GLAY 「BEAT out!」~「BELOVED」 | Tearoom

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日記とゲームとGLAYです。

おはようございます。

 

先日、子どもらに必要な物を買いました。

 


ピカチュウのスリッパは大人が履いているという笑


道中でラーメンを食べました。


お兄ちゃん、いつまでフォークで食べるのかい?


しかもこぼしたためおまたを自粛。


先のハートのように広島県の街に隠されたものがないか探しましたがありませんでした。

 

「Twitter君がGLAYをセンシティブだと言うけれど、センシティブじゃないけえ見てね!」と思いながらGLAYの続きです笑

 

 

 

 

Indies ALBUM「灰とダイヤモンド」~1st ALBUM「SPEED POP」↓

 

 

 

 

この度の1曲目は1995年8月9日にGLAYがプラチナム・レコードから発売した6th Singleの「Yes, Summerdays」です。

 

 

歌詞は君の香りが僕の心を夏のように熱くさせた。


まるで幾千の光に身を焦がされるようだよ。


僕の心が君へ駆けて行く。


この夏、僕は恋に落ちたみたいだといった感じかな?


この楽曲はカメリアダイヤモンドのコマーシャルソングだったそうです。


レコード会社のスタッフが頑張って仕事を取ってきてくれたのだそうですよ。


そのためTAKUROさんはスタッフに恩返しをしたい一心で初めて何かに合わせて……


この度ならカメリアダイヤモンドに合うように、そうして人に聴いてもらえるように意識して作ったそうです。


また、この印税でTAKUROさんはお母様の借金を返済したそうです。


お母様は変な宗教にはまってしまっていたそうですよ。


その原因の一つとして女手一つで家族を支え、その苦労の末のことだったのだろうとTAKUROさんは振り返っています。


TAKUROさんがお母様の借金を返済すると同時に、お母様の目は覚めたそうですよ。


僕は海を走る高速道路でYes, Summerdaysを聴くことが大好きです!


「全作品解説メンバー大座談会」,『[復刻版]別冊カドカワ GLAY 甦る’96~’99年の軌跡』2001年08月03日号, p.67, 角川文庫.


TAKURO(2003) . 『胸懐』 . 幻冬舎 . p156 .

 

 

 

ちなみにYes,Summerdaysのミュージック・ビデオには未発表バージョンがあります。

 

 

歌詞の中心人物が女性なので、女性から見たGLAYがテーマだそうですよ。


そのためメンバーそれぞれがしっかり映っています。

 

しかし、それではYes,Summerdaysの15秒のコマーシャルでメンバーを映しきれない。


そのため15秒のコマーシャルでメンバーを映し且つロック・バンドの恰好よさも伝えることができるものを作ろうということで先のバージョンが作られたそうですよ。


しかし、このバージョンのTERUさんとHISASHIさんは視聴者を追い回しているようにしか見えません。


実際にHISASHIさんには監督から「うつろに(女性を)追い回してくれ」という指示があったそうです笑


……


監督、怒らないから出てきなさい!


このバージョンについて僕と話をしましょう!


GLAY . “BIOGRAPHY” . GLAY公式サイト .      .     
https://www.glay.co.jp/news/list/4/52/ , (参照 2022-05-25).

 

 

 

2曲目は1995年11月8日にGLAYがポリドール・レコードから発売した7th Singleの「生きてく強さ」です。

 

 

歌詞は気づけば夢に置いて行かれていた。


毎日むなしく働くだけ。


そんな毎日だけれど勇気を出して顔を上げてみたら君がいた。


君と力を合わせられたらどんなことがあってももうくよくよしないよ、といった感じかな?


この楽曲についてTAKUROさんは勇気を与えられる歌がテーマだったと話されています。


毎日、楽しいことばかりではないけれど前向きになれたらきっとうまくいくと信じたいと思いながら作ったそうですよ。


JIROさんも、この楽曲を気に入られています。

 

今までGLAYは余裕がなく見た目も楽曲もかたかった。


そのためポップな楽曲ができてよかったと話されています。


「全作品解説メンバー大座談会」,『[復刻版]別冊カドカワ GLAY 甦る’96~’99年の軌跡』2001年08月03日号, p.67, 角川文庫.


GLAY . “BIOGRAPHY” . GLAY公式サイト .      .     
https://www.glay.co.jp/news/list/4/51/?page=2 , (参照 2022-05-25).

 

 

 

3曲目は「生きてく強さ」に収録されている「Cynical」です。

 

 

歌詞は、いつも君たちは応援してくれる。


だけれど君たちは僕の本当の姿を知らないね。


僕は大人が敷いた線路に沿ってヒーローを演じているだけ。


確かに、それを夢見ていたけれど大人が作る現実に爆発しそうなんだよといった感じかな?


HISASHIさんの歌詞はいつも難解です笑


この楽曲についてHISASHIさんはレコーディング中にTAKUROさんがギターを足しまくるのでPetitギレたと話されています。


しかし結果的によかったそうで、この経験からアイディアはどんどん取り入れようと考えるようになったそうですよ。

 

ちなみに、個人的に「DOME TOUR "pure soul" 1999 LIVE in BIG EGG」で披露されたものが好きです。

 

すごく御機嫌なナンバーです!

 

GLAY . “BIOGRAPHY” . GLAY公式サイト .      .     
https://www.glay.co.jp/news/list/4/51/?page=2 , (参照 2022-06-05).

 

 

 

こちらは先の「Cynical」のNGです。

 

 

TERUさんが歌い出しを忘れてしまいました。


そのためTAKUROさんがメンバーに合図を送りアウトロにつなげています。


TAKUROさんは笑い、JIROさんはTERUさんに歌詞を教え、ファンは応援する、その姿がほほ笑ましい。


しかしTERUさんに歌詞を忘れられメンバー紹介も飛ばされるHISASHIさん……


メンバー紹介を飛ばしてしまうことについてTERUさんは「最後に紹介して、オイシイところをもってってもらおうと」して忘れてしまうと弁解しています笑


「総力取材 GLAY/明日へと続く道」,『[復刻版]別冊カドカワ GLAY 甦る’96~’99年の軌跡』2001年08月03日号, p.272, 角川文庫.

 

 

 

4曲目は1996年1月17日にGLAYがプラチナム・レコードから発売した8th Singleの「グロリアス」です。

 

 

歌詞は放課後、皆と別れをごまかすようにはしゃいでいた。


素敵なことにあこがれたけれど現実を知って泣いたりもしたね。


あの頃に戻ることはできないけれど僕は歌い続けるよ。


あの頃の楽しかった思い出と皆のこれからを、といった感じかな?


この楽曲でGLAYがブレイクしたと言われています。


なぜなら初めてオリコンチャートでトップ10に入ったから。


それもありますが、この楽曲が「BEAT out!」をオリコンチャートで1位に輝かせたことが大きいと僕は思っています。


「BEAT out!」は1996年2月7日にGLAYがポリドール・レコードから発売した2nd ALBUMです。


本当は「グロリアス」より「BEAT out!」が先に発売される予定だったそうですよ。


しかしレコード会社のスタッフが「BEAT out!」の発売日を延期させ「グロリアス」を先に発売しようと提案したそうです。

 

なぜならヴィクトリアからGLAYにコマーシャルソングの依頼が来たから。

 

どういうことかというと「Yes,Summerdays」は自己最高記録、「生きてく強さ」は「かざあなダウンタウン」の主題歌、ここで新曲を発売すれば必ずヒットする。

 

更に、その新曲を「BEAT out!」に収録して発売すれば必ずオリコンチャートで1位に輝くからだという計算だったそうです。

 

だから「BEAT out!」の発売日を延期させGLAYに新曲……

 

「グロリアス」を作らせたそうですよ。


その提案に対しGLAYは最後まで納得しなかったそうです。

 

なぜなら「BEAT out!」は完成していたため、その形を崩したくなかったそうです。

 

しかし、すべてはスタッフの読み通りに進みました。

 

GLAYも千歳空港のラーメン屋で「BEAT out!」がオリコンチャートで1位に輝いたと聞き大喜びしたそうです笑


スタッフ恰好いい!


「特別インタビュー/ミリオンへの苦闘」,『[復刻版]別冊カドカワ GLAY 甦る’96~’99年の軌跡』2001年08月03日号, p.87, 角川文庫.


「全作品解説メンバー大座談会」,『[復刻版]別冊カドカワ GLAY 甦る’96~’99年の軌跡』2001年08月03日号, p.68, 角川文庫.

 

 

 

5曲目は1996年8月7日にGLAYがポリドール・レコードから発売した9th Singleの「BELOVED」です。

 

 

歌詞は君とどれくらい歩いてきたのだろう?


君がそばにいてくれたからここまで来ることができた。


これが夢だったとしてもあなたへの愛は変わらない。


いや、夢より愛しているよといったところかな?


この歌詞についてTAKUROさんがメンバーへの想いを綴ったものだと「ZIP!」で話されていました。


歌詞の「あなた」をメンバーに置き換えると……


GLAYの活躍が夢だったとしても、このメンバーが好きだから一緒に活動し続けたい。


いや、夢より大好きだよと。


TAKUROさんがメンバーをどれだけ大切に想っているのか分かりますね。


ラブソングより素敵なラブソングだと思います!


ちなみにTERUさんによると、この楽曲を作る際に受話器の向こうでTAKUROさんがメロディーを照れながら歌って教えてくれたそうですよ笑


「スピリチュアル・メッセージ/巡り合う恋心」,『[復刻版]別冊カドカワ GLAY 甦る’96~’99年の軌跡』2001年08月03日号, p.180, 角川文庫.

 

 

 

6曲目は1996年11月18日にGLAYがポリドール・レコードから発売した3rd ALBUMの「BELOVED」に収録されている「春を愛する人」です。

 

 

歌詞は当たり前だと思っていたことが幸せだった。


そのことに君と離れてようやく気づいたよ。


人は愛し愛され支え合っているから生きていけるのだね。


そこにある幸せを大切にしながら次の春には、また歩き出すよといった感じかな?


この楽曲についてレコード会社のスタッフがTAKUROさんに人生の四季を歌ってみたらどうかと提案したことが作られたきっかけだと話されています。

 

どういうことかというとGLAYは「BELOVED」を作る際アイスランドへ行きました。


その厳しい寒さの中で春を待つ人々と出会い、TAKUROさんは春を当たり前のように迎えていたことに気づかされたそうです。
 

そこでレコード会社のスタッフがTAKUROさんに人生の四季を歌ってみたらどうかと提案したそう。
 

TAKUROさんがご自身の人生と、その価値観に向き合わなければならないようにしむけたそうですよ。
 

その結果TAKUROさんは「生きてくことは 愛すること 愛されること」という1行に当時の自身の考え方のすべてが詰まっている。


今後、同じような楽曲を作っても枝葉にしかならないと話されているほどの楽曲となりました。


ちなみにHISASHIさんは「BELOVED」のジャケットに映っているご自身が「マッチ棒みたい」だと気にされています笑


「スピリチュアル・メッセージ/巡り合う恋心」,『[復刻版]別冊カドカワ GLAY 甦る’96~’99年の軌跡』2001年08月03日号, p.290, 角川文庫.


「全作品解説メンバー大座談会」,『[復刻版]別冊カドカワ GLAY 甦る’96~’99年の軌跡』2001年08月03日号, p.70, 角川文庫.


GLAY . “BIOGRAPHY” . GLAY公式サイト .      .     
https://www.glay.co.jp/news/list/4/52/?page=2 , (参照 2022-05-26).

 

 

 

この度の最後は「BELOVED」に収録されている「RHAPSODY」です。

 

 

歌詞は失敗も次の挑戦も納得するまでやればいい。


だって同じ人間、裸になれば思っていることは同じだろう?


難しいことを考えたって何か前に進んだことがあるかい?


まったく僕らも懲りないね、といった感じかな?


この楽曲についてJIROさんは「究極の開き直りソングです(笑)」と話されています。


それは自分たちが楽しくなれるもの……

 

8ビートの楽曲を素直に披露しようということで作られたから。


というのもGLAYは8ビートが好きだそうですが作り尽くされている気がして封印していたそうですよ。


ちなみにミュージック・ビデオのロケーションは映画の「インデペンデンス・デイ」でUFOが下りてきた所だそうです。


GLAY . “BIOGRAPHY” . GLAY公式サイト .      .     
https://www.glay.co.jp/news/list/4/52/?page=2 , (参照 2022-05-26).


「スピリチュアル・メッセージ/日常に存在するドラマ」,『[復刻版]別冊カドカワ GLAY 甦る’96~’99年の軌跡』2001年08月03日号, p.195, 角川文庫.


「全作品解説メンバー大座談会」,『[復刻版]別冊カドカワ GLAY 甦る’96~’99年の軌跡』2001年08月03日号, p.73, 角川文庫.

 

 

 

この度も遊びに来ていただきありがとうございます。


まだまだゆっくりとつぶやいていきますので、また遊びにいらしてくださいね!

 

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