昨日のMGC固定ガスガン ブラウンマキシコンポのメカ編をアップしてみますtatsupapaです。😄


メカチューニングのベースは、このモデルに特化していた「むげん」さんのマジカルトリガーシステムを参考に手直ししてあります。


我が家にあるジャンクから、同様のノーマル個体を組み上げてみました。

依頼者のO氏のマキシコンポ  …


どんな違いがあるか?を比べていきたいかと思います。🙇‍♂️

分解するとこんな感じ…

トリガースプリングorシャフト…左がノーマル、右が加工したモノ。


トリガーのストロークを長くするコトで、スプリングのしなりが柔らかくなるようになってます。スプリング自体も長さを変えています。


※市販のスプリングで丁度良いモノがないので、セフティー部分のプランジャースプリングを代用追加してます。😅

このようにおさまります。


次に、メインスプリング(ハンマースプリング)です。


上から、「むげん」マジカルスプリング。


中、自作の0・8㎜ピアノ線で巻き直したマジカルスプリングより微妙に強いテンションに仕上げたモノ(コレを使います。)


下は、純正メインスプリング。これが硬いせいか?トリガーを弾く一連の動作が重いワケです。

このようにメインスプリングを組んだトリガーバーを組み合わせたところです。

トリガーストロークが変わる為、トリガー後に切り込み加工をしてます。※この加工も重要で、コレがないとハンマーが落ちません😰

次に、シアスプリングの変更です。


左がノーマル品(鉄板バネ)、右がマジカルシアスプリング(銅板のような素材ですけど…ペラペラな板です。)


鉄板バネだと、シアの落ち方が唐突です。


それを解消する為、柔らか素材が使われているかと思います。


※もう入手できないだろうから、真似るなら純正シアスプリングを型取りしたプラ板なんかでも同じ効果が得られます。

あまり意味あるかは不明ですけど、ハンマーの交換をしてみました。


左が45マキシ用(前期型)右がマキシ38用(後期型)ハンマー。


45マキシのハンマーは、ダイキャストにメッキの為、ノッカー部分の変形が起こりやすいです。



マキシ38ハンマーは、スチール製でまず変形しないかと😄 


それと軸部にベアリングがあるから滑らかになるかなぁ〜と、そんな少しの期待もあるかと😅



とりあえず、ノーマル機の動作を…


トリガーが重い為、連射し難いとです。😰



こちらは、依頼のチューニング機…


違いの差は、わかりますか?😅


ノーマル機は、ハッキリ言って連射すると指が痛くなります。💦


チューニング機は、だいぶトリガーフィールを軽減させつつもマジカルシステムより微妙に強い動作にしてあります。


今ならこうする?って思うコトを試してみたりするのに丁度良い素材で楽しいかなぁ〜と思います。🙇‍♂️