色々と調べてきて、やっとこさエジプトに絡んでいた人達との切り分けが進み、イムホテプとは誰なのか結論をだせる段階に来たと思います。(マホロさんの爆弾を打ち返す時が来ました!(笑)

 

 未整理のままでは判断出来ませんでしたが、整理が進むにつれて段々と候補者は自ずと絞られてくる事になります。

 

 また鍵となる情報も理解出来ましたので、これから自説を展開したいと思います。

 (*^_^*)

 

 まず最初にイムホテプが神官をしていた「プタハ神」のシンボル、ジェド柱アピス牛を考えると、

 

↑から引用しました。<(_ _)>

 

「生命の標ジェド柱、元来 穀物の穂を結びつけた柱。イシス女神が夫オシリスの死体を隠した木の幹を表したものともオシリス神の背骨ともみなされ、 この神の象徴。メンフィスではプタハ神のために王がジェド柱を立てる儀式が行われ、オシリス神の復活が演じられた。再生のための力・復活を意味する。」とあります。

 

 要は原点となるモチーフがあり、それは「生命の木」と呼ばれるもので、「古代西アジアで発祥し、 樹木によって生命の源泉、人類の誕生を 象徴的に示す樹木崇拝の一表象を特に 生命の樹(木)と呼ぶことがある。」と表現される、「七枝樹」やディムルンの神話での「一本の樹」の事だと言えると思います。

 

 この樹が日本人にもお馴染みの神様を数える単位:「」の元になっていると考えられます。

 

 

↑ これはギョベクリペテ遺跡の「柱」で人の手が浮き彫りされています。

↑ これはエジプトのヒエログラフで同じ意味だと思います。

 

 

↑ アピス牛です。

 

 ギルガメッシュ叙事詩の中でギルガメッシュを牡牛のように表現している一文を見た覚えがあるんですが、どこで見たのか?分からなくなってしまいました。

 

 またイムホテプは「プタハ神の息子」と表現されていますので、プタハ神は「人間でイムホテプの父」となります。

 

 イムホテプ医者でもありました、当時の医者という者はいわゆる「本草学者」の事だと思われ、山野の草・木から病気に有効な成分を抽出する人だったと考えられ、その創始者は「伏羲(ノア・ウトナピシュティム)」だと思います。

 

 伏羲が薬草を病気の治療に使えることを見いだし、その息子の神農が色々な薬草を試し「薬学・医者」へと発展させたと考えます。

 

 ギルガメッシュウトナピシュティムから不老不死(医学のことだと思いますについての知識を学んだとされていますが、これは「医療」を含む知識を学んだと考えられ、ギルガメッシュは「医者」でもあったと考えます。

 

 ウトナピシュティムとは英語名で、記録された先々で色々な名前でよばれています。

ノア(ユダヤ名)

アトラ・ハシース(アッカド語)

ジウスドラ(シュメル語)

クシストロス(ギリシャ語)

伏羲(中国語)

 

 ○紀元前2600年という時代(正確ではないのでご注意!)

 ○父親はプタハ神と祀られる英雄(神格化される程の人物)

 ○父親のモチーフは牡牛・ジェド柱(どちらもトルコ・メソポタミア由来)

 ○最新の医学的知識を持つ医者であった事(ノア→ギルガメッシュ→イムホテプ)

 ○プタハ神はメンフィス(コプト)で祀られた

 

 全ての要素がイムホテプギルガメッシュの息子であると説明しています、特に医療の知識は当時の最先端の知識であり、ノアの系譜である者以外に伝えてはいないと考えられ、ギルガメッシュノアまたはにあたるのだと考えられます。

 

 そういえば居ましたよね、ノアの孫でエジプトに進出している者が、そう「ミツライム」です。

 

 ミツライムイムホテプとすると時代が五世紀ほどずれていますが、人物の繋がりから考えると、これまでの比定されている年代の方がオカシイのだと思います。(日本でも神武天皇紀元前600年とされていますが、私の研究から神武天皇の即位は120年頃となっていますので、720年もずれています。)

 

 これらの経験から考えても、「ミツライムイムホテプ」、ミツライムの父の「ハムギルガメッシュ」と考えて間違いなかろうかと思います。

(^_^)v いぇ~い!

 

 話はこれだけでは終わりません!!!!

 

 イムホテプエジプトの最初の階段状ピラミッドを作った人物として有名です!

↑ イムホテプの建造したジェゼル王の階段ピラミッド

 

 子は親の業績を誇らしく伝えるものだというのは、特段の説明はいらないと思いますが(私も小野小町の末裔として先祖の事を明らかにしていますのでね...)、このイムホテプ階段ピラミッドを後の世にも伝えている一族がいましたよね!

 

 

 カザフスタンで見つかった階段ピラミッドサカ族のものだと思われる事から、シャカ族(サカ族)とはイムホテプの系譜に連なる者だと認識出来ます。

 

 日本に階段ピラミッドの知識を伝えたのは「秦氏」だと考えられ、やはり秦氏シャカ族だと階段ピラミッドから証明出来そうです。

(↑ 岡山県の赤磐市熊山にある熊山遺跡、たぶん素戔嗚尊の供養塚)

 

 古代史の「一気通貫」、非常に気持ちが良いものですね~!!!

 

 つまりシャカ族とはレビ族(ヤコブ系)とは違う系統ながら、エジプトから合流したユダヤ系日本人だという事が分かると思います。

 

 上記のページにエジプトの王家の繋がりを示す分かりやすい表があったので再掲します。

 プタハ(ギルガメッッシュ)にセクメトという女性が嫁いで妻になっていますので、ギルガメッシュの時にエジプトは王家同士の婚姻をして同盟していた様です、その関係からイムホテプは宰相としてエジプト入りをしたと分かりますね。

 

 今回は濃い内容でしたが、結論としてはメソポタミアギルガメッシュエジプトファラオは婚姻を通じて同盟関係を作り、上位の存在としてメソポタミアがあり、メソポタミアの高度な知識をギルガメッシュの息子でイムホテプ(ユダヤ名:ミツライム)をエジプトの宰相とすることでエジプトの文明を一気に引き上げたことを歴史として残していると思います。

 

 イムホテプシャカ族の祖でもあり、シャカ族は私のご先祖にあたりますので、イムホテプもご先祖だと知る事が出来ました。

 

 エジプトと日本人の関係も、これで概ね理解できたと思います。

 

 これで本の完成が近づく事が出来ました。

 

 大筋は確定しましたが、まだまだ「謎だらけ」ではありますので、引き続き研究はしたいと思います。

 

 日本人のご先祖は世界で活躍していた人達であるということがこれまでの研究から言えると思います。

 

 ちょっと自慢じゃないですか?

 

 龍海