辰巳琢郎オフィシャルブログ「道草日記ーTakuro’s Michikusa Daysー」by Ameba -3ページ目

マッターホルンを目指して

スイスツアー5日目は、マッターホルンを見るのがテーマ。ヴァリス州まで来て、アルプスのシンボルとも言えるマッターホルンを見ないわけにはいきません。ロイカーバードからバスと鉄道を2本乗り換え、ツェルマットまで片道約2時間半。標高1620mの地点に広がるマッターホルン観光の拠点の街は、まだハイシーズンの前ながら、けっこう華やいでいました。



ランチには早い時間だったので、すぐに登山列車に乗ってゴルナーグラート展望台を目指します。出発して間もなく、4478mのマッターホルンが姿を見せました。



何しろ不順な天候が続いていたので、ほっと一安心。自分が見ることよりも、初めてやってきたお客様達の方が気になります。



とはいえ、僕もスイス側から見るのは初めて。十何年か前に、イタリア側から見て以来です。スイス側から見るよりも、もっと切り立っていた記憶があります。マッターホルンはイタリア語ではチェルビーノ。あれは確か、8月の終わりでした。



役30分ほど登山列車に揺られ、3089mの地点にあるゴルナーグラート駅に到着。美しいマッターホルンの姿を目に焼き付けました。



展望台のあるホテルでランチ。お値段の方は、物価の高いスイスの中でも、かなり高めの設定。でも、思ったよりずいぶん美味しい料理でした。特に焼き鳥が印象的。カレーライスがあれば、言うことなしでしたが…



最近は、ヨーロッパ中どこへ行っても中国人観光客が多く、日本人が押されています。案内板の文字も然り。でも、このレストランの時計は東京時間が表示されており、何だかとっても嬉しくなりました。