「ビートたけしのオールナイトニッポン2018 幸せ元年」(文藝春秋)ビートたけし 高田文夫共著(1,300円+税)を読んで

オールナイトニッポン、祝50周年!!

本書は、11冊目にあたる「ビートたけしのオールナイトニッポン本」

伝説のラジオ番組「ビートたけしのオールナイトニッポン」終了から27年。
2017年10月には「オールナイトニッポン」が、50周年を迎えた。
そこで、週刊文春では、3週間にわたり、誌上復活を果たした。

さらに、翌2018年3月には、ニッポン放送で「ビートたけしのオールナイトニッポン」が復活したのだ。

本書の構成は、
第一部「週刊文春」2017年12月7日号〜12月21日号
第二部「ビートたけしのオールナイトニッポン」(ニッポン放送2018年3月3日放送)の放送内容に加筆修正したもの。

初回限定特典として、ビートたけし書き下ろしのアブないエッセイ「男のハゲ・カツラ論序説」(2019年ネイチャー掲載予定)が入っている。


第一部の週刊文春誌上放送では、元ニッポン放送の亀渕昭信さんを司会に迎え、ビートたけしと高田文夫先生の鼎談。

なかなか聞くことのできない放送の裏話も聞ける貴重な鼎談だ。

師匠ビートたけしと当時追っかけをしていた玉袋筋太郎の感動の秘話など、ファンには必読。

また、第二部は、2018年3月3日に放送されたビートたけしのオールナイトニッポン」の放送内容を文字起こし、さらに、加筆修正したもの。

こちらも、当時からの、たけしフリークなら喜んでもらえること請け合い。
高田先生との掛け合いも絶好調だ。


第一部「週刊文春」2017年12月7日号〜12月21日号

第二部「ビートたけしのオールナイトニッポン」(ニッポン放送2018年3月3日放送)


BSプレミアム アナザーストーリーズ「熱気が生んだ真夜中の解放区~オールナイトニッポン伝説」(2019年9月17日(火)放送より)

ビートたけし、当時の「オールナイトニッポン」を振り返る。

亀渕昭信

笑福亭鶴光

小林克也

タモリ

高田文夫



記念すべき第一声
「元旦やモチで押し出す二年グソ」

映画「戦場のメリークリスマス」(大島渚監督)

「ビートたけしのオールナイトニッポン」最終回
押し寄せた報道陣をかき分け、車に乗る殿(ビートたけし)を身体を張って守る、玉袋筋太郎(右から2人目の金髪)の勇姿


ビートたけしのオールナイトニッポン(最終回)
1990.12.27 その1


ビートたけしのオールナイトニッポン(最終回)
1990.12.27 その2


オールナイトニッポン45時間スペシャル
ビートたけしのオールナイトニッポン
2013.02.23


ビートたけしのオールナイトニッポン
映画「戦場のメリークリスマス」ロケ地ラロトンガ島から帰国後の放送


それでは、また、「ビートたけしのオールナイトニッポン」が復活する日まで、せえの、バイビー!!