↑ 卑弥呼の謎解きの成果や小野小町の謎解きの成果などを上げています。



↑ 生成AIで「太陽と月龍王」としたらコンナンできちゃいました。凄いですね~。

 卑弥呼については結構前から分かっていた事にはなりますが、証明過程は分割されてブログに上がっていたせいもあった事や、私にとって苦労して見つけ出したものでは無いこともあり、放置されていましたが、NHKの番組もあり纏めて読める形にて出させて頂きました。(NHKにもブログのリンクを送り、情報提供させて頂きました。)


 東大も京大も解けていない謎なので、普通には市井の人間が謎を解くなど想定外もいいとこでしょうが、アインシュタインだって趣味で理論物理学をしていたじゃあないですかねぇ!?


 話は変わりまして、

 インド・ネパールを境に日本の王家は太陽と月の2グループに分かれていると私は主張しておりますが、この点についてはほぼ間違い無いのだと私は考えています。(インドネパールには日・月の両方がいた。)


 今日の疑問は「天神地祇」に分かれたのが、いつなのか? 神武天皇の時よりも前に分かれていたのではないのかという点になります。(今のところ神武天皇の時から国内が天神地祇に分かれた事は言及しています。)


 まず前段階として、古代の日本人は「部族のモチーフ」を持っていたと思えることが、沢山の伝承を見ていると分かってきました。


○トルコ→メソポタミア 「牡牛神

 神農(牛頭)→牛頭天王→都怒我阿羅斯等→闘牛・牛神

○メソポタミア 「蛇神

 → 月王家から「」・ナーガラージャ

 → ケツァルコアトル(アステカ)

○メソポタミア 「太陽神

 → 太陽王家 → 16光線の日輪

○メソポタミア 「月神

 → 月王家 → ツキヨミ →月光仮面(笑)

○メソポタミア 「天空神

 →八陵角の神紋(賀志波比売・七面天女)

○メソポタミア 「大地神

 →地祇→地神→ミズハノメ

○メソポタミア 「オアンネス」(魚)

 →蛇(龍へと進化)(鯉の滝登り)

 ※龍の文字の成り立ちからも、メソポタミアの円筒印章からも、魚(オアンネス)から蛇が生まれているようです。これを伝えたものが鯉の滝登りで、鯉(魚)が出世して蛇(龍)になったとして伝わったと考えられます。


○インド 「蝦蟇(がま)」他有り

 →蝦蟇仙人

○日本 「妙見」(北極星)※星由来

    「金毘羅」→和邇氏


 と、こんな感じで丁寧に拾うともっと出てきます。(記憶しているシンボルを列挙しています。)


 部族が分かれる時などは「分家」する時で、領地や人が分化して新しく一家が立ち上がる時である事はノアの系譜の様子からも分かります。


 新しい部族には部族のシンボルを定めて、シンボルに因んだ格好を正装としていたと推測してます。(牡牛神は角ヘルメット、魚神は魚の着ぐるみ、蛇神は人面蛇体)


 だから怪物オアンネスは初めて会うメソポタミアの人達向けに正装をして、魚皮で作った魚の着ぐるみを着ていたと思います。(見た方は正装だと思わなかったのでしょうね~。当然ですが。)


 さて、本題に戻りますが、太陽と月メソポタミア時代に既に生まれているシンボルだと分かります、しかし太陽と月に分かれて、グループでどーのこーのというのは無さそうです。(ノアより前は部族のシンボル)


 そうならば、個人または部族としてのシンボルとして太陽と月があった事になります。


 そしてにはメソポタミア時代から分かれています、牡牛神や蛇神、魚神などは「」をシンボライズしていて、太陽・月・金星などは「」をシンボライズしていますので、天神地祇にはメソポタミア時代から分かれていた可能性が高いのです。(全体を天と地に分け、更に天の中で星を定めて分かれている感じですね。)


 たからノア以降の太陽と月の両王家はドチラも「天神」だった可能性が高く、クナト王のグループが「前方後方墳」を築いている様子からも「地神」に属している事になります。(牡牛神の末裔という意識が強いグループじゃないかなとも思っています。)


 ただ、龍王を見れば分かる通り、月王家とは蛇神の末裔でもあるので、血筋そのものはゴチャゴチャと混ざっている事は必至だと分かります。


 その上で古代人たちは、それぞれのシチュエーションで二項に分かれて対立・融和していた事が「アメナルミチ(陰陽思想)」の真髄になるのだと考えます。


 という事で、規模に合わせて二項対立・融合は行われ、天神だった月王家は日本に来て地神へと変化していったが正解のようです。


(前300〜211)

 月王家(天神)

  +龍王たち(→ワダツミ)

 クナト王家(地神)(→才ノ神)

  +猿田彦系(才ノ神+月王家)


(前210〜0)

 月王家(天神+空神)

 太陽王家(天神)

 クナト王家(地神)(主に才ノ神)

  +猿田彦系


(紀元〇頃)

 月王家(天神+空神+猿田彦系)

 太陽王家(天神)

 才ノ神系(地神)

(紀元1C)

 月王家 ― 素盞鳴尊(地神)

       +才ノ神

       +猿田彦

       +空神

 太陽王家(天神)


(119年)

 地神(月王家→瀬織津姫→小野家)

 天神(太陽王家→高皇産霊神→天皇家)


 歴史の流れからは上記の様な動きをしているイメージがあります、まだ整理されたものでは無いですが、この背景に宗教や利権などが複雑にからんでいる様です。


 また月王家天神だった証拠として、日本に来たシャガラ龍王を葬ったと思われる島、笠岡市の「神島(こうのしま)」に「天神」の地名が残されている事をお伝えして締めくくりたいと思います。



 龍海