これだけスーパー縄文人の事を知ると流石に縄文人について知りたくなりますよね〜。


 遅まきながら、古本屋に良い本があったので買ったのが、『別冊太陽 縄文の力』という本です。


 この「別冊太陽」シリーズはニッチなものをよく調べて纒めていて、どの本も参考になるのですが、『縄文の力』も良い情報を取り上げていると思います。


 例えば、


 縄文土器の「渦文」ですが、キレイに文様化されているのが分かりますよね、水の表現としては抜群だと思います。

 アイルランドのニューグレンジにある巨石がコレ、

 同じ遺伝子を感じさせますよね、かなりの高確率で日本人だと思いますが皆さんはどうでしょうか?

 それから面白かったのが、

 メソポタミアにでもありそうなものですが、

 こんな感じで「数の勉強に使っていた」という解釈になってました、でも中央に「五を示す縦棒」、左に三右に四、これって「七枝樹」の発展形じゃないのと思いたくなります。

 七枝樹も元は数の概念を教えるもので、「知恵のモチーフ」だった可能性があるんじゃないでしょうかね。

 と、この様に世界のスーパー縄文人を知ってから日本の縄文人の情報を見ると、まるで見え方が違う様です。

 まだ、最後まで読んでませんが、とても面白く読めていますので、オススメしときますね。

 龍海