こんにちは!車椅子トラベラーのみよっちですウインク虹


前回の続きです!


父のおかげで、足の感覚が少し戻ったのは良いものの相変わらず起き上がることもできないし、ご飯も食べさせてもらうばかりだし、何をやるにも手伝ってもらってばかりで、生きている心地はしませんでした。



母は、入院スタートから個室にいる約1ヶ月以上もの期間をずっと部屋に泊まって看病してくれました。





母が昼間家に帰るのは自分がお風呂に入るためのみ。



それ以外の時間を全て僕に費やしてくれました。



夜はエキストラベッドを用意してもらったのか?



違います。



面会用の質素な椅子を三つほど繋ぎ合わせただけの簡易ベッド。



初老に近づいてきた母の疲れなんて取れるわけありません。



それでも、毎朝、毎晩、体が動かない僕の願いを聞いてくれるのです。



水を飲ませて欲しい、携帯のメールを代わりに打って欲しい



そして少しでも水をこぼしたら、間違った操作をしたら



「どうしてこんなこともできないんだ!ふざけるな!使えねぇ!」



それを言った数秒後に自暴自棄になった自分に後悔し、ひたすら泣く。


それの繰り返し。



あの頃の母は、1日経つごとに驚くほどのスピードで老けていったと思います。



書いていて辛くなってきたので、この辺りで締めますね。



あの時の思い出は一生忘れません。



母含め、家族には世界で一番感謝しています。



だからこそ、車椅子に乗った僕が自分でバリバリ頑張って親を安心させようと日々奮闘を続けられているのかもしれません。



まだまだ頑張ります!!!


今回もお読み頂きありがとうございましたウインク


次回に続きます!


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Tatsuya Miyo