内務・警察官僚で、綜合警備保障の創業者である
村井順氏の言葉を、
村のあちらこちらの施設で見かけます。
他者を思い、その他者に生かされている。それが、社会というものである。
そのような、人と人が支え合う村を「遺す」のだ。
40年の長きに亘り村長を務めた、黒澤丈夫翁がそう決めた村、上野村。
地域課題のスペシャリストと一緒に
上野村に一泊二日で行ってきました。
ソーシャルエックスの伊藤 大貴さん、藤井 哲也さん、志賀久美子さん、船井総研の伊藤潤さん。
世の中に存在する課題を解決するための、
人手や技術/手法や資金。
それらを持たない無い、地域社会のさまざまな潜在課題を「見える化/棚卸し」して、
それらを持つ(可能性のある)民間企業に、
わかりやすく提示をする。
その上で、考え方や言語の異なる両者の中に入って、両者のストレス/摩擦を減らしながら
実現させる、ファシリエイター。
そういう、
「これまで、あるようで無い」
サービスを提供して実績を上げている、ソーシャルエックス。
民間から政治の世界に来た僕が、もっとも悩んで来たことに取り組んでくれる人がいたなんて……。
船井総研は、経営者の支援業務が仕事ですが、
伊藤さんはその中でも新商品開発のプロ。
上野村の産物を商品ラインアップした「天空キッチンシリーズ」は、伊藤さんの作品群です。
黒澤丈夫村長によって、
「産業を興して、村民を入れ替えてでも上野村を遺す」
という明確なビジョン持ち、その達成に向けて
「村のリソースを生かして産業を興し」
「その産業で人を呼び」
「その人が家族を成すための『子育て/子育ち』機能を育む」
という、段階的な戦術を積み上げて来た上野村。
四半世紀を経て、そろそろ「次の戦略」を描く時期が近づいて来ていると思います。
そのためにも、村外の目や知見も採り入れて、
一度「棚卸し」をすることも大切。
ということで、皆さんにお出でいただきました(ま。純粋に、一人でも多くの方に上野村の魅力を知っていただきたいってのもあるのですが)。
黒澤八郎村長はじめ役場の皆様に、
二日間つきっきりで、「上野村らしさ」を紹介いただき、その上で突っ込んだ意見交換をさせていただきました。
いや、僕自身、初見のことがあったり、
新しい気づきもありました。
引き続き、しっかりと応援をしていきます。
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