若太郎でございます。
ほんとのほんとに久しぶりの投稿。
なのに、こんなご報告
今日、買い物に行った先で、車のドアを開けたら、見事にドアの角が私の顔の、しかも眉間に命中
「痛っ💥」と、手で押さえた時にはすでに生暖かいものがべっとり
とりあえず、運転席へ
急いでハンカチで押さえて、しばらく動けず……
怖くて見ることもできず……
心臓がバクバク💥💥
どうしようどうする
一応、顔は商売道具……よね
ハンカチには赤い血がいっぱい
気持ち悪くなってきたよ~
で、まず息子君に
息子君、その事故現場(大袈裟)から約20分ほど離れた所にいたのですが、母のあわてふためいた
に、すっ飛んで帰ってきてくれました。
その頃には、だいぶ出血も止まってきて、気持ちも落ち着きを取り戻しつつありました
こりゃ、大丈夫そうかな。
が、傷を見た息子君。
「一応、病院に行こう」
「そこまでじゃないかも……」と私
「縫った方がよければそうしてもらおう」
何か、凄く頼もしいぞ
運の良いことに、わが家から車なら1分かからない所に総合病院があり、もちろん休日でもOKの救急の受け付けもしています。
息子君が、さっさと受付で話をしてくれ、待っていると、看護師さんが来てくれて、
傷をみてくれて、先生に聞きに行ってくれ、
「先生は今診察中なのですが、血も止まってるし、これくらいなら縫うほどではないですね。縫うと、縫った傷跡のほうが目立っちゃいますね。」
「先生が見ても同じことを言うと思います。」
私「一応ですね、私、舞台に立つお仕事してまして……顔の傷は残ると困るので、何か処置していただけるならと思ったのですが、消毒とか……。」
看「舞台ですかぁ。女優さんですか」
私「女優さんではないのですが……」
看「じゃ、先生にそうお話ししましょうか?」
私「いえいえ、看護師さんが見て下さって、そうおっしゃるなら、それで大丈夫です」
看「今は、あまり消毒とかしないんですよ。石鹸でよく洗って、絆創膏を貼って様子をみて大丈夫だと思いますよ。何か変わったことがあったら、すぐに来て下さいね。」
てな感じで、大したことなかったみたい
しかーし、帰ってきてよーく鏡を見たら、バッチリ眉間に縦1、5センチ位の、立派な傷
どうか、痕が残りませんように
家に帰ってきて、傷を見て息子君
「姉御、どこかで出入りでもあったんですかい」
ほんと、そんな感じ
そして、わたくしと言えば、血を見た瞬間から、頭の中でずっと『天下御免の向こう傷』『旗本退屈男』がぐるぐる回っていました
こんな時に……思い浮かぶのがそれ
でも、まあ、冗談言えるくらいのことで、良かったです
まったく、騒ぎが大きいって
若太郎