霊界物語33巻 続き | フリーランス宣伝使への道

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先日、霊界物語33巻の事について書きましたが今日はその続きです。

国依別と末子姫の結婚式も無事に済み、祝賀会が開かれます。
ここでは、列席者が次々と祝歌を披露するのですが、
これがまた長い!
1人の祝歌でも大体2~4ページ分あり、それが5,6人と続くの
です。
音読してると結構疲れます。

歌が多いのは霊界物語全巻を通して言える事で
全て歌で出来ている巻もあります。

また、歌の他に多いのが駄洒落や落語のような笑いのやり取り
です。
霊界物語をただの宗教書だと思っている人には意外でしょうが
本当にくだらない話も多いのです。

すべらない話ならぬ、すべる話も多々あります(;´∀`)

だからこそおもしろいのです。

これこそ人生の縮図であり、他の宗教書や哲学書や神示等とは
異なる所です。

33巻にも直会(なおらい)の酒に酔った信者同士のこんなやりとりが
あります。

麻邇の宝珠の御用を果たした宣伝使を羨んで、





『俺も一つ是から玉さがしに往つて来うかなア』


虎公
『貴様、捜しに往《い》かなくても、
宅《うち》に沢山あるぢやないか。
よく考へて見よ。

貴様ん所の猫は【玉】といふだらう。

そして毛の色が真黒々助の
黒姫《くろひめ》だオツトドツコイ黒猫だ。
おまけに貴様の嬶《かか》がお【すみ】と云《い》つて
名詮自称《めいせんじしよう》の真黒々助、
中低《なかびく》のお【玉】杓子《たまじやくし》のやうな
顔をしてゐるだらう。
そして小つぽけな肝【玉】を持つてゐるなり、
団栗《どんぐり》のやうな目【玉】《めだま》も二つぶら

下げてゐる。
貴様の睾【丸】《きんたま》は名代《なだい》の

八畳敷《はちでふじき》

狸《たぬき》が税金取《うんじやうと》りに

来《くるやうな品【玉】《しなだま》だ。


これ丈《だけ》沢山に麻邇《まに》の宝珠《ほつしゆ》や

金の【玉】を持つてゐる癖《くせ》に、此上、

玉騒ぎをせられちや皆の者が【たま】らぬから、

モウ良い加減に諦めたがよからうぞ。

のう狸《たぬき》の安公《やすこう》』






どうでしょう、なんとも下品な駄洒落でしょう(笑)
こういった話がいたるところに出てきます。

さて、その他33巻では高姫、黒姫という中年の婆が
昔、やんちゃ娘だった頃に今でいう出来ちゃった結婚をして
結局男と別れ、仕方なく赤ちゃんを捨て子に出した話を
罪滅ぼしの為にに皆の前で歌で明かすのですが、
誠の神の教えに改心した結果
その子供や男と再会する話が出てきます。

こういうように霊界物語は哲学的な固い話ではなく、笑いあり、
歌あり、涙ありの人情味たっぷりの人生活劇でもあるのです。

僕も昔は仏教哲学やインド系の聖者の哲学を結構読んだりしてたのですが、

その時は何か、神聖さを求めすぎていたというか、悟りだとか
覚醒に執着していたように思います。


思えばしんどかったです。

今は主に霊界物語を読んでいる御神徳(おかげ)で大分
楽観主義で楽に生きられるようになりました。


人生の 悲喜交々を 綴りたる 王仁の 遺せる 物語かな

歌多し 笑いも多し 情深し これぞ 霊界物語なり

玉探し 金玉 肝玉 猫の玉 なんとも 下品な 物語( ・∀・)イイ!!


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