「ホップば無かか、跳ばんちゃん。◯◯君、ホップば入れてくれんちゃかねぇ〜」と、ご相談をいただきましたtatsupapaです。😅💦


ブロ友のナッシュ氏から預かったのが…↓


このコ、マルゼン製 ガスガン レミントンM870 旧バージョン(ホップ無し時代の品)。


ナッシュ氏いわく… 「雰囲気だけ楽しめれば良かけん! でも、全然弾跳ばんさぁ〜😮‍💨」と言った話を以前から相談を受けておったとです。


最近の私のトイガンチューン⁈にマルゼン M870 ガスガンを数丁扱う機会が増えた為… どうしたら良かね!と言ったホップ投入研究を進めていたのを現実化してみました。🤔


※今回の記事は、ナッシュ氏の承諾をいただき報告させていただいてます。🙇


まず、ノーマルからやり変えた部分を↓



トリガーユニットを取り出します。


およそ30年遊び使い込まれていたのか?ハンマースプリングがユルユルに劣化してました。



形状を確認しつつ… コクリボのハンマースプリングを自作する要領でスプリングを作り変えました。💦 写真は純正スプリングです。


純正が1・0㎜線径でしたけど…私の経験上では、手巻きスプリングならばワンサイズアップしても良い感じなので、1・2㎜線で手巻きスプリングをこしらえました。😅


作り直したハンマースプリングを…↓



作り直したハンマースプリングをおさめます。 


今回の個体は、我が家にある現在ジャンクのM870と同年代品なので…吐出調整のチューン一切無しの、あくまでハンマースプリングが強過ぎない程度にして吐出が安定するように調整してます。


ホップ投入する以前に動作のシャキッと感をリフレッシュしました。😆


で… 本題のホップ投入の部分にまいりましょう!




ホップ投入前のインナーバレル(レシーバー側)。


で…施した自作ホップシステムが↓



インナーバレルにホップ窓開口する。金ヤスリでゴリゴリと…精密ヤスリに整えます。


インナーバレルにシリコンチューブ片を瞬着固定する。


同径インナーバレルのMGC固定ガンのチャンバーを利用しました。 チャンバーパッキンの弾保持部分はカットします。


組込むと…↓



このようになるとです。😅


現行870のカート式も似たような位置にホップがあります。 つまづきホップは構造上、仕方ないのであります。😰



↑まず最弱状態です。ほぼノンホップ。


そして、調整ネジを絞ると↓



こうなるワケです。😁



インナーシャーシのバレル受け込み部にホップ調整ネジを貫通する穴を設けます。


シャーシの合わせ目なので、少し緊張しましたわぁ😅


このシャーシ部分には、ネジを切りません。調整穴orインナーバレルの傾き矯正の意味合いなので、M3のイモネジが通る3㎜の穴です。



ヘキサゴンレンチで、このように…調整する。


本来なら、アウターバレル上部ギリギリまでネジ高さを出したかったけど…分解整備性がよくない感じなので、あえてレンチを飲み込ませて調整する方法にしました。😅


この仕組みにするコトで、現行870のような固定ホップではなく、弾の発射環境(外気温との兼ね合い)で調整可能になります。


分解ついでに、気がついたところや…気になる部分(ガスチューブ交換や各部グリスアップ等)を行い調整は終了となります。🙇💦