こんばんは親びんです
雨の水曜日、本日もファクトリーに篭っての作業
ハーレーのエンジンの特徴的な、もっとも魅力的な、味付けを決めているパーツの一つ
フライホイールがあります
フライホイールとは、脈動するエンジンの力をなるべく平坦にして、力を蓄えるパーツです
これがハーレーのクランクシャフトとフライホイールです
上、ショベル1980
下、EVOスポーツスター
車とかのエンジンですと、フライホイールとクランクシャフトは別のパーツでボルトで留まってますが、ハーレーの場合、クランクシャフトにフライホイールが付いています
これはショベルのクランクシャフトですか、約16キロあります
こちらはEVOスポーツスター
約12キロ
フライホイールの重さをボーリングの球に例えると分かりやすいです
重いボーリングの球は、いったん動き出す、転がりだすと、なかなか止まらなくゆっくり転がっていきますが、これが発泡スチロール製のボーリング球でしたらどうでしょうか?
転がり出したらすぐに止まりますよね
スポーツスターは、レスポンス良く高回転まで回る様に、軽いフライホイールを
ビッグツインは、重たい車重をトルクフルに走らす為に重いフライホイールを
わたくしは、30年ほど前に初めてハーレーのエンジンを分解して、このクランクシャフトを見て、ハーレーに更に惚れ込みましたぁ
今だに惚れてますね!魅力的なハーレーのエンジン
まだまだ新しい発見があって、飽きませんね(^^)