進来軒@穴川 | Ramen Story Of L.I

進来軒@穴川

ラーメン好きの方に聞きます!日本で1番最初に麺とスープと具が丼ぶりに入ったいわゆるラーメンと言われるものを出した店はどこか知っているでしょうか?

どういうラーメンかとか何処にあったかとかそんなのは知らなくていいにしろ、その店の屋号すら知らないとなるとラーメン好きと言っていいものなのか?と思われる。

1910年に日本で初めてラーメン屋が誕生したと言われてるのだが、浅草にて創業した「来々軒」が元祖と言われている。この来々軒が東京醤油ラーメンいや、日本のラーメン発祥の店と言われている。

その来々軒は今はもう閉店し存在しないのだが、何とその来々軒で修業し全国で唯一来々軒の味を今でも継承し提供している老舗店が千葉にあるのだ。

4軒目に訪れたのがその継承店「進来軒」に念願の初訪問となりました!


たっちゃんのラーメンストーリー


お店の場所は、千葉モノレール穴川駅から歩いて5分~7分程のところにあるが、団地が立ち並ぶ住宅地寄りの本当小さい商店や蕎麦屋などが数軒並ぶ裏路地のところにある。

見た目は街の普通の中華料理屋だし、最初はえっ!ここなの?と思っちゃういました(・_・;)

ちなみに駐車場は店の斜め前に4台分止めれます。

店主は15歳で来々軒に弟子入りし、その後12年間修業した方のようで訪問時も厨房で調理をし手際よく提供していた。

進来軒も1969年12月に創業した老舗中の老舗店にも関わらずいまだ厨房に立ってるとは凄いの一言だよね!

メニューはこんな感じ↓


たっちゃんのラーメンストーリー


麺類の種類も沢山あるけど、飯類もカツ丼や炒飯に中華丼なども豊富に揃っています。

一品料理もあり、ランチセットもA~D位まであり、火曜~土曜のランチタイムには食後のコーヒーかアイスがサービスされるようです。


たっちゃんのラーメンストーリー


店内はカウンター8席とテーブル席が4卓ほどありいかにも街の中華料理店と言った印象ね。

注文したのは「ラーメン」¥500


たっちゃんのラーメンストーリー


まず値段が500円とは安い!こういう老舗中華店でもワンコインは少なくなってきてる中ワンコインとは恐れ入る(=◇=;)

スープは鶏ガラ中心に出汁を取り醤油ダレをきちんと効かした、あっさり醤油ラーメン。澄んだ醤油スープはコクがありグビグビと飲み干せてしまうすっきりとした味わいに、油が多めに浮き中華店で出てきそうなお手本のような味わいでした!

昔出前で頼みよく食べたラーメンのようにも感じ、食べていくにつれ懐かしさとノスタルジックな雰囲気が体に染みてきたよ♪全然普通に食べれる旨さですね~。


たっちゃんのラーメンストーリー


麺は細ストレート麺で、こちらも中華店では定番っぽい細麺だが綺麗に丼ぶりの中で泳いでいます!少し柔らかめだったが啜り心地が良くこういう澄んだ清湯には合う麺だね☆


たっちゃんのラーメンストーリー


具はチャーシュー・メンマ・うずらの卵・ネギ。チャーシューはこれまた昔を思い出すぎっしりとした歯ごたえが残る中華店にありそうなチャーシューでなんか旨かったなグッド!

うずらの卵がちょこんと乗ってるのが昭和っぽくいいね!


たっちゃんのラーメンストーリー


同行者の「進来メン」¥650


たっちゃんのラーメンストーリー


ラーメンに肉野菜の餡かけがたっぷりのったものでオーソドックスな餡かけ醤油ラーメン。

餡と醤油スープがまた合いますね~☆

しかし野菜が凄いボリュームで食べても食べても減らないあせる

正直予想していた味とほぼイメージ的に一緒で特別強い印象をもったわけではないが、このラーメンが日本で最初に出されていたものと考えると食べに来てよかったと思えましたね。

伝説の味と言われる来々軒の味をラーメン好きならば1度は訪れないといけない店なのは間違いない。


たっちゃんのラーメンストーリー

ラーメン進来軒

ポスト千葉県千葉市稲毛区天台5-6-5

電話043-251-0204

時計11時~14時30分・17時~20時

ぐぅぐぅ月曜・第3火曜定休日