「国の防衛」って話になると、

「防衛装備を増やせ」とか「予算を増やせ」とか「防衛枠組み」とかいう、大きな話ばっかりになっちゃう傾向があります。


もちろんそれも、大切です。

でも、同時に大切なのは、そこで実際に実務をこなす人たちが、「その時に向けて」充実していられるかどうか。

そこに本気で目を向けた議論をし、手を打つことなのだと、僕は思っています。

 

4年前の防衛大臣政務官時代。

力を入れていた多くの懸案の中でも、委員会も作って特に注力していたのが、

基地駐屯地の医療体制と、

自衛官の再就職支援でした。

 

現役時代は「国の護り」。

卒業後は、「地域の護り」。

 

四半世紀に亘り

任務で身に付けてきた技能と規律を、

しっかりとその長所を活かして、

社会に活かしていただく。


運転手さんや保険の営業ばかりではなく、

理系人材としての「強み」を企業に理解していただいて、ちゃんと評価される職場を増やす。

 

さまざまな段階での、

仕組みづくりに勤(いそ)しみました。


その中でも、当時の陸上幕僚長(今の統合幕僚長)の想いも受けて注力したのが、

【退職自衛官の就農支援】でした。


きょう、当時いっしょにその仕組みづくりをしていた陸幕の課長さん(今は、部隊の隊長さん)から、

この記事を届けていただきました。

 

農水省にも協力してもらい、帯広や札幌まで、

ヒアリングや問題提起、

そしてすり合わせに行ったなぁ。


就職支援の方々と、さんざん議論したなぁ。

その仕組みが今で身動いていて、

人の人生、しかも農の世界につながっている。

うれしいな。

もっと、増えるといいな。



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