素盞鳴尊の紋章を調べていて、仏教に由来するだろうなと考え、探していたら、龍神信仰って普通に仏教にある事を知り、「知らないって怖いなぁ」と改めて実感しました。


 これが素盞鳴尊の神紋と思われるものですが、元が「蓮華文」じゃないかと思っているのですが、「唐花文」の原型と呼べるものかもしれません、まだぴったりくるものを見つけられていません。


 素盞鳴尊が龍神信仰があった事を調べようとインドのナーガ(インド神話の蛇神)について

調べたら、あっさり釈迦との関係が出て来て初期の仏教では重要な神様だと分かったんです。

 ウィキから引用すると、「釈迦が悟りを開く時に守護したとされ、仏教に竜王として取り入れられて以来、仏法の守護神となっている。特に法華経の会座に列した八大竜王は有名で、その多くがもとはインド神話でも有名なナーガの王(ナーガラージャ Nāga-rāja)であった。

 ↑ヤマタノオロチのイメージそのものですよね。

 さらには、ここで神道との関係を知ることになります、「八大龍王」って神社で祀ってますよね!!!

 人間って馴染んでしまうと気付けないものです、宗教学者も八大龍王は仏教の概念なのに、日本では神道にて祀ったんだろうと思いこんだんでしょうね〜。

 しかし正解は、素盞鳴尊がもたらした仏学も、シャカ族がもたらした仏教も、地神が信仰した宗教も「初期仏教」で間違いないんだと思います。

 クナト王系もナーガは信仰の中にあったと思うので、ナーガ(竜王)として違和感なく受け入れたと考えられます。

 つまり神道とは「道教と祖先信仰、龍神信仰にインド由来の初期仏教とが融合し、ユダヤ教の祭祀の仕方が合体したものだった」と考えると良さそうです。

 これが卑弥呼の時には体系化され、日本全体に統一様式として定着したと考えると良さそうです、では祭祀の仕方は何処からきたの?となりますが、仏教とは一線を画していますので、やはりシャカ族に由来すると考えざるを得ないと思います。

 元は月氏族のシャカ族はユダヤ人達と行動を共にしていたんだと思います、ユダヤ人のいう、失われた十支族の一つにあたるんだと思います。(たぶん秦氏も一緒です。)

 十支族のうち少なくとも二つの部族は元々が日本人ユダヤ人となりインド人になり日本人になったということなんだと思います。

 中国に土着したユダヤ教の人達も同じなんだと思えますね、故郷の地に逃げてきたってことなんでしょう。

 全体像が見えてきましたね。

 日本の神道は予想通り、いいとこ取りの宗教だと言えそうですね。

 空海は宗教を比較検討し、仏教が最も秀でていて、なかでも密教こそが真理をあらわしていて学びたいと切に考えていた事は有名な話です。

 それを助けたのは小野岑守だと私は確信しています。

 空海は日本で神道についても詳しく調べて、仏教との整合性を調べていたんだと思います、その上で密教を学び、神道は初期の仏教だと確信して「神仏習合(神道の神様と仏教の神様とは本来同じもの)」を唱え、宗教対立を収めたと考えます。

 これを全世界にすればいい訳ですが、ユダヤ教とキリスト教とイスラム教の原点に日本人の概念があるというと反発を受けそうですよね。(笑)

 私はユダヤ人とはアラブ人と日本人とのハーフじゃないかと思っています、生活様式はアラブ人寄りで、精神的なものは日本人よりじゃないかと思っています。

 それは生活を近くで一緒にしていた為ではないかと思われ、血筋も互いに交わっている可能性が高いと思っています。

 日本人のルーツも分かり、紋章というものは以外に多くの事を伝えていますよね~。

 龍海