龍海’sブログの癒やしのお時間です、暑くも寒くも無い初夏にしては良い天気に恵まれて赤穂の骨董市に行ってきました!
前回もそうですが、最近は朝に起こされるように起きて(※起こした人間がいるわけでは無い...)、昼間で寝られる龍海が7時前には起きてしましました。![]()
骨董市に早くに起きて行く人は多く居ますが龍海はそうでもありません、平日という事もあって道路が混むだろうと早めには行こうと考えていましたが、目覚まし無しに起こしてくれる存在は有り難い場合もあります。(そうでない場合も....)
今回骨董として買ったのはコレです、「粟田焼錆絵染め付け栗文向付」です、江戸中期頃はありそうです、私は粟田焼が好きで色絵で無くても錆絵(鉄釉で描いた絵)や染め付けも好きで、無理の無い値段だったら好んで買っちゃいます。
裏
銘こそありませんが、作風がマンマなので問題ありません、裏には「輪トチ」と呼ばれる窯道具の跡が残っていて、粟田焼では珍しい気がします。
次はコレ、
玉のペンダントですが龍海が着ける訳ではありません(笑)、玉(ぎょく)の輪が気に入って買ったものですが、骨董を扱う人からすると「ゴミ」のようなモノなので格安です。(※アクセサリーを扱う店ではそうでもありませんので店によります。)
結局コレも娘にとられました。(笑)
もう一つのモノが面白かったんです。
小瓶
「N.RICCI」とあり、ニナリッチの小瓶であると分かります。
中を見ると固形物があり、ホンノリと匂いがあります、何だコレ?と裏を見ると「SOLID PERFUME」とありますので、香水の類いだろうと分かり、値段は気にするような値段ではないので買って帰りました。
BARDACO
家に帰ってから器を画像検索に掛けますが出てきません、それではとニナリッチの香水でBARDACOというシリーズがあるのかと検索しても出てきません。
ハテナ? 何だコレとなって、思い白いのでAIに調べさせたのです。
すると「MADE IN GREECE」からギリシャの「BARDACO]というブランドのビンテージの固形香水と回答してきて、ニナリッチでは無いと答えてきたのです。
なる程、それはその通りでしょうが、「N.RICCI」の文字の説明がつかないので、N.RICCIの写真も見せた所面白い情報を教えてくれました。
フランス製のニナリッチの香水瓶をリサイクルしてBARDACOが中身を詰め替えて売っていたという結論になったのです。
これは初めて見るパターンです、ニナリッチとしては偽物になりますが、恐らく容器だけはと限定すると「本物」になり、中身を含めた販売者は「BARDACO」になるという偽物と本物が
同居するパターンなのです。![]()
よく矛盾という言葉で最強の矛と最強の盾では同時には存在しないと説明しますが、骨董の世界では「本物になった偽物」や「偽物になった本物」というのが多く存在しているんです、古代人の「陰陽思想」というのは本来は異なる二つの思想は同居できるという高度なものだったハズなんです。
それが西や東に分かれて戦争をし、勝った者が総取りと変化していったのが近・現代だと考えています。(※モチロン、古代にも戦争は沢山ありましたけど、異なる考え方による衝突もあるでしょうけど多くは利権争いだと思います。)
日本列島では大きな戦争は少なかった事が考古学的にも語られていますので、日本国内はかなり高度な考え方により、衝突を抑える考え方が浸透していたと考えます。
「和を以て尊しとなす」とは至言だと言えます。
小壺とはいえ、このような高度な哲学に気付かせてくれる事があるので骨董とは辞められない病気のようなものなんです。
皆さんも一度は訪れて、特殊な世界を覗くのも一興なのではないでしょうか?
龍海




