細部まで診ないと分からない❗️ | DAVID 親びんのお伝えしたい事

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DAVID の日常や、ハーレーのメカニズム的な解説など、楽しくお伝えしていきます

こんばんは親びんです



僕の仕事は、オートバイを治す、大事な仕事です

ですから細かいところまで、しっかり点検します

今回のケースもなんですが、問診の大事さが、完治できるかどうか?思い知らされましたね

しっかり問診、症状を聞き出せば、完治までのスピードも速いです

今回のケースは、主に燃料系の不具合

まずは、フューエルコック


2003年式ですので、負圧コック

こいつが癖モノ

負圧のダイヤフラムがピンホール空いたりして
ガソリンを吸ってしまいます
症状は、いきなり調子悪くなり、黒煙でてかぶって、エンジンストール
が、しかし、症状は、長続きせす、治ってしまうパターンが多いっす
なにも無かった様に好調になります

このバックプレートを外すと、ダイヤフラム点検出来ます


やはり、びたびたにガソリンが、、、
正常ならば、この黒いゴムのダイヤフラムは、乾いています

横から見ると

ダイヤフラムの先にバルブがあり
負圧で右に引っ張っられて、コックの通路が開通します

新品に交換
負圧では無い、普通のコックに交換


ただし、直ぐに着けてはいけません

きちっとグリスアップしてからね

オメガ製を使用
このグリスは、ガソリン系に強いので最高です

組み立て
これで初期漏れもなく
耐久性もアップ
操作性もすこぶる良くなり
いい事ずくめ(^^)

アメリカ製品は、素材であり
手直し必須の、マサさんのおっしゃる通りです  
気持ち良く、これで走れるね!
そんな笑顔が観れたら、最高です(^^)