実之和食堂@小見川
成田食べ歩きの後、ここまで来たからには長年の宿題店を片付けようと香取市まで。念願の「実之和食堂」に初訪問です。
ラヲタならあれ?もしかしてあの実之和?と思うはずですがそうです!南青山・六本木・新宿御苑前にあるカレーラーメン専門店「かれー麺 実之和」の店主の実家になり、ご両親が営むお店がこちら実之和食堂になるのです。
なんとかれー麺 実之和は恥ずかしながら未食でまさか本家が先になるとは思いもしなかった(;^_^A
創業はなんと1955年だそうで、今でもそうだが実之和食堂という屋号な為カレーラーメン以外にもメニューは豊富にある。
しかしお店の場所がこんなところにな場所で、小見川駅から徒歩5分の場所にあるが閑静な住宅街の中にある。
真隣りには小見川中央小学校があり、学校の裏道的な1本道にポツンとありました。夜だと人っ子一人歩いてないし、夜も遅い時間なのに小学校の門が開いていた(((( ;°Д°))))
店内はえっこんなのなの山小屋のような丸太で組んであるログハウス調な作りで、カウンターは詰めて6席しかない。
カウンター内側におばあちゃんが1人座っていて「いらっしゃい!」と言うとテレビのスイッチとエアコンを入れてくれ立ちました(゚ー゚;
厨房は奥にあり全く見えず、おばあちゃんは配膳とお冷出してくれて、40歳位の男性が調理していたのは出るとき判明した!なので席の前にインターホンボタンがあり、会計や用がある時は押すのも出るとき気づいた(^▽^;)
ちなみにおばあちゃんが「お冷いるかい?」と言ってくれます。卓上にお冷ポットはぬるくなるから置かないらしい。
メニューはこんな感じ。
ん?あれこんなに少ないの?値段も書いてないしと思ったら隣にあった!
主なメニューはわかめラーメン470円・ラー油入りラーメン470円・ラーメン420円・チャーシューメン630円・五目ラーメン630円・カレーラーメン530円・ミソラーメン580円・タンメン530円・ワンタンメン530円・肉うどん550円・月見うどん550円・カレーうどん560円・玉子丼500円・餃子370円と値段安っ!
うどんやそばに丼ぶりものも豊富にあるが、ご主人は蕎麦屋出身でカレーうどん・そばをヒントにこのカレーラーメンを開発したらしい。
卓上の様子です。
注文したのは「カレーラーメン」¥530
銀のトレーに乗った小ぶりな丼ぶりに、こぼれんばかりのなみなみと注がれたカレースープが入って提供される。
スープを飲んでみると、鶏ガラと野菜のみで取ったラーメン用のスープにカレールー・豚肉・長ネギを合わせて完成するカレースープはかなりトロミが強くカレーうどんのツユのような感じ。
辛さはほとんど強くなく、ダイレクトにカレーの風味がきて、変にスパイスやら出汁などにこだわらず比較的オーソドックスかな。なんかホッとする味わいがいいですよ♪
麺は自家製の中細ストレート麺。柔らかめの茹で加減で好み分かれそうだが、トロミの強いスープに絡みまくり、そんなに茹で加減は気になりません。
具は豚三枚肉・長ネギ。豚肉うん!旨いね☆玉ネギも少し入っていたかも。
同行者の「日本五目そば」¥630
まず日本五目そば頼むつもりはなかったんだけど、最初見た値段書いてないメニューがオススメなんだろうと予測して中華麺使用の五目そばだと思い頼んだら違った
日本五目はそばの五目そばになるようで、中華麺の方は中華五目(塩味)みたい(^^ゞだから日本=そばの日本と名付けていたのね(^▽^;)
スープはまさしく蕎麦ツユのコクがバシッと効いたもので、これがラーメンばかりだったからか出汁もいい感じで旨かった☆
麺は蕎麦ですが、風味が協調されていて蕎麦ですね~
具もゆで卵・ナルト・メンマ・キャベツなど、いわゆる五目そば(ラーメン)の要素が入っている。
創業当時からあったという恐らく日本で初めてカレーラーメンを出した歴史ある1杯を食べれてよかったです。
さてもうほとんどこの場所は茨城県!なのでそのままGO~!
実之和食堂
千葉県香取市小見川857
0478-82-2945
11時~23時30分
不定休