クラシックギター | 1級技能士・成田の印刷技術

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1級技能士・成田が、オフセット印刷技術を解説します~。

たまには、完全に「道楽」の話を書かせて下さい~。(笑)

 

掛かりつけの内科の医院が有りまして。・・・高血圧症だとか、

逆流性食道炎とか、リウマチ、自律神経失調症、アレルギー等々、

いろいろ持病が有りますんで、お医者さんとは縁が切れません~。

 

んで、この内科の先生、京都で開業されてるのに、なんとなんと、

ドラゴンズファンのなのです!・・・沖縄出身の方なので、沖縄は

ドラゴンズのキャンプ地だからでしょうね。(あッ、私は名古屋の

出身なので、当然のごとく、ドラゴンズファンです(笑))

 

月に一度、この医院に行くのですが、私の病状など、全く聞かれた

ことも無く、「この前のジャイアンツ戦はアカンかったなぁ~」などと、

ひとしきり野球の話をして、診察終了なのであります。

 

先生の方が年上なのですが、私と、それほど離れているワケでもなく。

と言う事は、お互いに「フォークソング全盛時代」に青春を過ごしたと

言うワケなので、岡林信康がどうとか、井上陽水がエエッ!とかって、

ついつい、そんな話で盛り上がってしまうのであります。

 

フォークソング = ギター ですわね。「わしゃ、ギターはアカン!」と、

先生はおっしゃいますが、ギターの知識は、一通り以上に有るワケ

でして。「Martin 買っちゃいました!」などと私が言えば、「そりゃ、

是非、聞かせろッ!」 てな ノリに成ってしまうワケです。

 

この医院に通院されてる方で、60代半ばの方が、つい最近に成って、

生まれて初めて、クラシックギターを習い始められたのだとか。

教室に通い出されたとの話なのですが、60過ぎて、初めてクラシック

ギターってのは、相当、難しいだろうと思います。

 

クラシックギターってのは、いわゆる「ナイロン弦」のギターなのです。

それはそれで、何とも良い音がするのですが、私がやってる、鉄の弦、

いわゆる、スチール弦の、いわゆる、フォークギターみたいなのとは、

こりゃ、難易度が違うんですわ~。

 

クラシックギターってのは、私的には、とても弾き辛いのです。

弦を押さえる、指板(フィンガーボード)の、横幅がメッチャ広くて、

私は、指が届かず、押さえ切れませんし、張ってある弦の高さ、

(弦高)も高いので、必死に成って押さえないとアカンのです。

 

これから、コンクールに出ようとか、演奏会をやろうとかってのなら、

必死に練習してもイイんですが、もう、お互いに60歳過ぎですわ~。

コンクールだとか、演奏会だとかなんて言うのとは、こりゃ、まるで

無縁ですわねぇ~、ならば、気楽に、音楽を楽しみましょうよ~。

 

てなワケで、医院が休診の時、医院の待合室をお借りして、この、

クラシックギターの方に、私のMartinを、弾いて頂こうかと画策中

なのです(^^)v。「こりゃ弾き易いし、音もイイし、エエわぁ~」なんて

話で、同年代のギター仲間が広がって行けばイイなぁ~などと、

ささやかな夢を描いております~。