こんにちは!車椅子トラベラーのみよっちです
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さて今回はこちらの続きです♫
乗用車に跳ね飛ばされて、意識を失いかけた時…
耳元で声が聞こえました。
「あんた、あんた生きてるからね!死んでないからね!」
同じ言葉をひたすらに何度も何度も耳元で叫んでくれたのは、知らないおばちゃんの声でした。
誰だ…?
顔を見ようにも、もう体の全てが動かず目も開けられない状態…
まさに僕を現世と繋いでくれていたのは彼女の声"のみ"でした。
そうして何分、何十分叫び続けたか分からない位繰り返された彼女の声が救急車のサイレンの音にかき消されました。
あぁ…ついに助けが来た…
やった…
でも、気になった。
あのおばちゃんは誰だったんだろう…
天の声だったのかな?
結局顔を見ることもなく声は聞こえなくなってしまったので、お礼もできずに15年経った今でも心残りです。
僕はあの声の主を今でも命の恩人だと思っています。
奇跡的な出会いでした。
そして、これが奇跡というのなら…
奇跡は、二度起きました。
次回に続きます
今回もお読み頂きありがとうございました
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