ピアノの森 最終巻 | 1級技能士・成田の印刷技術

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ブログで~す。


ずーっと、買い続けているマンガの本が何種類か有りまして・・・。


一つは「頭文字D」ってヤツなんですが、これは、たった2年程のストーリーを

18年程掛かって連載してましたね。これくらい長く連載してると、最終回が

どうなるのか、とっても楽しみだったんですが、「ナンジャコリャ!」って感じの

終わり方で、私的には、とてもガッカリしちゃいました。


もう一つ、昔から大好きなのが「ピアノの森」って言うマンガの本です。

これも、17年とか掛かって、つい先日、最終巻が発売されました。


ピアノの森の方は、素晴らしい最終回でした!

とりあえず、漫画喫茶で読んだんですが、まぁ泣けて泣けて~。鼻水が止まらなく

成ってしまって、ティッシュボックスを傍らに置いて、鼻をグズグズさせながら読んで

ましたわ~。


ピアノの森の作者は「一色まこと」って言う、おばちゃんなんですが、この人は、

人を感動させる事において、天才だと思いますわ~。そこでその展開にするか~ッ!

とか、ここに、そのカットを入れるか~ッ!とか、まぁとにかく、一つの絵、一つの台詞

で、泣かされてしまいます。


私自身、クラシック・ピアノに関しては、あまり触れた事の無い分野だったのですが、

主人公のカイ君が弾くショパンの世界を味わってみたいと思って、CDやYouTube等、

いろいろ聞いてみたのですが「ふ~ん」って感じだったんですよ。


ところが、4年程前、山梨県の清里で、偶然にも、有名なピアニストによる生演奏で

ショパンを聞かせて頂く機会に恵まれまして、これは、鳥肌が立つ超感動ものでした。

実際に目の前で奏でられるピアノってのは、本当に素晴らしい音ですね。

その時は分かりませんでしたが、あれは「マズルカ」だったと思います。


「ピアノの森」と言う物語は、私の中では、最高傑作にランクされる作品です。

機会が有りましたら、是非、皆さんも読んでみて下さい。


さて、今年も暮れようとしています。たくさんの方が、このブログを読んで下さって、

心より感謝申し上げます。本当に、この1年、皆さん、ありがとうございました!