総務会では、わが党のすべての政策の
最終的な審議を行います。
そのため、基本的な議論の場、いわゆる平場(ひらば)には、なかなか出席ができません。また、出席をしても、発言はできる限り控えることが望ましいと考えます。
ただ、いくつかの特別な平場には、
出席ができます。
これまで手塩にかけてきた
「農産物輸出促進委員会」
とか、本務である
「中小企業小規模事業者政策調査会役員会」
とかは、顧問の肩書きをいただいて、
出席しています。
そして、
「新しい資本主義実現本部」
のような、本部形式の会議にも出席ができます。
今日は、東大の松尾 豊教授、
READYFORの米良はるか社長という、旧知のおふたりということもあり、お話を伺って来ました。
って言うか、いい加減、
「新しい資本主義」の骨格、出してきて欲しいんですよね。実際。
党内での政策議論は、通常国会で審議すべき法案審議が終了し、再来年度(来年4月からの1年間)予算向けの政策論議が始まる時期となりました。
すなわち、このタイミングで骨格が出ていなければ
党内の政策論議に、「新しい資本主義」のエッセンスが入らないということになります。
もちろん、必要な議論はそれ抜きでもできます。
しかし、
資源高/素材高や資源/部品不足や、
ウクライナ情勢に象徴される
準ブロック化される世界構造、
そしてカーボンニュートラル改革。
歴史的な環境変化に合わせて
社会に安定と繁栄を守るためにも、
これらを真正面から受け止める政策パッケージが必要なはずです。そしてその基本基調に、
「新しい資本主義」コンセプトは
なるはずなのですが……。
いずれにしても、今日の、両講師の話は、
いつもながらに日本社会の可能性を感じさせていただくものでした。
とくに米良さんの、「社会課題先進国」についての提案は、いつも僕が言っていることそのままで、終わった後に、改めて意気投合して来ました。
今週は、ベンチャー経営者との意見交換もできたし
「前に向いて、新しいチャレンジをする方々」とたくさん話せました。
日本社会は、「守り」や「だれかのせい」に陥らなければ、ポテンシャルに溢れています。
そろそろ、後ろ向きはやめて、
前向きに行きましょうよ。
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