全区立中学校が海外修学旅行へ

マーライオンのイラスト

 

9月5日のブログで紹介しましたが

令和6年度より港区の公立中学校

全校を対象に海外修学旅行へ

行くことが発表されました。

 

様々な議論を呼んでおり

海外修学旅行調査特別委員会も

新たに設置し進めております。

(私も同委員会に所属)

 

 

港区の公立への進学率は・・・

学校の建物のイラスト(背景素材)

現在、港区における進学率は

区立が37%、私立が48%

となっています。

 

特に私立への進学率が高い傾向にあり

これは他の23区の平均進学率(19.73%)

と比較しても高い数字です✊

 

このような状況の中

海外修学旅行が実施されることで

区立中学校の魅力が高まり

進学率が私立から区立へと

シフトする可能性が考えられます。

 

今後の受け入れ態勢は大丈夫なの?

 

現時点では抽選を行わずに

すべての希望者を受け入れる

ことが可能です。

 

ただし、今後の進学率の

向上に伴って、学級数が増加し

教室の確保が必要となる

可能性があります。

 

特に、学級数の増加に伴って

急に教室を確保することは

容易ではないため

事前に対策を練る必要があります。

 

そこで区に今後の考えについて

質問いたしました。

 

区の答弁は?

 

今後、区立中学校への進学率が

高くなるなど、生徒数の増加により

教室の不足が見込まれる場合は

中長期的に必要となる教室数を

早期に確認し、内部改修、増築

改築などのあらゆる検討を行います。

 

不足が生じることがないよう

学校と協議しながら、計画的に

教室数を確保してまいります。

 

 

まとめ

 

海外修学旅行についても

区民の方々からの様々な

ご意見をお伝えしました。

 

適正な予算・効果となるよう

引き続き調査してまいります。

 

また、より魅力的な公立校と

なるような施策も考えて

まいります。

 

野本たつや