だるま大使 本店＠群馬八幡

北関東食べ歩きラストに向かったお店は群馬県で１番の集客を誇り、群馬のラーメン屋と言えばこちらも１番名前が出てくるの間違いなしの行列が途絶えない超人気店「だるま大使 本店」へ念願の初訪問です。

今回の旅のメインイベントなお店でもあり、だるま大使を食べてみたいから群馬に来たと言って過言ではない。それほど群馬と言ったらの有名店なのである。

関東豚骨王国群馬では、だるま大使で修行した方のお店も同じ県内に多数あり、こんなに豚骨ラーメン屋が多いのはだるま大使が影響を与えたと言ってもいいんじゃないかな

営業時間は夜からだが下見を兼ねて昼過ぎに見にいったらさすがにまだ誰も並んでいなかった(＾＾ゞ開店前は５０人近く並ぶ時もあるようで、店舗横にある２５台分の駐車場もあっという間に満車となり時間によっては駐車場空き待ちでまず並びます。

創業したのは１９９３年らしく、今の大型ファミレス風の場所には数年前に移転してきたようで前の場所からさほど離れてない場所に移転したみたい。

ただ群馬八幡駅から１キロ離れているので電車でも行ける距離ですがこののんびりとした田舎風景は車での訪問が似合います♪

２００４年１０月５日には同市に「だるま大使 ２号店」をオープンさせ、積極的に限定メニューを提供したりもするしその辺も人気が高いところなのかな。

そして夜の部に再び訪問で～す。

ちょっとのんびりと行き過ぎてしまい、到着したのは２３時をまわってからやべ～これでフラれたら帰るに帰れないと焦ったが全然無事に営業していた(^_^)v

到着すると外＆店内待ちはおらず、入店後に来た客も待つことはなかったですが、入口前にはファミレスと同じく名前を書いて待つ用紙が置かれ、混雑時は採用する模様。

ただこの時間でもほぼ満席に近い盛況ぶりで、食べて出ていけば新たな客が入ってくるの繰り返しで人気は凄まじいね

店内は、厨房前にカウンター８席・１２人掛けテーブル１卓・２人掛けテーブル２卓、４人掛けテーブル４卓の広々とした空間はどこか本場博多にありうそうな雰囲気もあった。

厨房には４人従業員が、ホールには２人いましてテキパキと皆動かれていました！後漫画が沢山置かれていて、見ながらゆっくりとのんびりと食べている方も多々おり、これはどうなんでしょうね？ここまで混雑する人気店なんだし、漫画なんて置く必要はないと思うけど。しかも漫画も古いのしかないし。

メニューはこんな感じ

麺メニューは、だるま７００円・パートⅡ７００円・しょうゆだるま７００円・赤だるま（平日限定）８００円とチャーシューやトッピングによるバリエーション。

おつまみ類はあるんだけど、勝手に博多豚骨ラーメン店だし餃子とかもあると思っていたらなかった(･Θ･;)

麺は２種類から選べて、細麺の博多麺と中太麺の極麺から選択可能。

麺のかたさは、博多麺はハリガネ・バリカタ・ハカタ・ハカタヤワ・ハカタ超ヤワから。極麺はかため・ふつう・やわらかとなる。ちなみに麺のかたさしか聞かれないので麺の種類は自己申告制です。

ただこれはどうかと思うな～というのがあって、注文を聞いてる最中に他客の替え玉が茹であがったら、なんと注文を聞くのを止め、替え玉を優先して届けるお店となるようだ。

う～ん、確かに替え玉はサッと提供しなくちゃいけないのも分かるが、注文聞いてる客がこれは優先ではないかと思う。

正直初めての経験でこれには驚いたが、特に他の客は何も言ってなかったしなんとも思ってないんだろうけど、都心の替え玉ができるお店ではありえない光景ですよ

卓上の様子です。辛子高菜やすりゴマに紅ショウガなど定番が揃っています。

注文したのは「だるまラーメン（バリカタ）」￥７００

おお～写真で何度も見たことがあるだるまラーメンがやっと食べれる～♪

スープは白濁した濃厚な豚骨スープだが、豚のエキスはしっかりと感じ、油もたっぷりと入ってるのでこってり感も十分ある。

無論豚臭さやクセなどもないし、コクもよく出ていて食べて行くと口の周りはペタペタになる粘度もあります！

これは人気なのも納得だわ☆濃厚だけども食べやすいから万人受けする豚骨ラーメンだけど、他の店の濃厚ながら食べやすい豚骨ラーメンとは一味も二味も違うわ

麺は博多から取り寄せている細ストレート。バリカタというよりはかためな茹で加減でしたが、ポキッとしたザクザクした食感がスープに負けじと存在感があるし持ち上げも良かったです。

具はチャーシュー２枚・味玉（半分）・メンマ・万能ネギ。チャーシューは、薄切りタイプで味付けは控えめですが、肉の旨味が残っていてなかなか旨い！

味玉は固茹でタイプので、黄身が２つ入り見方によってはだるまの形をしていてユニークなもの♪

「替え玉」￥１００はふつうの何も指定しなかったので同じ博多麺だと思われ、ややソフトな食感だったけど濃厚スープとの相性はよく、麺をかたくしなくても全然いいと思う。

同行者の「パートⅡ（かため）」￥７００

こちらもだるま大使で人気メニューの１つとして知られ、濃厚豚骨スープとはガラリと変わる、醤油ダレが効いた背脂チャッチャ系の豚骨醤油ラーメン。

こちらも濃厚豚骨スープをベースに鶏ガラをさらに合したＷスープとなり、背脂が降りかかっているけど、コテコテの味わいとまではいかずどちらかと言うと鶏ガラと醤油ダレがよく出ているのであっさりとこってりの中間的な位置づけの味わい。

食べやすさもやはりあってクドクなく最後まで堪能できる味です☆

麺は指定しなかったので多分中太ストレートだったと思うが、博多麺より若干太い位の麺だから中太より中細麺になるね。

しなやかでスルスルと啜れる食感はスープにマッチしていてこの麺ならデフォルトでも合うはず。具はデフォと一緒でした。

いや～噂通りの味わいで最後に相応しい１杯でした≧(´▽｀)≦ただ昨今の主流はドロ系や濃厚豚骨魚介などがまだまだ多い時代なので、あちこち食べてるフリークは濃度や粘度に驚くことはないと思うが、群馬に来たら寄らねばいけない店なのは間違いなさそうだ。

これにて北関東食べ歩き終了～m(．．)m

だるま大使 本店

群馬県高崎市剣崎町１１８６－１２

０２７－３４４－８５６６

１８時～２４時（スープなくなり次第終了）

月曜定休日