ショベルヘッドを組み立てようNO 11 | DAVID 親びんのお伝えしたい事

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DAVID の日常や、ハーレーのメカニズム的な解説など、楽しくお伝えしていきます

こんにちは親びんです


水曜日は、DAVID定休日です


気持ち良く晴れた休みは、塗装に限ります(^^)

ペイント作業を進めて

ショベルヘッドフルカスタム車両も進めます


大好評シリーズ
ショベルヘッドを組み立てようNO  11まできました
今回はカムギヤを掘り下げてみます



ピニオンシャフト、写真右のシャフトのギヤに緑のペイントしてあるのわかりますか?

これはギヤのカラーコードで、ピニオンギヤとカムギヤをマッチングさせるためのものです


この様にカムギヤには7種類の大きさがあります
もちろんピニオンギヤにも、同様に7種類あります


もし、カラーコードが消えてなくなっていたら❗️
どうしましょう?


安心してください
ギヤの直径を測定したら求められます



専用のピンがありますので、それを使ってマイクロメーターで測定すれば、カラーコードは分かります


マッチングさせないと、メカノイズ、唸りオンなど弊害があります

それと大切な点がもう一つ

カムレングスです


カムを社外品等に交換する場合は、必ず必要な作業



このカムとケースの隙間をシクネスゲージで測定
規定値にもっていきます
様々な厚みのシムがでてますので、ベストをチョイスするだけです


ダイナとかのトランジスタ点火なら、エンドプレイが狂っていても、さほど問題はでませんが、ポイント点火は、ダメですね👎
調子が安定いたしません!


大切なポイントですので、きっちり進めたいですね

それでは、次回をお楽しみ(^^)