実は少し前ぐらいから「阿波の国」の名前は、本当に「(あわ)」から名前がついたのか疑問に思う様になりました。




 理由はモチロン、吉備(きび)では無かった為です、国名に穀物の名を冠するのはどうか!?とも思っていましたが、今は!「やはり違うだろう!」と見解を変えています。(吉備きび=人名由来)


 モチロン、他の代案があるからですが、コレも少し前に知り得た内容なので、その意味を古代人がどう捉えていたのか、私と感覚が違うので計りかねていたからでもあります。


 今、私が「阿波の語源は?」と聞かれたら、こう答えます。


 「この日本という国が本当に始まったのは、アマテラス(女,瀬織津姫)という、太陽の両方を併せ持つ神様からです。

 アマテラス徳島県に生まれ、徳島県で亡くなりました、即ちアマテラスの始まりと終わりを意味する、「あわ」の国とする事にしましょう」と答えると思います。


 アマテラス瀬織津姫)は小野氏の皇祖神ですから、私からしてみれば「先祖のばぁさん」なので、イメージのギャップが大きいのですが、古代人は先のような捉え方をしていたように思うようになりました。(太伯系が始祖の「太伯」への崇敬が篤い事を感じた為、確信した次第です。)

m(_ _)m 瀬織津姫スンマセン。


 アマテラス瀬織津姫)が本当に偉大かどうかはさて置いて(゜o゜;、もし岡山県から日本を作った人が生まれ、死んでいたどうしてたでしょう?


 モチロン、その人に因んだ名前をつけるに違いありません。


 阿波の前の漢字は「」なので、普通に解釈すれば穀物の粟になりますが、本当は「あわ」であり、粟は当て字の可能性が高いと思います。


 「」は始まり(コレは空海も言っている)、「」は終わりを意味するという研究は日本には無さそうですが、意外に外国の日本人が残しているかも知れません。(あわ歌も同じ使い方でしょうね!)


 私は瀬織津姫が喜ぶので、「あわ」とはアマテラス瀬織津姫)の生誕・終焉地に由来する名前だとしたいと思います。


 龍海