出品中の作品をご紹介させていただきますtatsupapaです。😅

以前にも…MGCのガバメント固定スライドモデルをご紹介させていただきました。

こちらは、ベースモデルがウィルソンLEのツートンモデル。マズルはマキシコンポのコンペンセイターを纏ってます。
マズル一杯まで、ロングインナーバレル。😅

相当長は、6・5インチ?あたりです。

このモデルが流行った頃は、精密インナーって、6・08ミリ?(6・1、6・2ミリなどなど!)が、精密バレルなんて時代でした。

現在の東京マルイさんは、大抵のエアガンのインナーサイズは、6・08ミリが主流かなぁ〜と😅
これが、可変HOP仕様のバレルユニット…
赤線の部分にバレル回転防止ネジ。黄線の部分のインナーバレルの天面を水平に削ります。

MGCのバレルユニットは、トリガーが落ちる瞬間にマガジンとの密着するような仕組みなので…バレルの可動が必要です。

赤線部分をまるっきり固定してしまうと、気密不足が起こり…ヘナチョコ弾になってしまいます。

キモは、インナーバレルを前後可動にしつつ!水平可動になる傾かない仕掛けになるようにします。😅
たまたま純正チャンバーでなく、アフターパーツのPOMチャンバーですけど、M3のタップを切りイモネジを仕込みます。

インナーバレルの加工は、マルイ風に四角HOP窓に削り…  HOP窓の脇に瞬間接着剤を塗布→すかさず熱収縮チューブを被せて収縮させます。→収縮しきったところで、瞬間接着剤が乾燥後にHOP窓以外のチューブに切り込みをして剥がします。

弾が触れる部分は、ゴムにしません。(後ほど触れます。😅)

HOP窓の加工が完了したら、約0・5ミリ厚のシリコンチューブを加工したものを熱収縮チューブの上に貼ります。(瞬着で、薄くです。)

チャンバー加工が完了したところで、POMチャンバーを被せます。
HOPバレルを仮組みして、スライド内部との接触する部分を加工します。

赤線の部分に門型の逃がし加工をする事で、イモネジが内部と接触しないようにします。(固定HOPの場合は接触しないので、加工要らずです。)
チャンバーカバーを戻した図です。

HOP調整用の穴をできるだけ小さく開口します。こうする事で、スライド分解せずにHOP調整可能に😅

1・5ミリのヘキサゴンレンチ調整。

固定スライドモデル…特にMGCのモデルは、ベースが安いのと、故障が少ない。という理由でHOP仕様にして楽しんでみるのも面白いかとです。🤗

パワーの出やすいモデルとそうでないモデルが存在するので、このGM6シリーズはパワーが出にくいモデルです。

パワーが出にくい…ゴムHOPだと回転が掛かり過ぎる…貫弾抵抗を減らす為に熱収縮チューブを弾との接触面に使っています。

いろいろ虫ゴムやシリコンチューブを被せてみたり試してみましたけど、私はこの方法が一番調整しやすい組み合わせかなぁ〜と😅

ベースがお手頃価格…工夫して遊べるモデルにしてあげれば、発売当時と違う楽しみ方ができるかと思います。🙇‍♂️