質問多かったのですが
ハッキリ言って
知りませんでした。
・・・ので
自分なりに調べました。
※複雑になるといけないので
グレイGyは書きません。
※ベクレルBqはあとで書きます。
シーベルト(Sv)
人体が放射線を受けた時、人体への影響の度合いを測る物差しとして使われる単位。
「マイクロ」というのは「ミリ」のさらに1000分の1。
1マイクロシーベルトは1シーベルトの100万分の1です。
要は
1シーベルト(Sv)
=
1000ミリシーベルト(mSv)
=
100万マイクロシーベルト(μSv)
となります。
毎時シーベルト (Sv per hour, Sv/h) は、
1時間あたりの生体への被曝の大きさの単位。
シーベルト毎時ともいう。
シーベルトが被曝の総量を表すのに対し、
毎時シーベルトは、被曝の強さを表す。
1毎時シーベルトは、1シーベルトの被曝を
1時間にわたって平均的に受けることに相当する強さ。
ここからはわかりやすく
放射線の強さを「シーベルト」で示すが、
これには「年間にあびるシーベルト」
「1時間あたりのシーベルト」
「白血病になるシーベルト」
「瞬時にあびるシーベルト」と4つある。
普段ニュース等の報道では
【毎時】が省略されてますが
言っているのは
一時間その場にいたら浴びる量です。
普段の生活でも人体は年間およそ2.4ミリシーベルトを浴びています。
宇宙からの放射線・・・地球大気中に飛び込んでくる高エネルギーの放射線
大地からの放射線・・・元々存在する鉱物
医療用放射線・・・レントゲンやCTスキャンなどによる診断
がんの治療など医療現場で使われる放射線です。
その量は、これらの診断、治療をどれくらい受けるかによってかなり個人差があります。
例えば、胸部X線集団検診は1回あたり0.05ミリシーベルト程度、
胸部X線CTスキャンは1回あたり6.9ミリシーベルト程度です。
日本人が医療用放射線から受ける平均放射線量は、年間約2.3ミリシーベルトです。
ここからはニュースより
経済産業省原子力安全・保安院は21日午後、
福島第1原発の事故で、作業員1人の被ばく量が
150ミリシーベルトを超えたと発表した。
21日東京・新宿区の平均では、
毎時0・0969マイクロ・シーベルト。
すぐに健康に影響が出る値ではない。
福島県が実施している環境放射能測定について、22日午後6時現在の結果をお知らせします。
単位はマイクログレイ/時(≒マイクロシーベルト/時)です。
福島6.38、郡山1.76、白河1.40、会津若松0.54、南会津0.10、南相馬1.74、いわき1.98
100ミリ・シーベルト以下の被曝を受けた約2万8000人のうち、
40年間にがんを発症した人は約4400人で、
被曝をしていない人に比べ、約2%(81人)多かった。
ここで気をつけなければいけないのが
前述した【毎時】です。
例であげた新宿の0.0969マイクロシーベルト
1日24時間ですので2.3256マイクロシーベルト
30日で69.768マイクロシーベルト
1年で848.844マイクロシーベルト
と
単純計算でなります。
ですが
普段から骨折したり
歯医者さんでいっぱいX線なんか撮ってますよね。
胸部X線で1回50マイクロシーベルト
CT撮影全身で1回約700マイクロシーベルト
成田-ニューヨークの1往復で約190マイクロシーベルト
玉川温泉は源泉付近で13マイクロシーベルト
増富温泉はラドン含有世界一とされ
三朝温泉はラジウム含有が豊富とされている。
被爆を言うなら、なぜこのような事を含めて報道しないのでしょうか?
前述しましたが
平均で一年間に浴びている放射線量は
2.4ミリシーベルト
言い換えれば
2400マイクロシーベルト
です。
政府の指針は
50ミリシーベルト毎時で避難
10~50ミリシーベルト毎時で屋内退避
現在の新宿は0.0969マイクロシーベルト毎時
全く害は無いと言っていいでしょう。
健康被害が出るのは一度に
100ミリシーベルトの放射線を全身に浴びた場合。
500ミリシーベルトで血中のリンパ球が減少し、
7000ミリシーベルト以上で100%の人が死に至るとされています。
ミリとマイクロをちゃんと見て聞いてくださいね。
以下は、長期性放射線障害(白血病・ガンなど)を起こす1年間あたりの数値。
2400マイクロシーベルト=2.4ミリシーベルト:
一般人が1年間に受ける自然放射線の被曝量。
10万マイクロシーベルト=100ミリシーベルト:
幼児・妊婦が長期性放射線障害になる1年間の被曝限度。
50万マイクロシーベルト=500ミリシーベルト
:健康な成人が長期性放射線障害になる1年間の被曝限度。
以下は、急性放射線障害を起こす1時間あたりの数値。
25万マイクロシーベルト=250ミリシーベルト:1時間の被曝で白血球の減少
50万マイクロシーベルト=500ミリシーベルト:1時間の被曝でリンパ球の減少
100万マイクロシーベルト=1000ミリシーベルト=1シーベルト:
1時間の被曝で嘔吐・水晶体混濁等
200万マイクロシーベルト=2000ミリシーベルト=2シーベルト:
1時間の被曝で5%の人が数日で死亡
300万マイクロシーベルト=3000ミリシーベルト=3シーベルト:
1時間の被曝で50%の人が数日で死亡
1000万マイクロシーベルト=1万ミリシーベルト=10シーベルト:
1時間の被曝で100%の人が数日で死亡
1億マイクロシーベルト超=10万ミリシーベルト超=100シーベルト超:
即死(人体のタンパク質が即座に破壊)
※暇な人は見てね
作業員の被曝量限度は年間100ミリ・シーベルトだったが、
今回の事故に限り、250ミリ・シーベルトに引き上げた。
「フクシマ・フィフティー」は
15日に発生した4号機の火災で、
作業員の多くは退避したが、50人は現場に残った。
送電線の敷設に携わる作業員はその後、現場に入ったヒーロー。
被曝(ひばく)量が80ミリ・シーベルトを超えると、
バッジの警報が鳴る。
1人が1回に従事できる作業はここまで。
20人のチームに分かれ、交代で作業に当たる。
作業員は防護服にガスマスク、ヘルメットに身を包み、
被曝した放射線量を測定する計器を身につけながら作業を行う。
例えば400ミリシーベルトの放射線量がある地域では、
作業時間がわずか37分に限られるから
いろんな意味で時間との闘い。
ラジウム温泉やラドン温泉には通常の200倍以上の放射線を含んでおり、
日本では島根県の池田、山梨県の増富、鳥取県の三朝、兵庫県の有馬などでは
40,000倍以上の放射線が含まれています。
ほかにも、放射線を含んだ温泉は日本各地に多数あり、
特に花崗岩のある所には多いようです。
放射線を含んだ温泉は人体に悪影響を与えるほど強くはありませんので
、安心して温泉を楽しんで下さい。
ハッキリ言って
知りませんでした。
・・・ので
自分なりに調べました。
※複雑になるといけないので
グレイGyは書きません。
※ベクレルBqはあとで書きます。
シーベルト(Sv)
人体が放射線を受けた時、人体への影響の度合いを測る物差しとして使われる単位。
「マイクロ」というのは「ミリ」のさらに1000分の1。
1マイクロシーベルトは1シーベルトの100万分の1です。
要は
1シーベルト(Sv)
=
1000ミリシーベルト(mSv)
=
100万マイクロシーベルト(μSv)
となります。
毎時シーベルト (Sv per hour, Sv/h) は、
1時間あたりの生体への被曝の大きさの単位。
シーベルト毎時ともいう。
シーベルトが被曝の総量を表すのに対し、
毎時シーベルトは、被曝の強さを表す。
1毎時シーベルトは、1シーベルトの被曝を
1時間にわたって平均的に受けることに相当する強さ。
ここからはわかりやすく
放射線の強さを「シーベルト」で示すが、
これには「年間にあびるシーベルト」
「1時間あたりのシーベルト」
「白血病になるシーベルト」
「瞬時にあびるシーベルト」と4つある。
普段ニュース等の報道では
【毎時】が省略されてますが
言っているのは
一時間その場にいたら浴びる量です。
普段の生活でも人体は年間およそ2.4ミリシーベルトを浴びています。
宇宙からの放射線・・・地球大気中に飛び込んでくる高エネルギーの放射線
大地からの放射線・・・元々存在する鉱物
医療用放射線・・・レントゲンやCTスキャンなどによる診断
がんの治療など医療現場で使われる放射線です。
その量は、これらの診断、治療をどれくらい受けるかによってかなり個人差があります。
例えば、胸部X線集団検診は1回あたり0.05ミリシーベルト程度、
胸部X線CTスキャンは1回あたり6.9ミリシーベルト程度です。
日本人が医療用放射線から受ける平均放射線量は、年間約2.3ミリシーベルトです。
ここからはニュースより
経済産業省原子力安全・保安院は21日午後、
福島第1原発の事故で、作業員1人の被ばく量が
150ミリシーベルトを超えたと発表した。
21日東京・新宿区の平均では、
毎時0・0969マイクロ・シーベルト。
すぐに健康に影響が出る値ではない。
福島県が実施している環境放射能測定について、22日午後6時現在の結果をお知らせします。
単位はマイクログレイ/時(≒マイクロシーベルト/時)です。
福島6.38、郡山1.76、白河1.40、会津若松0.54、南会津0.10、南相馬1.74、いわき1.98
100ミリ・シーベルト以下の被曝を受けた約2万8000人のうち、
40年間にがんを発症した人は約4400人で、
被曝をしていない人に比べ、約2%(81人)多かった。
ここで気をつけなければいけないのが
前述した【毎時】です。
例であげた新宿の0.0969マイクロシーベルト
1日24時間ですので2.3256マイクロシーベルト
30日で69.768マイクロシーベルト
1年で848.844マイクロシーベルト
と
単純計算でなります。
ですが
普段から骨折したり
歯医者さんでいっぱいX線なんか撮ってますよね。
胸部X線で1回50マイクロシーベルト
CT撮影全身で1回約700マイクロシーベルト
成田-ニューヨークの1往復で約190マイクロシーベルト
玉川温泉は源泉付近で13マイクロシーベルト
増富温泉はラドン含有世界一とされ
三朝温泉はラジウム含有が豊富とされている。
被爆を言うなら、なぜこのような事を含めて報道しないのでしょうか?
前述しましたが
平均で一年間に浴びている放射線量は
2.4ミリシーベルト
言い換えれば
2400マイクロシーベルト
です。
政府の指針は
50ミリシーベルト毎時で避難
10~50ミリシーベルト毎時で屋内退避
現在の新宿は0.0969マイクロシーベルト毎時
全く害は無いと言っていいでしょう。
健康被害が出るのは一度に
100ミリシーベルトの放射線を全身に浴びた場合。
500ミリシーベルトで血中のリンパ球が減少し、
7000ミリシーベルト以上で100%の人が死に至るとされています。
ミリとマイクロをちゃんと見て聞いてくださいね。
以下は、長期性放射線障害(白血病・ガンなど)を起こす1年間あたりの数値。
2400マイクロシーベルト=2.4ミリシーベルト:
一般人が1年間に受ける自然放射線の被曝量。
10万マイクロシーベルト=100ミリシーベルト:
幼児・妊婦が長期性放射線障害になる1年間の被曝限度。
50万マイクロシーベルト=500ミリシーベルト
:健康な成人が長期性放射線障害になる1年間の被曝限度。
以下は、急性放射線障害を起こす1時間あたりの数値。
25万マイクロシーベルト=250ミリシーベルト:1時間の被曝で白血球の減少
50万マイクロシーベルト=500ミリシーベルト:1時間の被曝でリンパ球の減少
100万マイクロシーベルト=1000ミリシーベルト=1シーベルト:
1時間の被曝で嘔吐・水晶体混濁等
200万マイクロシーベルト=2000ミリシーベルト=2シーベルト:
1時間の被曝で5%の人が数日で死亡
300万マイクロシーベルト=3000ミリシーベルト=3シーベルト:
1時間の被曝で50%の人が数日で死亡
1000万マイクロシーベルト=1万ミリシーベルト=10シーベルト:
1時間の被曝で100%の人が数日で死亡
1億マイクロシーベルト超=10万ミリシーベルト超=100シーベルト超:
即死(人体のタンパク質が即座に破壊)
※暇な人は見てね
作業員の被曝量限度は年間100ミリ・シーベルトだったが、
今回の事故に限り、250ミリ・シーベルトに引き上げた。
「フクシマ・フィフティー」は
15日に発生した4号機の火災で、
作業員の多くは退避したが、50人は現場に残った。
送電線の敷設に携わる作業員はその後、現場に入ったヒーロー。
被曝(ひばく)量が80ミリ・シーベルトを超えると、
バッジの警報が鳴る。
1人が1回に従事できる作業はここまで。
20人のチームに分かれ、交代で作業に当たる。
作業員は防護服にガスマスク、ヘルメットに身を包み、
被曝した放射線量を測定する計器を身につけながら作業を行う。
例えば400ミリシーベルトの放射線量がある地域では、
作業時間がわずか37分に限られるから
いろんな意味で時間との闘い。
ラジウム温泉やラドン温泉には通常の200倍以上の放射線を含んでおり、
日本では島根県の池田、山梨県の増富、鳥取県の三朝、兵庫県の有馬などでは
40,000倍以上の放射線が含まれています。
ほかにも、放射線を含んだ温泉は日本各地に多数あり、
特に花崗岩のある所には多いようです。
放射線を含んだ温泉は人体に悪影響を与えるほど強くはありませんので
、安心して温泉を楽しんで下さい。