らぁ麺屋 飯田商店@湯河原
神奈川西部エリアに食べ歩きをしてきました。
まずは去年の後半からじわじわと話題になり現在首都圏の
ラヲタで超話題のお店「らぁ麺屋 飯田商店」からスタートです。
オープン日は2010年3月16日なので開店して1年経ったが今年ブレイクすること間違いなしのお店で、今後メディアにも
たびたび登場するのは間違いないですがいかんせん遠い
お店の場所は、湯河原駅から徒歩10分の民家が周りにある細い道にある。駐車場も4台分用意されていますので車で行くか電車で行くかはあなた次第といったところか。
その前にわざわざラーメンを食べに湯の国湯河原まで行くのをためらわず行くことができるかが問題ですが。
ちなみに営業時間は昼営業のみなのでハードルは高いです。
店主は飯田商店の近くにある「ガキ大将ラーメン 湯河原店」 の経営者でもある飯田将太氏。そのガキ大将にて2009年5月から去年の10月まで、ガキ大将の定休日である月曜日に
「ツケ麺 醤太」 という屋号でつけ麺専門店のブランドを開始し、近所の食品工場だった跡地にこちら「らぁ麺屋 飯田商店」をオープンしたのです。
そんな遠い湯河原までラヲタは食べに行ってる方がいるが
なぜそこまで話題なのかと言うと、店主の飯田氏がなんと町田にある「ラァメン家 69‘N’ROLL ONE」 店主の嶋崎氏から手解きを受け69インスパイアのラーメンを提供しているのです。
去年の秋に開催された「大つけ麺博」 の「69‘N’ROLL ONE×Due Italian」 のブースにて調理のサポートを担当するなど69をリスペクトしたり手解きを受けた「お店」 は他にもありますが
その中でも嶋崎氏は飯田商店をオススメされてるようです。
開店1番乗りで到着のその後は後客3人でご近所のリーマンのお方でした。さすがに地元の人や車ですぐに行ける方がメインの客層っぽいね。
店内はテーブル席のみで18席合計あり、落ち着いた雰囲気で食べれ、木を活かした空間。
厨房はほとんど見えず、厨房前に小窓がありそこで食後会計するようになっています。
壁には掲載された雑誌の拡大版やグッズやら色々な物が貼られていましたね~。
メニューはこんな感じ
麺メニューは、醤油らぁ麺700円・ニボっちゃん700円・つけ麺800円と各チャーシュー麺は+300円。
サイドメニューは、寿雀卵のたまごかけごはん250円・比内地鶏のバター醤油ごはん200円・ライス150円・大ライス200円。また麺の大盛と麺かたは不可となっている。
裏面には色々とご紹介が書かれています。
69を敬愛しリスペクトインスパイアしてるとなれば食材や粉などにもこだわるのは当然!
注文したのは「醤油らぁ麺」¥700
うわ~もうビジュアルが69んじゃんしかもすんげ~いい香りがします
スープを飲んでみると、比内地鶏のガラが濃厚に出たスープとキラキラに浮かぶ鶏油が非常にまろやかで、自ら火入れをしてるという濃い色をした醤油ダレのコクとキレをバランスよくまとめふくよかな後味にさせている。
これは美味しいぜ☆69と比べるとやや食べやすい印象ですが、完成度は抜群に高く69をリスペクトしまっくってるのがビンビンに伝わります
てか昼飯でこれ食えちゃうリーマンがうらやましいっ(^^ゞ
麺は自家製の細ストレート。しなやかさも兼ねた歯ごたえがある食感はかなり啜り心地もよく完成度高い!いや~麺だけなら69よりいいのではないかと思う出来!
具はチャーシュー・鶏チャーシュー・穂先メンマ・刻み青ネギ。低温真空調理で作られたチャーシューは豚と鶏2種類が入り、豚はイベリコのベジョータだそうで、どちらもしっとりと軟らかく脂身も多いがもう素晴らしい出来☆
また穂先メンマもすんごい軟らかくて旨い!
ここまで来て1杯食べて帰るなんてそんなもったいない事は出来ず、追加でこの後も頼みました。
まずは同行者の「ニボっちゃん」¥700
スープは煮干し100%の清湯でビジュアルは醤油らぁ麺と変わりませんが、飲んでみると苦味エグミはないが、ガツンと煮干の風味は強く効いていて旨味・コクとも申し分ないのですが、表面に浮かぶ鶏油がやはりいい効果を発揮しニボニボとしたスープを飲みやすくまろやかに仕上げている。
ちょこんと乗せてる柚子皮も見事に香りを演出し、この煮干しスープなら都心でもトップクラスの出来栄えなのは間違いないと思います♪
これは相当旨かったな~キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
麺は自家製の平打ちの中太麺で、力強いスープにのるように平打ち麺を使用してるとのことで、モチモチの食感もよし!喉越しも最高によくこの麺も素晴らしすぎます♪
具は醤油らぁ麺と同じでニボニボスープでも具の存在感は薄れることはなかったです。
それにしても鶏油と煮干しって上手く使えばこんなに相性がいいのか~と思い知らされた1杯でしたよ!
これは旨すぎましたね~♪
追加で頼んだ「つけ麺」¥800
麺とつけダレと粉塩に地元湯河原産の橙の4つが出され、まずは塩につけて食べてほしいとのことでつけてみると、しっかりと味がのり全然塩だけでも食べれてしまいます!
つけダレは比内鶏スープと煮干しを合した醤油味で、かなり濃いめに醤油が効いています。煮干しの風味はほんのりと感じる程度で鶏や鶏油も穏やかに出ている印象。
麺は自家製の細麺で醤油らぁ麺と一緒かな?凄い発想なのが、麺に水出しした昆布と鰹出汁を合した透明な水に麺が浸っていて、昆布から出てると思われる粘りが麺にどっぷり絡み、さらに麺の上にはみかん胡椒がかけられています。
この出汁にしっかりと浸かっているから麺に味が付いて、全然麺だけでも食べれるつけ麺となっている!
具は小さくカットしたチャーシュー・穂先メンマ・笹切りネギ・刻み青ネギ。チャーシューは豚で小さくしても本当旨いわ~。
後半は橙を搾り食べてみると、爽やかな酸味が加わりこれが美味しかった!気をつけなきゃいけないのは、橙を搾り出して全部入れると酸っぱすぎる味わいとなってしまうから半分入れればスープを壊さず楽しめると思います。
スープ割は麺に浸っていた出汁を入れて飲むようで飲んでみると、いや~これ最高に旨くいい〆でした☆
つけ麺を頼むと、食べ方のレクチャーが書かれた紙を出されますので分からなければそれ見て食べてみてください。
醤油もニボっちゃんで大満足だったのにつけ麺がここまでクオリティー高いとは予想外でした(ノ゚ο゚)ノ
ここまで色々と楽しめるつけ麺はそうお目にかかれませんし、つけ麺も超美味しかったよキター Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)!!!
最後に「比内地鶏のバター醤油ごはん」¥200
バター醤油の味がしっかりとご飯につき十分旨いです!これは他のご飯ものも恐らく美味しいと思う。
もうね~大満足でした☆どれを食べても旨いです湯河原まで行く価値はありすぎるねこりゃ♪
会計時に店主さんと少し話をさせてもらったが、非常に物腰が柔らかくいかにもマジメそうでこの方が作るなら当然の完成度だったのかなと思ったね!
再訪問するには遠いけど必ずしないと行けません醤油は69インスパイアなので69を食べたことがない方はまず69を食べた方がいいかと思うけど、ニボっちゃんとつけ麺はほぼオリジナティの品ですので特にラヲタの方は是非行ってみてください。きっと食べれば納得するはずです。
らぁ麺屋 飯田商店
神奈川県足柄下郡湯河原町土肥2-12-14
0465-62-4147
11時~15時(材料なくなり次第終了)
木曜定休日