ボウリングの靴 | 1級技能士・成田の印刷技術

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1級技能士・成田が、オフセット印刷技術を解説します~。

5年ほど使って来た、ボウリングのマイシューズが、そろそろ寿命です。
カンガルーの皮で作られた、非常に履きやすいシューズだったのですが・・・

ボウリングの靴って、普通はボウリング場の貸靴を使いますよね。
私達のように、一度、マイシューズを使ってしまった者は、もう、
あの貸靴では投げられないんですよ。

ボウリングシューズってね、右と左で、靴底の構造が違ってるんですよ。
ボールを投げる時、最後の軸足は、右投げなら、左脚に成りますよね。
この左脚ってのは、投げる時に、スライドさせるんですわ。なので、
左脚側は、滑る素材の物が靴底に貼ってあります。

逆の右足側は、左脚をスライドさせるために、アプローチ(床)を蹴る
ことに成りますので、しっかりグリップする滑らない素材の物を貼ります。

ボウリング場によって、滑りやすい所と、滑り難い所がありますので、
自分の一番良い滑り方を求めて、滑る素材をいろいろ張り替えて使って
いるんですよ。

ボウリング場の貸靴は、右利きの人も使えば、左利きの人も使いますので、
左右どちら側の靴も、そこそこに作られています。

高級なマイシューズは、皮の種類や、靴そのものの構造も、非常に良く
出来ていますので、我々が使ってる物は、だいたい3万円~5万円くらい
の物が主流です。普段履いてる靴に、そんな値段を掛けた事は無いですから、
こりゃ非常に贅沢な話ですよね。

でもね、靴一つで、大きくスコアに影響が出るんですよ。
皆さんも、たまにボウリングをやるってくらいでケッコウですから、是非、
マイシューズを使ってみて下さい。当初は3千円も出せば、そこそこの物が
買えると思います。