フライホイール対決(^^) | DAVID 親びんのお伝えしたい事

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こんばんは親びんです


雨の水曜日、本日もファクトリーに篭っての作業



ハーレーのエンジンの特徴的な、もっとも魅力的な、味付けを決めているパーツの一つ



 

フライホイールがあります 



フライホイールとは、脈動するエンジンの力をなるべく平坦にして、力を蓄えるパーツです





これがハーレーのクランクシャフトとフライホイールです

上、ショベル1980

下、EVOスポーツスター


車とかのエンジンですと、フライホイールとクランクシャフトは別のパーツでボルトで留まってますが、ハーレーの場合、クランクシャフトにフライホイールが付いています




これはショベルのクランクシャフトですか、約16キロあります




こちらはEVOスポーツスター



約12キロ



フライホイールの重さをボーリングの球に例えると分かりやすいです

重いボーリングの球は、いったん動き出す、転がりだすと、なかなか止まらなくゆっくり転がっていきますが、これが発泡スチロール製のボーリング球でしたらどうでしょうか?

転がり出したらすぐに止まりますよね


スポーツスターは、レスポンス良く高回転まで回る様に、軽いフライホイールを


ビッグツインは、重たい車重をトルクフルに走らす為に重いフライホイールを  


わたくしは、30年ほど前に初めてハーレーのエンジンを分解して、このクランクシャフトを見て、ハーレーに更に惚れ込みましたぁ


今だに惚れてますね!魅力的なハーレーのエンジン

まだまだ新しい発見があって、飽きませんね(^^)