしまった。
ところが去年4月21日にご主人の息子さんが意志を継ぎ新たな場所にて「九頭龍」を復活させたとの情報をキャッチし、それならば是非食べておきたいと行ってみると。
通し営業なのに何故か閉まっている!そしたらしばらく夜の部は一時休業中との張り紙がしてあった(_ _。)ん~1度諦めていた店が食べれると思っていたのに非常に残念だ。
そんなことがあって、次に予定していた「麺屋 つくし」に訪問しました。
富山のラーメンと言えば何度も書いてるがなんと言っても絶対に「富山ブラック」
ですが、2000年代になってから他県で食べれるラーメンにつけ麺が富山でもじわじわと増殖している。
こちらつくしも富山というか北陸地方では貴重なラーメンが食べれる!つくしのご主人は札幌の「すみれ」
で修行し、北陸で唯一すみれから独立が認められた純すみ系のお店になります。
オープンしたのは2005年9月頃だそうで、去年の東京ラーメンショー2011に「この店」 とのコラボで出店しています。
夜の部開店して間もない時間に行くと店内はほぼ満席の盛況ぶり!純すみ系はやっぱどこでも人気で、日本人は好きなラーメンなんですね♪
お店の場所は富山地鉄市内線堀川小泉駅から徒歩10分ほど。富山市民病院前にある大阪屋ショップの裏側にあります。
駐車場は他の店と共同で100台分あるのでお好きなところに。
店内はシャンデリアなどの照明など使用し、ちょっとお洒落な昭和の茶店っぽい落ち着きのある空間。L字型カウンター11席、テーブル席が3~4卓あり計14席ある。
ご主人と思わしき方と男性1人のホール女性2人の4人体制で切り盛り。明るい接客を心がけているのが分かる気持ち良い接客でした。
メニューはこんな感じ。
主なメニューは、味噌ラーメン750円・塩ラーメン730円・醤油ラーメン730円・辛味噌ラーメン830円・中華そば590円・大盛+150円・ライス150円・ライス(小)120円・たまごかけごはん210円・辛玉ごはん310円・高菜ごはん230円・辛高菜ごはん230円・チャーシュー丼450円・特製ます寿司(一切)140円、(二切)260円・ワンタンスープ(味噌・塩・醤油)570円。
麺メニューは純すみ系定番の味噌・塩・醤油が揃うが、サイドメニューのご飯物はかなり豊富に揃い、他の純すみ系ではほぼ見ないます寿司が珍しくあります。
他には季節限定メニューの、味噌つけ麺800円・辛味噌つけ麺830円・醤油つけ麺780円・塩つけ麺(夜限定)780円が訪問時発売されていた。
お土産ラーメン(お持ち帰りラーメン)680円もありました。会計はレジにて後会計制。
卓上調味料はS&Bコショー・唐辛子・酢。
注文したのは「味噌ラーメン」\750
純すみ系の塩と醤油も好きだけど、やはり味噌かな~とね♪
スープは調理工程から見て、まさしく純すみ系を彷彿させる熱々の濃厚味噌。しかし富山県民の好みに合うようにアレンジを加えているとのことで、豚骨・鶏ガラの動物系に野菜を炊き上げた和風豚骨スープに開店当初からこだわっているらしく、食材も新鮮な地元富山産のを仕入れ使用しているとのこと。
他の純すみ系と大きく異なる部分は特に感じませんでしたが
若干香ばしさとパンチが控えめでラードの油分も抑え目にしているように感じた。
まぁけど添えられた生姜を途中から溶かして食べても味はしっかりとし、文句なしのウマさですよ☆
麺は札幌森住製麺の中太縮れ。熟成したぷりぷり感とコシのある食感で、スープとの相性はもう抜群に良い!
食べ慣れた麺なのに、何故かやたら美味しく感じたのはスープとのノリが相当良かったということかね(^_^)v
具はチャーシュー・メンマ・炒めもやし・キクラゲ・糸唐辛子・刻みねぎ。
チャーシューは柔らかく旨味が残り美味。
純すみ系では珍しい具のキクラゲが入っており、この手の味噌でも違和感なく溶け込んでいた。
フリークからすれば安心して美味しい純すみ系の味噌が食べれるお店という感じでしょうかね。このレベルの味噌が富山でも食べれるのは貴重です☆
なんでも醤油ラーメンが純すみと富山ブラックを合したような濃い醤油みたいなので、次回は醤油を食べたいと思います。
麺屋 つくし
富山県富山市太郎丸本町3-10-1 サクラギ第2ビル
076-423-2941
11時~14時45分・18時~21時
金曜18時~21時45分
土・日・祝11時~14時45分・17時~21時45分
水曜定休日